最近ザルツブルクに行くことが多いです。
オーストリアでウィーンを見たら次はザルツブルクでしょうか。
個人でウィーンに数泊される方はザルツブルクへ足を延ばす方も多いでしょう。
ウィーン中央駅からrailjetで2時間25分ですから片道300kmとは言え、日帰りも可能です。
ザルツブルクに足を延ばしたら、やっぱりザルツカンマーグートに行きたいですよね・・・そんなことを言ったら時間がいくらあっても足りません。
先日はザルツブルクからザルツカンマーグートへ移動する時に見られるWolfgangseeの眺めを掲載しました。
さて、ザルツブルクの街を歩いていると、レストランのデザート欄にはSalzburger Nockerl(ザルツブルガー ノッケル、ノッケルㇽとも)があることに気づきます。
ウィーンではあまりお目にかかることがなく、私も好きな食べ物ですが、通常は3つの山で作られるんですが、先日食べた所では山の数が4つありました。
ウィーンでは日本人による純日本食レストランは本当に少ないです。
天満屋さんがあった時は本当に良かったですね。
国立オペラ座のそばには日本橋があり、そこが現在和食では一番お勧めでしょうか。
それ以外はほとんど日本人以外の東洋人が和食系レストランなどをやってます。
今日はここでよく食べるかつ丼を紹介します。
オーストリアでウィーンを見たら次はザルツブルクでしょうか。
モーツァルトが生まれたザルツブルクは739年には司教区になり、798年には大司教区になった古くからヨーロッパの宗教的中心地であり続けました。
狭いザルツァッハ川に面した旧市街には多くの教会が存在し、積み木のように建物が有機的に結ばれた美しい街です。
個人でウィーンに数泊される方はザルツブルクへ足を延ばす方も多いでしょう。
ザルツブルクに足を延ばしたら、やっぱりザルツカンマーグートに行きたいですね・・・そんなことを言ったら時間がいくらあっても足りません。
さて、ザルツブルクの街を歩いていると、レストランのデザート欄には多くSalzburger Nockerl(ザルツブルガー ノッケル、ノッケルㇽとも)があることに気づきます。
先日急に久しぶりにあそこのスペアリブを食べたいと思いました。
その日は日本語を話す子供の会補習校の運動会があり、終わった後打ち上げをかねて食事にでも行きましょうという空気になったんですね。
運動会はウィーン日本人国際学校の校庭をお借りして行われるのですが、そこは地下鉄1号線Kagran駅のそばでした。
どこかこの辺でお勧めの場所はありますか・・・と聞かれてしばらく考えていたのですが、そう言えば自分も久しく食べてなかったスペアリブが食べたいと突然閃いて、みんなに提案したら即OKだったんですね。
近年はBio嗜好が増えています。
どこのスーパーでもBioの野菜、肉、牛乳、チーズやハム、コーヒーやスナック菓子などが売られています。
うちもBio派で、可能な限りBioの食材を買っています。
値段は高くなりますが、人体の健康や環境、動物保護にもつながります。
スーパーだけでなく、Bio専用の店、レストランも数こそ少ないですがあります。
今日は利用しやすいBioのレストランを紹介します。
ウィーンは今週から日中の気温が30℃を超えています。
去年はでも5月20日が30℃を超えた最初の日だったので、今年はひと月近く遅いことになりますね。
今日は35℃ぐらいになりウィーンの夏の暑さがやって来ました。
さて、4月終わりぐらいから6月中旬ぐらいまでアスパラシーズンですね。
多くのレストランでアスパラが登場しますし、スーパーにも必ずアスパラが売られています。
先日Plachuttaのアスパラガスやホイリゲで食べたBioのアスパラを掲載しました。
ちょっと時期が過ぎましたが今日は覚え書きとしてカフェLandtmannのアスパラを掲載します。
今年のゴールデンウイークは色々な所に出かける人が多かったと思います。
日本国内旅行はコロナ以前の状態にほぼ戻ったのではないでしょうか。
4月29日から日本入国の際のPCR陰性証明やワクチン接種証明もやっと要らなくなり、5月2日からオーストリア航空のウィーン~成田の直行便も再開し、ウィーンにもゴールデンウイークには多くの日本からの旅行者が来ました。
まだコロナ以前のようには戻っていませんが、明るい空気です。
さて、この時期の旬の物と言えばアスパラですね。
多くのレストランではアスパラが登場しますし、スーパーにも必ずアスパラが売られています。
私もすでに今年は数回アスパラを食べていますが、Plachuttaのアスパラはお勧めです。
ウィーンは"ウィーン料理"と言われ、街の名前が~料理と表現される数少ない街です。
オーストリア=ハンガリー帝国時代それぞれの地域からの郷土料理が帝国の都であるウィーンに集まって、そこからさらに洗練されてウィーン料理になっていきます。
観光でウィーンを訪れればやっぱりウィーン料理は味わいたいですよね。
