日常生活ではあまり意識しないのですが、オーストリアは確実に物価が上がっています。
ある時ふと振り返ると、これが数十セントも値上がりしているということがよくあります。
ユーロが導入されたのが2002年ですが、もうすぐ17年経つ今でも、それまでのオーストリアシリング通貨で考える地元の人が非常に多いです。
この品物に~シリングなんて絶対にあり得ない・・・なんてことをよく聞きます。
今年の8月の統計を見ると、インフレ上昇率2.2%です。
以下の表を御覧下さい。
オーストリアは年々物価が少しづつですが上昇しています。
買い物をする時、その都度はあまり意識しなくても、えっ、これってこんなに高かったっけ~、食費にこんなにかかっているの・・・ということがよくあります。
よく見たら値段は同じでも量が少なくなっているということもよくあります。
物価上昇に平行して、住居も高くなっていて、土地の値段や賃貸料も上昇しています。
住居の傾向としては、一戸建てよりもWohnung(ヴォーヌング)がよく売られているそうで、上半期の統計を見ると4%の上昇です。
Wohnungとは、いわゆるアパート、マンションで集合住宅の1室のことを指します。
ある大手不動産会社に統計によれば、2018年上半期だけで26.166のアパートが売られ、去年よりも1.006も多い数となっています。
特に中古アパートを購入する人が多いようです。
さて、今日はオーストリアそれぞれの州のEigentumswohnung(持ち家としてのアパート)の平均価格を見てみましょう。
こちらでは子供から大人まで日常生活の中では当たり前のようにキックボードが利用されています。
小さい子供は遊びで乗るでしょうが、社会人が通勤に利用している姿も多く見られます。
ウィーンは9月の終わり頃から電動キックボード(E-Scooter)のシェアリングが始まって、ウィーンの街の絵が少し変わったような気がします。
スマホやiPadのアプリ経由で利用します。
現在では"Bird", "Lime", "Tier"の3社が競合しながら電動キックボードのシェアリングを展開しています。
それぞれどんな違いがあるのでしょうか?
ウィーンの公共交通機関はよく発達していて、世界でも5本指に入る営業距離数を持っています。
地下鉄 (U-BAHN)、路面電車(STRASSENBAHN)、路線バス(AUTOBUS)がウィーン市交通局の運営で、国鉄(SCHNELLBAHN)もウィーン市内であれば共通券で乗れるシステムになっています。
公共交通機関はウィーン市民の重要な足であると同時に、観光で訪れる方々にとっても必要不可欠でしょう。
ウィーンを歩けば街の景観に合った路面電車がたくさん走っているのが見られます。
これだけ見てもウィーンを感じますね。
今日はこのウィーンの公共交通機関についての様々なデータをまとめてみましょう。
2015年から始まった難民問題は、根本的な解決はされていないものの、オーストリアでは年々申請数が減っています。
2018年9月2日付の難民問題その後11で、難民にかかる費用について話題にしました。
難民申請後の結果が出るまでの衣食住や、それに伴う必要経費などをオーストリア政府が負担しているわけで、こちらも減少しています。
ウィーンの街は国連の3番目の都市であり、オーストリアは永世中立国ですから、ヨーロッパの街では治安が最もいい国のひとつと言われています。
実際に25年以上生活していて、仕事でもプライベートでも何かあったことは一度もありません。
しかし、EUが大きくなり、その関係でまだまだ物価水準が低い国からもこちらに来やすくなったことや、制限を伴った難民受け入れなど、ウィーンの街も人口が増加傾向にあり、治安面などの心配をする方が増えていることは事実です。
ウィーンは415km²、人口187万、ヨーロッパでは大都市ですので、犯罪が全くないかと言えばそれは嘘になります。
2018年5月より、ウィーンは社会民主党であるMichael Ludwig(ミヒャエル・ルードヴィッヒ)さんが新しい市長さんとして頑張っています。
