2015/01/31
もう何回も書いていますが、ウィーンの美術史博物館は15世紀~18世紀の絵画史上重要な 作品だけが集められており、その素晴らしい美術品を展示することを目的として、つまり 当初から"美術館"を意図としてリンク道路沿いに新たに作られた建物ですから、内部空間もその美術品に相応しく、とても贅沢な空間になっています。...
2015/01/30
"森の都"とも形容されるウィーンの街は緑が多いことで知られていますが、その緑を囲むもっと広大な緑がウィーンの森です。 ウィーンの森には重要な見所が多く点在していますが、"悲劇のマイヤーリンク"として 知られるマイヤーリンクは、ルドルフ皇太子の一番のお気に入りの場所であり、彼が狩猟の館として入手していました。...
2015/01/29
ウィーンの市庁舎のそばにひっそりと立っている像に気付く人は果たしてどのくらいいるでしょうか? 市庁舎はフランドル風ゴシック様式でとても立派な建物ですし、その市庁舎前広場では 年間を通して様々なイヴェントが行われています。 クリスマス市やスケートリンクなどは毎年地元でも楽しみにしているイヴェントです。...
2015/01/28
オーストリアはハプスブルグ家がほぼカトリックを守ってきたので、現在でも国内では ローマカトリックが圧倒的な割合を持っています。 ローマカトリックはキリスト教の中では最もボリュームがある宗派です。 キリスト教はヨーロッパ文化を見る上では非常に重要で、キリスト教に少しでも精通するとヨーロッパの街はよりおもしろく見えてきます。...
2015/01/27
今日は1月27日です。 一昨日25日の夜に雪が降り、昨日26日は比較的いい天気でしたが、昨日の夜に雪が降り、 その雪がまだ降り続いていて、今日の朝は雪景色のウィーンの街です。 別の内容に触れるはずでしたが、今日の日付はモーツァルトの誕生日であることを意識したのでモーツァルトの内容にしたいと思います。...
2015/01/26
ウィーンの街を何気なく散歩をしていると意外な物が意外な場所に見られることがよく あります。 だいぶ前にこのコーナーでも登場したキックボード専用置き場なんかはいい例です。 今回もそんなような物について紹介します。
2015/01/25
"ヨーロッパから見た日本という国"というタイトルで、日本を外から客観的に見ているわけですが、グローバルで見た場合はやはり日本がいい意味でも、また悪い意味でも特殊な国であり・・・逆に言えば独自の国、独特の国であることがわかります。 ヨーロッパから見た日本という国 1では日本語という言葉をテーマに, ヨーロッパから見た日本という国...
2015/01/24
最近は雪が降っていませんが、去年の冬と比べるとウィーンの今年の冬はクリスマスの後からかなり多くの雪が降っています。 通常、東京に降る雪とは比べ物にならない、肉眼で雪の結晶が十分見られる質のいい雪が降ってきます。 雪が積もると、街中の雰囲気がガラッと変わりますね。 気温がマイナスだど雪も解けないので、やがて氷のようになって残ります。...
2015/01/23
前回のアーチの奥に見える風景5では、メルク修道院界隈の風情あるアーチの小路に触れましたが、今回第6弾もメルクの街です。
2015/01/22
音楽の都であるウィーンの街では、至る所で演奏会が楽しめます。 国立オペラ座、楽友協会、コンツェルトハウス、国民歌劇場といったオペラや演奏会が毎日のように楽しめる重要なホールを始め、様々な教会音楽や観光向けの宮殿コンサートまで バリエーションが多彩です。時として、音大生の発表会的なローカルな演奏会や、卒業演奏会などにも出会えます。...