ウィーン3大名物料理と言えば、ウィンナーシュニッツェル、ターフェルシュピッツ、Zwiebel (ツヴィーベルローストブラーテン)でしょう。
でも実際地元ではウィーン料理だけを食べてるわけではなく、様々な食生活、食文化がありますからどこでも同じです。
さて、今日はウィーン料理ではありませんが、万人向けでうちがよく行くイタリアンの店にある個人的に好きなピザを紹介します。
ウィーン3大名物料理として一般的にはウィーンナーシュニッツェル、ターフェルシュピッツ、ツヴィーベルローストブラーテンが挙げられます。
どうしても肉がメインとなることが多いわけですが、メニュー(Speisekarte)を見ればそれ以外に多くの料理があることがわかります。
オーストリアは海こそは現在ありませんが、氷河から形成された美しい湖がたくさんあり、またドナウ河を始め、アルプスを貫く多くの川が存在していますので淡水魚が多く食べられます。
川や湖などは地球全体のほんのわずかの面積しかないにもかかわらず、淡水魚は世界で現生している魚の43%もあるそうです。
こちらで定番の魚料理と言えば鱒(ます)でしょうか。
鱒以外では"Saibling" (イワナ)もお勧めです。
去年12月26日から始まった3度目のロックダウンが2月7日で終わり、外出規制はまだ続いてはいるものの、かなりの商店が2月8日よりオープンしています。
レストラン、カフェなどは持ち帰り以外は営業できません。
うちもコロナ禍でも決まった店から持ち帰り(ドイツ語ではmitnehmen)をすることがよくありますが、その中でうちがよく利用している美味しいナポリピザの店が近くにあります。
今日はここのピザを2つほど紹介します。
オーストリアでは3月16日からがコロナ危機期間の始まりの日です。
生活に必要最低限の所しか営業せず、後は全部クローズを余儀なくされました。
イースター明けの4月14日から400平米までの小規模店舗,ホームセンター及び園芸用品店の営業が許可され、5月1日からは全ての店舗,ショッピングセンター,理髪店の営業も再開、そして5月15日からはレストラン、カフェも再開し、シェーンブルン宮殿や王宮もオープンしてい、5月29日からホテルも営業も再開、30日から美術史博物館もオープンしています。
ガイド業務としては5月1日より可能となっておりましたが、5月29日より団体ツアーの皆様にも御案内することができるようになっております。
6月4日より隣国からの入国時の検査及び自己隔離措置をイタリアを除き以降停止することも発表され、6月16日以降は特定の31か国(以下特定国一覧参照)からの入国制限の解除となり、21日からスペインに対しても解除されました。
6月6日にはオーストリア政府からの新型ウィルスに関しての統計その2を、6月17日には新型ウィルスに関しての統計その3を紹介しました。
6月15日(月)からマスク着用義務が緩和されていて、7月1日飲食店の営業規制も緩和され普通の生活に戻りつつあります。
EUとしては7月1日以降、日本やカナダ、オーストラリアなどの15ヵ国からの入国を受け入れるということですが、これはあくまでも"勧告"なので強制力はないため、オーストリア政府は日本を含む第三国からのオーストリアへの入国規制を残念ながら継続することが7月1日に発表されています。
さて、色々な分野で被害をもたらしている新型コロナウィルスですが、オーストリアでは給付金制度を始め多くのサポートが確立されていきました。
その一環でウィーン市では日本でも見られるような [お食事券] が各世帯に送られて来ました。
ウィーンはかつての帝国の都・・・ヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そのハプスブルグ家の下に神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号がかなりの時代に渡ってあったことから、皇帝の居城として宮廷文化が形成されました。
食文化も宮廷文化と大きな関係があります。
ウィーンは多民族国家のいわゆる首都でありましたから色々な地域の料理が集まって来て、洗練されながら根付いていきました。
"ウィーン料理"とこちらでは表現されていることからもわかります。
ウィーンの3大名物料理と言えば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょう。
それ以外にも多くの地元料理がある中で、こんな料理もあります。
ウィーンの市庁舎はリンク道路沿いの重要な建造物のひとつで、美しいフランドル風ゴシック建築です。
市庁舎前の広場は年間を通して様々なイベントが開けれますが、何と言ってもクリスマス市はウィーンで最も華やかであり、スケートリンクも作られて3月初旬まで楽しめます。
この市庁舎の地下にはRathauskeller (ラートハウスケラー)という地元で有名なレストランがあり、ちょっと予算があるツアーの場合にはここで昼食や夕食をすることがよくあります。