この新しい市長さんに真っ先に取り組んで欲しいことは何か・・・という世論調査の結果を少し見てみましょう。
ウィーンは公共交通機関がとても発達しているので、車がなくても十分生活できます。
ウィーンの郊外やオーストリアは長閑な美しい風景が広がっているので、それを見たら、車で走ったら楽しいだろうな・・・と車を運転している人であれば誰もが思うと思います。
オーストリアはヨーロッパアルプスを大きく横たえて持っている国ですから、ウィーンから西や南西方面に走ると地形がどんどん変わって行き、山が高くなっていきます。
アルプスの中を走るのもとても面白いです。
オーストリアは84.000km²と、北海道より少し広い小さな国ですが、東西に伸びているため、ウィーンからザルツブルクやチロル方面に走るとそれなりに大きい国だな~と思います。
郊外に行くには高速道路を頻繁に使いますが、全ての街に通っているわけではもちろんないので、幹線として利用し、その後は国道や田舎道を走ることになります。
新幹線で主要駅まで行って、そこから在来線に乗り換えるみたいな感じです。
さて、仕事でもプライベートでも高速道路を走ることが多いですが、ここ数年で大型トラックの数が急増しているな~と思っていました。
そんな時にタイミングよく面白い統計を見ました。
2015年の夏頃から話題になっていた難民問題ですが、最近ではあまり大きく取り上げられることが少なくなっています。
去年難民問題その後10として、2017年7月までの難民申請数を話題にしましたが、難民数が制限されているおかげで、明らかに減少しました。
しかし、根本的に難民問題が解決しているわけではありません。
オーストリアには現在54.000の難民が生活の最低限の補助を受けていて、これだけでもかなりの負担となっています。
オーストリアで難民申請ができたとしても、あくまでも申請したというだけで、全ての難民がオーストリアでの生活が保障されるわけではありません。
この人物が本当に難民として受け入れるべきかどうかしっかり審査し、結果的に強制送還もあります。
申請後の結果が出るまではオーストリアに滞在することになりますので、それでも負担がかかるわけですね。
オーストリアInnenministerium(日本で言う総務省)から、2018年度の難民関係での予算が1,7Miliardenユーロと発表されました。
日本円では約217億円です。
オーストリアの物価は年々上昇傾向にあるようです。
毎日の買い物が去年と比べると4.3%も高くなっているということです。
その時はあまり意識していなくても、落ち着いて去年と比較して見るとえ~、これがこんなに高くなっているの~、ってことがよくあります。
メーカーの方も、量を少なくして、同じプライスで提供しているというずるい値上げが多く見られます。
税金も高いオーストリアで、皆さんどうやって生活しているんだろう?と本当に街を歩く度に思います。
オーストリアで生活するのは高いということが改めて強調されています。
さて、去年と比べると何がどのくらい高くなっているのでしょうか?
ちょっと時間が経ってしまいましたが、今年4月半ば頃の新聞にウィーン最古のレストラン "グリーヒェンバイスル"が紹介されていました。
それによればレストラン グリーヒェンバイスルは、ベートーヴェンやモーツァルトも食事をした、レストランの名前からは想像できない伝統的なウィーン料理を提供しているレストランではありますが、旅行者に合わせた内容であり、値段も高いですが、訪れる価値がある歴史的なレストランということです。
これは当たっていますね。
ウィーンらしい空気が味わえるレストランであり、話題性があります。
そのような店は必然的に観光で有名になっていきますね。
ウィーンの伝統料理と言えば、真っ先にWiener Schnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)が挙げられます。
地元でも大変に好まれていますね。
ちなみにこちらがグリーヒェンバイスルのウィーンナーシュニッツェルです。
ところで地元ではウィーンナーシュニッツェル以外にどんなものが好まれているんでしょうか?
