2016/12/25
昨日12月24日はクリスマス・イヴで、年間を通して一番大事な行事でしょうか。宗教的には復活祭が一番重要ですが、生活の中ではクリスマスです。今年はシュテファン大聖堂のクリスマス市や市庁舎のクリスマス市が11月11日と去年よりも2日早く始まり、長いアドヴェントでしたが、振り返るとあっという間に過ぎてしまいました。毎日仕事をしていると時の経つのが早いです。今年も日本からの多くのお客様にこちらのクリスマスの様々な習慣を御案内しました。こちらがクリスマスの雰囲気で盛り上がるのは12月23日までです。24日からは今までのクリスマスの雰囲気がまるでうそのように街が静かになります。24日は午前中だけ仕事をする人もいたり、商店街なども14:00ぐらいまで営業していることもありますが、多くの人は24日の午前中にクリスマスツリーを部屋に飾り、装飾をし、夕方から夜にかけてのクリスマスを祝う準備をします。多くのレストランもクローズとなります。 こちらは家族とクリスマスを過ごす・・・というのが一般的です。 ただ今年は市庁舎のクリスマス市は26日まで、シェーンブルン宮殿も例年通り26日までとなっています。 でもこれはこの時期観光でウィーンに来られた方のためのサービス的なイメージです。 昨日の午後14:00頃のウィーンの街中はそれでもかなり混んでいましたが、いつもとは違い観光客が多く目立ちました。街中の店はほとんどクローズしていましたので、シュテファン大聖堂のクリスマス市などは逆に混雑していました。 うちは毎年24日の昼過ぎぐらいからクリスマスツリーを飾りますが、今年はちょっとしたハプニングがあったために夕方18:00過ぎから飾り始めました。こんなに遅くにクリスマスツリーを飾ったのは今年初めてです。 12月24日のクリスマス・イヴはこちらでは一般的にどのように祝われるのでしょう?