昨日がアドヴェントの第2日曜日で、Adventskranzに2本目のロウソクが灯されました。
うちのそばではクリスマスツリーを売る業者が準備を始めています。
クリスマスまでもうあと2週間となりました。
さて、美術史博物館のカフェレストランで食事をされたい方が多くなってきていると感じます。
ここのレストランに行くには美術館の入場チケットが必要ですか・・・という質問をよく受けます。
美術史博物館はヨーロッパ3大美術館のひとつに数えられ、絵画史上重要な作品が目白押しです。
現在カラヴァッジョ&ベルニーニ展の開催中です。
確かにここのカフェレストランは美術館の内装が素敵ですから、雰囲気は他のカフェハウスにはない荘厳な空気を感じます。
ここのレストランには他ではあまり提供されてないものがあり、そのひとつを紹介します。
ウィーンは"ウィーン料理"と言うのが当たり前です。
ウィーンの3大名物料理と言えば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょう。
この中で最もポピュラーな料理はWiener Schnitzelだと思います。
団体ツアーでも必ずと言っていい程食事に組み込まれていますし、個人のお客様と食事をする時もよくお勧めしています。
うちも家庭ではシュッツェルは定期的に食べますが、とんかつの割合の方が多いですね(笑)。
この3つのウィーン料理はどれも個性があっておいしく、日本人の味覚に合うと思います。
個人的にはこの3つのウィーン料理ではTafelspitzが一番好きです
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城であり、ハプスブルグ家の下にかなりの時代に渡って神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号があったので、皇帝の居城として他のヨーロッパの街とはやはり歴史的な立場が違うかつての帝国の都です。
様々な物がこの街に集まり、そして洗練されていきました。
食文化もそのひとつでしょうか。
ハプスブルグ家はしっかり組織された大規模な厨房を構え、帝国内の様々な地域からの豊富な食材が集められ、色々な料理が提供されました。
フランツ・ヨーゼフ1世は自ら献立を考えることがよくありました。
さて、そういう意味でウィーンには星の数ほどレストランが存在し、様々な地域の料理が提供されています。
これもウィーンがかつての帝国の都であって、多民族国家の首都であったことを象徴しています。
今日はひとつのレストランを話題にします。
ウィーンの3大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)でしょう。
早いもので5月も今日が最後の日となりました。
振り返ると雨が多かった5月ですが、今日から天気予報も晴れマークが多くなり、気温も25℃を超える表示も見られます。
昨日はキリスト昇天の祝日で、今日の金曜日も休みを取って長い週末を楽しむ方が多いです。
さて、今年はなぜかアスパラガスを話題にしなかったので、もうすぐシーズンが終わりですが、5月最後の今日はアスパラガスを紹介します。
多くのレストランは4月より旬のものとしてアスパラガスをアピールしているのをよく見かけます。
有難いことに全日観光の場合はガイドの食事も含まれているので、団体ツアーの皆様と全日観光する場合は、昼食も皆さんと一緒に食べることがほとんどです。
原則的にツアーの皆様と同じものを食べることになりますので、ウィーンナーシュニッツェルはどうしても多くなりますね。
ウィーンナーシュニッツェルも個人的にはよく食べますが、さすがに毎日は不健康です。
団体ツアーで利用するほとんどのレストランは皆顔見知りで融通を利かせてくれるので、たいてい自分の好きなものを注文させてくれます。
私はその時に気分で昼食を選びますが、多くの場合は魚やサラダといった軽めの料理を食べます。
そんな時によく注文するのがEiernockerl(アイヤーノッケルルもしくはアイヤーノッケル)です。
ウィーンはかつての帝国の都ですから、食事もおいしいです。
ウィーンには星の数ほどレストランがあり、食べることには困りません。
オーストリアはヨーロッパでは物価が高い国で、税金、人件費や食料品もそれなりに高いのでレストランでちゃんと座って食事をすると結構高くつきます。
さて、ウィーンの3大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)が真っ先に挙げられるでしょうか。
ウィーンに来る団体ツアーでの食事にはこの中でも圧倒的にウィーンナーシュニッツェルが多いと思います。観光中は皆さんと一緒に昼食をするので、私は毎日のようにウィーンナーシュニッツェルを食べることになります。
そのため、私はたいてい違うものを食べるようにしていますが、それでもウィーンナーシュニッツェルはたまに食べたくなりますね。