今日はそれを見てみましょう。
オーストリアはウィーンを始め9つの州があり、それぞれ個性がありますが共通しているのは歴史を感じる美しさがあることです。
さらにヨーロッパアルプスが大きく横たわっている地形の特徴があり、美しく豊かな風景が広がっています。
オーストリアは車で走って休暇をしたい国として、だいぶ前に話題にしていますが、実際その通りだと思います。
さて、オーストリアをしっかり見るのであれば車は必需品ということになりますが、自転車だってとても人気があります。
自転車文化はヨーロッパ文化のひとつと言ってもいいでしょう。
ウィーンだって自転車を利用している人が多くいますし、自転車でオーストリアで休暇を楽しむ人も多いです。
特にドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷はヨーロッパで最も人気あるサイクリングルートのひとつですし、オーストリアにはEuro Vero(ユーロ ヴェロ)も通っています。
ウィーンの街で自転車と言えばシェアリングのCITYBIKE(シティバイク)は地元の皆さんから観光の皆さんまで広く利用されています。
ウィーンの自転車シェアリングについて少しまとめていますが、ウィーン以外でも自転車シェアリングはあります。
ウィーンは土地の値段が徐々に高騰しています。
まだ土地が多くある外側の区では多くの集合住宅が建設されています。
持ち家として売られるもの、賃貸として、また最初は家賃のように払って10年後に購入できるようになるスタイルなどがあります。
持ち家の方が理想でしょうが、月々の支払は自由に決められても、最初にまとまったお金が必要であることや土地が高いこともあり、ウィーンでは庭があるような持ち家に住んでいる人の割合は20%ぐらいに過ぎません。
賃貸だって何十年も同じ所に住んでいる人は別として、年々相場が上がっていますから、お手頃な住居を見つけるのが非常に難しくなっています。
さて2016年9月6日付でオーストリアの住宅価格について触れましたが、現在ではどのくらいまで高騰しているのでしょうか?
今回は持ち家の場合での1m²の価格をウィーンそれぞれの区で比較して見ます。
サッカー世界選手権、こちらでは盛り上がってますね。
オーストリアは残念ながら今回は出場できませんでしたが、ここはサッカーとスキーは国民的スポーツです。
街中のテラスなどには大型テレビが設置されていて、世界選手権を観戦している人が多くいます。
私も特別にサッカーが好きなわけではありませんが、子供がこちらのサッカーチームに入っていたことや、日本が決勝トーナメントに行けるかどうか・・・(今日決まりますが)毎回テレビのLIVE中継を見ながら応援しています。
日本もそうだと思いますが、こちらは幼稚園からサッカーを始める人が多く、それぞれの年齢に合わせてU6~U27までのチームが存在し、その過程の中で本当に限られた人だけがプロのサッカー選手として稼ぐことができますが、その稼ぎは思っているよりも多くないようです。
ポルトガルのロナルド選手やアルゼンチンのメッシ選手のような世界トップクラスの頂点に立つことができるのはさらに極々僅かでしょう。
サッカーがオーストリアの国民的スポーツであっても、現実はとても厳しいものです。
2018年3月にオーストリアのInnenministerium(日本で言う総務省)が2017年度の犯罪統計を発表しました。
それによると、510.536件の訴えがあり、これは前年度と比べると-5.1%ということで少なくなっています。
具体的に空き巣-9.0%、車の盗難-11.2%、暴力行為-2.4%と減少しています。
逆にサイバー攻撃+28.3%と増加しているようです。
オーストリアは永世中立国であり、国連都市もウィーンにあるので治安は非常にいいと思いますが、物価はヨーロッパでは高い方で、ブルガリアやルーマニアなどからもEU圏内で入り易くなっていることもあり、犯罪者はそれなりにいます。
さて、2015年6月4日付けでオーストリアの犯罪者の国籍について書いていますが、それから3年経とうとしていますが状況は変わったのでしょうか?