レストランによって、同じウィーンナーシュニッツェルでも味の違いがあります。
ウィーンの街には星の数ほどレストランがありますので、食事に困ることはまずありません。
ウィーンは神聖ローマ帝国の皇帝の居城として長らく栄えてきた街です。
宮廷文化が栄えたわけですから食事もおいしいです。
一般的ウィーン3大名物料理として、ウィーンナーシュニッツェル、ターフェルシュピッツ、ツヴィーベルローストブラーテンが挙げられます。
どうしても肉がメインとなることが多いわけですが、メニュー(Speisekarte)を見ればそれ以外に多くの料理があることがわかります。
オーストリアは海こそは現在ありませんが、氷河から形成された美しい湖が無数にあり、ドナウ河を始め、アルプスを貫く多くの川が存在していますので淡水魚が多く食べられます。
川や湖などは地球全体のほんのわずかの面積しかないにもかかわらず、淡水魚は世界で現生している魚の43%もあるそうです。
日本だと淡水魚はくせがあると言う人が多いですが、こちらではそんなことはなく、鱒(ます)料理などは当たり前のように好まれています。
鱒以外では"Saibling" (イワナ)もお勧めです。
モーツァルトが生まれたザルツブルクは739年には司教区になり、798年には大司教区になった古くからの宗教的中心地であり続けました。
歴代70人近くの大司教がここを統治してきました。
1816年にザルツブルクがオーストリアに入ってからも現在まで大司教は存在しています。
団体ツアーの場合は行程が決まってますから1日フリーがなければ無理ですが、個人でウィーンに数泊される方はザルツブルクへ足を延ばす方も多いでしょう。
ザルツブルクは私も好きな街で、仕事がら頻繁に行きます。
ウィーンの荘厳な建造物が立ち並ぶ街並みとは違い、狭い旧市街地には多くの教会があり、建物が結ばれていて広場が多くあり、そしてアルプスの一角が背景に見られる美しい街です。
ザルツブルクに足を延ばしたら、やっぱりザルツカンマーグートに行きたいですね。
さて、ザルツブルクの街を歩いていると、レストランのデザート欄には多くSalzburger Nockerl(ザルツブルガー ノッケル、ノッケルㇽとも)があることに気づきます。
場所によっては写真を出して店頭で宣伝している所もあります。
このコーナーではだいぶ前にGoldener HirschのSalzburger Nockerlを話題にしたことがありました。
今回は私の大のお気に入りであるSt.Wolfgang白馬亭のSalzburger Nockerlを紹介します。
オーストリアは魚料理も意外と多く食べられています。
現在のオーストリアには海こそありませんが氷河から形成された湖やアルプスを流れる川、ドナウ河やNeusiedler See(ノイジードラー湖)など水はとても豊富です。
やはり淡水魚系の魚を多く食べることができます。
以前もここで話題にしたSaiblingも人気がありますが、今日はそれよりも定番な鱒料理を紹介します。
ウィーンの中心部だけを見ればかつての帝国の都を感じる荘厳な建造物が多く建ち並んでいますが、オーストリアは郊外に長閑な美しい風景が広がっています。
ヨーロッパアプルプスが国内に大きく横たわっているという地形の特徴があります。
そのアルプスの北斜面に位置する大小70以上の美しい湖が点在するザルツカンマーグートは私も大好きな所で仕事でも個人的にもよく行きます。
ザルツカンマーグートはオーストリア3州にまたがる広大な地域で、魅力的な湖や美しい湖畔の街が多くあります。
日本の団体ツアーで最も多く訪れるのは現在ではハルシュタットでしょうか。
でもここに宿泊することはほとんどなく、昼食に寄ったり、移動の途中に散策をするというのが一般的ですからせいぜい2時間ぐらいの滞在でしょうか。
ここは岩塩抗
私個人的にはハルシュタットもいいですがSt.Wolfgangがお気に入りです。
ここはWolfgangsee(ヴィルフガング湖)に面していて、St.Gilgenの方からBad Ischl方面に行く時に湖の反対側に回りこんでしかアクセスできない場所にあります。
St.Wolfgangと言えば白亜の教会と白馬亭(Weißes Rössl)のコラボが印象的な街です。
仕事でもプライベートでもこのSt.Wofgangの色々なホテルやペンションなどに数え切れな程宿泊していますが、ここはやっぱり白馬亭に泊まりたいです。
白馬亭はWolfgang湖の目前に位置していて、湖側の部屋のバルコニーからのんびり景色を眺めるだけで幸せな気持ちになります。
この白馬亭は部屋だけでなくレストランやリラックスできるSPAも湖に面しています。
今日はこのレストランについてちょっと書きましょう。
今年は4月1日が復活祭で、カレンダー的に春の始まりが4月1日というピッタリのタイミングでした。
緑が徐々に多くなり、花もどんどん咲き始め一挙に春が訪れました・・・と思いきや例年よりも日中の気温が高く、むしろ夏を感じる日が多く、中途半端な春という印象でした。
さて、この時期になると多くのレストランではアスパラが登場します。
数日前にGenuss Festivalを話題にしましたが、そこでもアスパラが多く売られていました。
先日今年最初のアスパラを食べる機会があったので、それをちょっと掲載します。
ウィーンは星の数ほどレストランがあり、地元ウィーン料理を始め、イタリアン、ギリシャ、和食、アジア系、地中海、バルカン、インドカレー、ペルシャなど様々です。
多くのレストランはその国からオーストリアに来た人が営業していて、その土地本来の味やオーストリア流にちょっと味を変えたりと工夫している所も少なくありません。
個人的にイタリアンはそれなりに食べても、仕事でイタリアンを食べることはあまりありませんが、お客様からおいしいイタリアンが食べたいのですが・・・という質問は年間を通してよくあります。
御紹介できるイタリアンはたくさんありますが、今日は最近新しくオープンしたおいしいピザ屋さんを紹介します。
ウィーンの中心部には星の数ほどレストランがあります。観光客が行き易いレストラン、地元の人が多く集まるレストラン、イタリアン、ギリシャ料理、インド料理、和食といった国際色豊かなレストランと様々ですから食事には言葉の問題を除いて困ることは絶対にありません。
ウィーンは広い街ですから中心の外側にだって星の数ほどレストランがあります。
神聖ローマ帝国の皇帝の居城があったウィーンの街は宮廷文化が栄えていましたから、食事もおいしいです。
オーストリアの郊外にも気軽に寄れて雰囲気がいいレストランがたくさんあります。
郊外には逆にウィーンでは見られないようなスタイルのレストランが多くあり、オーストリアの地元なのですが、情緒ある個性を感じるレストランがたくさんあります。
今日はそんなレストランをひとつ話題にしましょう。
今日から3月ですが、今週はとても寒く、日中-7℃前後ですが、週末から気温が上がるようです。
さて、ウィーンはカフェハウス文化が生活に密着しています。
100年以上もプライドと個性を持って営業している伝統カフェハウスが何軒もあります。
ウィーンを訪れたら歴史的建造物を見ることも大事ですが、このような伝統カフェに入って少し落ち着くことも外せません。ウィーンのカフェ文化の空気に少しでもに触れることができます。
私もプライベート、また仕事でもお客様と色々なカフェに行きます。
多くのカフェでは自慢のトルテも提供されていますが、それだけでなく軽食からしっかりした食事まで提供されています。
昼食などは有名なカフェに入って済ませることもいいですね。
もう何度も書いていますが私個人的浮名カフェは多くありますが、中でもSperl(シュペルル)はお気に入りです。
ここはカフェやトルテはもちろん、朝食から夕食まで幅広く提供されていて気軽に寄れます。
ちょっと軽く食べておこうかな・・・という時にここでEiernockerlをよく食べます。
昨日は食事の話題でしたが、今日も食事に関してです。
観光中にお客様からよく食事に関しての御質問が多くあります。
団体ツアーでも午前中に観光、午後がフリーで昼食や夕食がない場合や、全日観光して夕食が付いていない場合などよくあります。ウィーンは星の数ほどレストランやカフェがありますから色々なレストランを御紹介できますが、基本的に旧市街地で食事をされる方が圧倒的に多いのでリンク道路の内側で、ある程度質が良く、行き易い場所を主に御紹介することになります。
お客様から食事に関しての御質問があった場合は何を召し上がりたいか(例えばウィーン料理を始めとした地元料理やイタリアン、軽食などがあるカフェ、和食など)、おおまかな予算などを踏まえて御案内しています。
ウィーンでレストランなどで食事をするとそれなりに高くなります。食料品が高いことや人件費も高いことなどもあって意外と高くつきます。
そういう意味では日本の外食産業はすごいですね。
安くておいしいものがたくさん食べられるわけですからね。
せっかくウィーンに来たので、やっぱり地元の料理を食べよう・・・と思われる方が圧倒的に多いです。
そうなるとウィーンの三大名物料理であるウィーンナーシュニッツェル、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、
Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、を基本に紹介することがどうしても多くなりますが、
中でもウィーンナーシュニッツェルは色々な場所で食べられます。
前にウィーン最古のレストラングリーヒェンバイスルのウィーンナーシュニッツェルを話題にしたことがありましたが、必ずしもこのようなレストランではなくてカフェでもウィーンナーシュニッツェルは食べられます。
ウィーン料理の定番はWienerschnitzel(ウィンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、
Zwiebelrostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)が最初に挙げられと思います。
特にウィーンナーシュニッツェルはウィーンに来られた方で絶対に食べるべきと思われている方が多いです。
ウィーンはかつての帝国の都であり、宮廷文化が栄えたおおもとの場所ですから料理もおいしいです。
ウィーンの街中には星の数ほどレストランがあり、ウィーン料理はもちろんのこと、様々な料理が食べられます。
しかし地元の人達が毎日このような物を食べているわけではありません。
それぞれの家庭ではそれぞれのスタイルがあって違いがあるわけですが、ウィーンらしい(オーストリアらしい)料理というと共通性があります。
例えば地元らしい料理としてKümmelbraten (キュンメルブラーテン)があります。
ウィーンの三大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)が真っ先に挙げられるでしょうか。
それ以外にも多くのウィーン料理があり、また地元料理だけでなくイタリア料理、ギリシャ料理、日本食など国際色豊かなレストランもたくさんありますからバラエティーに富んでいます。
でもウィーンに来る多くの人は地元の料理を食べようと思われます。
観光でも地元料理が食べられるレストランについて聞かれることもとても多いです。
食事だって旅の楽しみです。
でもウィーンはドイツ語ですから個人でレストランに入ってちゃんと注文して満足のいく食事ができるかとなるとそれなりに敷居が高いかもしれませんね。
でもそれだって経験です。
レストランではきっと英語などで親切に対応してくれます。
さて、このコーナーでも前述した名物料理以外でも地元の料理をいくつか話題にしていますが、今日はまた別の地元料理についてです。
ウィーンはかつての帝国の都だったので、"食文化"も発達しています。
かつてのハプスブルグ帝国時代にはヨーロッパの色々な地域を領土として持っていましたので、それぞれの地域の郷土料理がウィーンに集まって、"ウィーン料理"が生まれてきました。
世界の街の名前が付けられて "~料理"と言われる街はあまりありません。
ウィーンは"ウィーン料理"と言うのが当たり前です。
ウィーンの3大名物料理と言えば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょう。
この中で最もポピュラーな料理はWiener Schnitzelだと思います。
団体ツアーでも必ずと言っていい程食事に組み込まれていますし、個人のお客様と食事をする時もよくお勧めしています。
この3つのウィーン料理はどれも個性があっておいしく、日本人の味覚に合うと思います。
さて、この3つのウィーン料理の中でTafelspitzだけはお気に入りの店があり、個人的にもまた仕事でもよく御案内しています。
今日はこの店のTafelspitzを話題にします。
オーストリアはちょっと郊外に出るとのどかな美しい風景が広がっています。ウィーンは帝国の都が今でも感じられる荘厳な建造物が立ち並ぶ上品な街ですが、ちょっと外に出るとオーストリアらしい風景に出会えます。郊外にだって出かけたついでに気軽に寄れるホイリゲや地元で知られたレストランなど多くあります。
今日は個人的に大好きなそんなレストランをひとつ紹介しましょう。
ウィーンに個人旅行で訪れる方はおそらく"ホイリゲ"にも行ってみようかな・・・とかなりの方が思われると思います。ウィーン郊外やオーストリアのぶどう畑がある所では必ず"ホイリゲ"と地元で言われるワイン屋さんが多くあります。日本ではよく"居酒屋"と訳されていることがありますが、日本語の居酒屋とは全く違い、居心地よく雰囲気のいいヨーロッパ農家風のつくりで、たいてい美しい中庭もあり、また場所によってはぶどう畑の中にテーブルが置かれている所も多くあり、ワインを中心にレストラン的に営業しています。このホイリゲもウィーンのひとつの文化と言ってもいいでしょう。ウィーンでホイリゲと言えば多くの方はGrinzing(グリンツィング)に行くのではないでしょうか。Grinzingはウィーンの中心から一番行き易いホイリゲ街でウィーンの北の森の入口辺りで、そのすぐ上にはウィーンのぶどう畑があります。この辺りはハイリゲンシュタットの遺書で有名なベートーヴェン遺書の家やベートーヴェンの散歩道などが近くにあるので、それと組み合わせてここに寄って行くというパターンがよく見られます。先日、ベートーヴェンの遺書の家を御案内し、その後ちょっと腰を下ろそう・・・ということになり、このすぐそばにあるホイリゲでぶどうジュースを飲みました。