オーストリアはヨーロッパでは社会保険や所得税の天引き率がかなり高いと言われています。
その分医療費がただだったり、(社会保険の種類によって違いますが)、授業料が公立の学校であればかからなかったり、公共交通機関が安かったり・・・それなりに還元されているのではないかと思います。
また、ウィーン市が年間を通して行う様々なイヴェントも子供達が楽しめるように、優遇されていることがよくあります。
これはウィーンで生活をしていると実感します。
ウィーンは世界で一番住みやすい街に9年連続でトップとなりました。
学校の授業料がかからなくても、教材費や文房具や、給食費(学校によっては給食のようなものがあります)、その他衣類、おもちゃ等生活の中で必要な色々なものがありますね。
こちらでは子供1人にどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
"オーストリア24時間"というテーマでここオーストリアでは24時間で何がどのくらい起こるのかというStatistik Austriaを始め、オーストリアの様々な専門分野や政府関係からの統計を紹介しています。
オーストリア24時間その1、オーストリア24時間その2も好評を頂きましたので今日はその3です。
ウィーンは415km²とかなり広い街で、東京と同じ23区で成り立っています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはウィーン市であり、そのウィーン市自体が23区で分けられています。
人口は2017年1月時点で、1.867.582人となっています。
最も多くの観光の皆さんが訪れるのは1区の旧市街地でしょうが、ひとつの観光スポットとしては、
外側にあるシェーンブルン宮殿が最も多くの人が訪れています。
ウィーン23区は住んでいるとわかりますが、ウィーン市内でもそれぞれの空気の違いを感じます。
今日は23区それぞれがどのくらいの人口であるかをまとめます。
ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したかつての帝国の都です。
荘厳な建造物が多く建ち並び、豊かな緑に囲まれ、上品で高貴な一面もありながら、どこかいい意味でのいい加減さが感じられる街で、とても住みやすいと思います。
私はウィーン以外に住むことは考えられないほど、ウィーンの魅力に取りつかれてしまいました。
実際にウィーンの生活のクオリティーが高いことは世界的に知られています。
さて、今年もウィーンの街は世界で一番住みやすい街に選ばれました。
9年連続で10回目です!
先日オーストリアの現首相Sebastian Kurz(セバスティアン・クルツ)さんについて少し話題にしました。
彼はまだ31歳、欧州諸国では最年少の首相ということになります。
彼が党首となっているオーストリア新国民党(neue ÖVP)は去年10月15日の国民議会選挙で1位となり、3位となった自由党(FPÖ)と連立政権を組んでいます。
ÖVP(Österreichische Volkspartei)の前身は、ハプスブルグ帝国時代末期の1893年からオーストリア共和国になっての1934年まで存在したキリスト教社会党(Chritlichsoziale Partei)で、第2次世界大戦後の1945年4月17日にウィーン1区のショッテン修道会で結成されています。
この時の中心的人物の1人であるLeopold Figlさんは後、オーストリア第2共和国の首相の1人となります。
その後多くの首相が登場しますが、それぞれの首相と任期をちょっとまとめておきます。
オーストリアでは首相のことをBundeskanzler(ブンデスカンツラー)と呼んでいます。
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城であり、神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号がほとんどハプスブルグ家にあったため、皇帝の居城でもあったわけです。
そこで根本的に他のヨーロッパの街とは歴史的立場も違っていました。
そのハプスブルグ帝国時代は多民族国家でしたので、今でもウィーンには多くの外国人が住んでいます。
皆さんドイツ語を話していますが、生まれた国はオーストリアではないという人が多くいます。
また、自分はオーストリアで生まれていても両親や祖母がかつてのユーゴスラビアとかチェコ、ポーランドであるという人が多くいます。