オーストリアのワイン産業は重要で、しかもヨーロッパではもっとも厳しい国家規定を経て瓶詰めされて市場に登場します。ウィーンの中にもブドウ畑があり、外側のNiederösterreich、Steiermark、Burgenlandなどには広大なブドウ畑がたくさん広がっています。オーストリアは全ての州でワインが作られてはいますが、大部分は標高が高くなくアルプスに引っかからない地域で営まれています。ブドウ畑があるとうことはたいてい近くに昔からのワイン産業農家が多く存在し、"ホイリゲ"という一般的な呼称でレストラン、居酒屋(日本とは雰囲気が全く違いますが)を経営し、同時にそこで製造されているワインを買うことができます。郊外に遊びに出かけた時など近くにあれば帰りにふらっと寄って行きたいホイリゲが多くありますが、今日は普段あまり行くことがない地域のウィーンの一角にあるホイリゲを少し紹介します。
ウィーンの街には星の数ほどレストランやカフェがあります。
現地の食文化に触れることも旅の楽しみのひとつですね。
レストランやカフェのようにしっかり座って食べるだけでなく、ソーセージスタンドやスーパーなどでパンを買って公園で食べるなんてこともありでしょう。
しっかり食べたい、ちょっと軽く食べたい・・・などお腹の空き具合などにもよりますが旧市街を歩けば様々な選択ができ、食べ物に困ることはありません。
今日は地元でよく知られている気軽に寄れるカナッペの店を話題にしたいと思います。
ウィーンの街には中心を始め、外側を含めて星の数ほどのレストランがあります。
仕事ではグループの皆さんや個人のお客様と色々なレストランに行きます。
一般団体ツアーの場合はバスが止められる場所を考慮したり、レストランが団体を受け入れてくれることなど条件もあって、ある程度限られたレストランになりますが、逆に頻繁に訪れます。
個人旅行の皆様とはその時の状況で何を召し上がりたいか、どこを観光しているかや疲労度、お腹の空き具合などで臨機応変に決めることが多いです。
知られたレストランはどうしても中心部に多くありますね。
このコーナーでもレストランはたまに話題にしていますが、今日のレストランは地元の人に知られていて、あまり観光の方が来ない、しかし有名な場所にあるレストランについて少し書きたいと思います。
ウィーンには星の数ほどレストランがあり、地元のウィーン料理を始め、あらゆる地域の料理を食べることができます。かつての帝国の都であるウィーンの街は宮廷文化が栄え、ハプスブルグ家自らも王宮・銀器食卓調度保管室という名で大きな厨房を構え、しっかりと組織されて運営されていました。
当時のハプスブルグ帝国時代には色々な言語を持つ民族がいましたから、それぞれの地域からの郷土料理がウィーンの宮廷に集まって、そこから"ウィーン料理"という表現が定着しています。世界の色々な都市の名前が"~料理"となっている所はあまりないですね。ウィーンは"ウィーン料理"と呼ばれています。
多くのレストランでは季節の旬の物を提供していますが、そのひとつで最近とてもおしいかったスープを今日話題にします。
個人旅行でウィーンに来る方はたいていガイドブックを持っていらっしゃるでしょう。
日本では様々なガイドブックが売られていて、ローカル情報を事前に知ることができます。
ガイドの立場から言わせて頂ければガイドブックの情報は全てが正しいわけではありませんので参考程度に使われたらいいかと思います。
今日はそんなガイドブックにはおそらく紹介されていない地元の人が多く集まるちょっとしたカフェレストランを話題にします。
私は仕事の関係上グループの皆さんと昼食を食べることが圧倒的に多いわけですが、その時に皆様が食べるものはウィーンナーシュニッツェルが圧倒的に多いです。
パッケージツアーの皆様は平均的にウィーンに2泊します。
他の街から移動して夕方ウィーンに着いて、次の日まる1日観光、翌日にはまた移動というパターンが圧倒的に多いです。また、夕方ウィーンに着いて、翌日の午前中に観光し、昼食後にもうウィーンを離れるというもっと忙しいパターンも多くあります。
パッケージツアーの場合の多くは食事がついているので、ウィーンで食べる場合には朝食はホテルですから昼食と夕食ということになり、多くはどこかのレストランで食べます。
(ホテルでディナーというパターンももちろんありますが)
その時のメニューとして名物料理のひとつであるウィーンナーシュニッツェルをどこかで食べるというのはある意味では当然です。
団体ツアーの皆さんの昼食がウィーンナーシュニッツェルである場合が非常に多いので、私の場合は毎日ウィーンナーシュニッツェルを食べることになります。
ウィーンナーシュニッツェルはおいしいですが、さすがに毎日は無理です。
そのため、私はたいてい違うものを食べることになります。
でもウィーンの3大名物料理のひとつのウィーンナーシュニッツェルはたまに食べたくなりますし、家でも作ります。
街中のどのレストランでもまずシュニッツェルはあるでしょう。
以前デーメルのウィーンナーシュニッツェルを取り上げましたが、今日はウィーン最古のレストラングリーヒェンバイスルのウィーンナーシュニッツェルです。