私だって東京生まれの東京育ちですが、このウィーンに長く住んでいて、永住権を持っている外国人の1人でもあります。
さて、2017年1月時点でウィーンには1.867.582人が住んでいますが、その内約740.000人が外国から来たというオーストリアの統計があります。
40%弱が外国人ということになりますね。
どの国からどのくらいの人がウィーンに住んでいるかのデータを御紹介しましょう。
1月6日の聖三王が過ぎるとウィーンの街は舞踏会が至る所で開かれ、それに伴うカレンダーもあるぐらいです。
舞踏会の中で最も有名なのは国立オペラ座の舞踏会(Opernball・・・オペルンバル)です。
この舞踏会は復活祭がいつ来るかによって開催される日が毎年変動し ます。
謝肉祭の最高点である火曜日(Faschingsdienstag)の前の週の木曜日と決め られていますので、今年は2月8日の木曜日・・・つまり今日ということになります。
去年は2月23日でしたので今年はかなり早いですね。
ウィーンの今年の冬は去年と比べるとかなり暖かく、特に1月は日中の気温がマイナスになった日はありませんでした。
去年の1月は最高気温が0℃、マイナス15℃を下回った日もあり本当に寒かったです。
雪の降る回数も年々減っているような気がします。
でもこれはウィーンの話で、オーストリアの山岳地方は毎年多くの雪が降ります。
ウィーンにいると信じられませんが、オーストリアにはヨーロッパアルプスが大きく横たわっています。
ウィーンの森から始まって、山の高さがどんどん高くなっていく・・・これこそオーストリアの地形の特徴です。
国土の63%が山岳地帯で、自然が作り出した芸術的なアルプスには数えきれない山がひしめき合っています。
ちなみにオーストリアの最高峰はグロースグロックナーです。
アルペンスキー発祥とも言われるオーストリアはスキー王国ですね。
ATOMICやFISCHERなどのスキー板もオーストリアの製品です。
先週の金曜日が日本で言う終業式で、今週はSemesterfereinという学期休みです。
こちらではこの時期を利用して、多くの人が家族連れでスキーに出かけています。
地元以外でも冬の時期にはヨーロッパや世界から多くの人がオーストリアにスキーを楽しみにやって来ます。
オーストリアには世界的に有名なスキー場が多く存在しますが、今日はオーストリア地元人、隣のドイツやスイスの人にとってオーストリアのどこのスキー場が人気あるか、またスキー場の一泊の平均料金を見てみましょう。
オーストリアは観光立国的なイメージがありますが、この国はそれなりの経済大国で色々な産業があります。
観光業の比率は7%弱ですが、もちろん重要な産業のひとつとなっています。
9つの州、それぞれ個性があるオーストリアですが、その首都ウィーンはかつての帝国の都・・・ヨーロッパ文化が凝縮したとても奥が深い街です。
ウィーンにおける昨年2017年度の統計が発表され、1550万を超える宿泊数を記録しました。
これは2016年度を上回りましたので、8年連続で記録を更新したことになります。
今日はその宿泊数のデータを紹介したいと思います。
もう日本でも御存知の方が多いと思いますが、オーストリアの現首相Sebastian Kurz(セバスティアン・クルツ)さんは欧州諸国最年少の国家指導者です。
彼は1986年8月27日生まれなので現時点でまだ31歳ということになります。
今日はこのクルツさんについて少し御紹介します。
ウィーンの街はヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城であり、そのハプスブルグ家のもとに歴代神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号が長らくあったわけですから、帝国の都だったわけです。
様々なものがリンクしていてとても奥が深い街であり、私は"ヨーロッパ文化が凝縮した街"という表現をよくしています。
そんなウィーンの街には団体ツアーでも個人旅行でも繰り返し来られる方が多く、初めてウィーンに来た時にはすぐに感じることができないウィーンの魅力が徐々に広がっているのがわかります。
さて、去年11月にアメリカの大手出版社のCondé Nast Traveler(コンデナスト・トラベラー)がウィーンをヨーロッパで最も人気ある街に選んだことが掲載されていました。