ウィーンには地元で知られたレストランがたくさんあります。
味に定評があるレストラン、雰囲気がいいレストラン、これを食べるのならこのレストランなど様々です。
毎年数回ぐらいは必ず個人的に行くレストランZur Alten Kaisermühle (ツア・アルテン・カイザーミューレ)はAlte Donauに面した雰囲気のいいテラスがある店で、ここのスペアリブが地元ではよく知られています。
最近、日本から私の友人がウィーンに遊びに来ました。
彼は私がウィーンに住んでいることもあって、定期的に遊びに来るのですが彼もここのスペアリブにはまっている1人です。
彼からウィーンにまた来るという連絡があって「スペアリブには絶対行こう!」と最初から言われました。
私もここのスペアリブは好きなので彼の最後のウィーン滞在の日に食べに行きました。
ウィーンはかつての帝国の都ですから、荘厳な建造物が多く建ち並んでいますね。
また、"森の都"と形容される通り、街中は緑が本当に多く見られます。
ある程度ウィーンで時間が取れる方は、やっぱり"ウィーンの森"にも足を延ばして見たいなと思われるはずです。
ガイドブックなどでもウィーンの森は必ず紹介されていますよね。
ウィーンの森と言っても広大で、広さは1.250km²もあるわけで、北、西、南とウィーンを
3方向から囲んでいます。
そのため観光ポイントも大きく3か所に分かれるわけで、これを全部見ようと思ったら時間がいくらあっても足りません。
現地のツアーなどに乗らず、個人的に行こうと思ったら、北の森の方が手っ取り早いです。
カーレンベルク、ベートーヴェンの遺書の家、ベートーヴェンの散歩道などが定番です。
しかし、比率的には圧倒的に南の森に行くことが多いわけです。
南の森はウィーンの外にあり、非常に行きづらい上に、見所がとても多く点在しています。
バーデン、ハイリゲンクロイツ修道院、マイヤーリンク、リヒテンシュタイン城、ゼーグロッテなどがこの南で一般的な観光ポイントです。
その中で今日は今までなぜか話題にしなかった、でも南の森では重要な観光ポイントのひとつであるシューベルトゆかりのレストランHöldrichsmühle (ヘルドリッヒスミューレ)について少し紹介します。
ウィーンで"カフェハウス"と言えば、100年以上も営業している伝統的なカフェハウスを
まず思い浮かべると思います。ウィーンには様々な伝統名物カフェがあります。
しかし、今日話題にするカフェは"カフェ"という感覚では最初にはおそらくすぐには思いつかないカフェです。
それは美術史博物館のカフェ・レストランです。
ウィーンは個性あって地元の人達で賑わう人気あるレストランがたくさんあります。
その中で今日テーマにするこの場所のスペアリブは大好きで、個人的にもよく行きます。
2年以上前にも"おすすめ!ウィーンでおいしいスペアリブ!"というタイトルでこのレストランのスペアリブを紹介していますが、つい先日も食べに行きました。
ウィーンに滞在して、時間が一日使えれば是非ヴァッハウ渓谷に行きたいです。
ドナウ河の最も美しい所として知られ、ぶどう畑や杏子の木がたくさんあるのどかな美しい風景が広がり、中世の面影を残す小さな街がたくさんあり、ワインの名産地としてもしられています。世界遺産にも登録されているこの地域はシーズン中、定期的にクルーズ船が運行され、地元の人から観光の皆さんにも大変人気があります。
このヴァッハウ渓谷にある一番のお勧めはデュルンシュタインですが、船下りを優先する人はここで下船せず、クレムスまで行ってしまいます。
ウィーンからの日帰りツアーでは、船から降りて、30~40分ぐらい散策をしてまたウィーンに戻るパターンが多いですが、このデュルンシュタインは一泊する価値が十分あると思いますし、のんびり滞在し、廃墟のクエンリンガー城にも上りたいと思います。
そこからのドナウ河の眺めは忘れられないものとなるはずです。
そのデュルンシュタインのお勧めスポットのひとつにホテルのテラスがあります。
国立オペラ座のすぐ斜め裏側にはアルベルティーナ広場という、カフェ・モーツァルト、ティローラーホーフなどの有名カフェもある二等辺三角形状の広場があります。
オペラ座を背にしてその広場に立つと、左側に騎馬像が見られるちょっとバルコニー的な
部分が印象的な王宮が目立ちます。
ここは、ウィーンの貴重な城壁の名残り1でも書いた、アウグスティーナバスタイと
呼ばれる昔の城壁の一部分です。
このアウグスティーナバスタイの上にはこの広場の名前の由来になっている
アルベルティーナと呼ばれる王宮の部分があり、アルベルティーナ美術館になっています。
ちなみに王宮のこの部分はAugustinertrakt(アウグスティーナ宮)と呼ばれています。
もう少し奥に行くとアウグスティーナ教会があります。
王宮は複雑なので、ついついどうでもいいような解説を書いてしまいましたが、
このアルベルティーナのすぐ下に有名なアウグスティーナーケラーという有名なレストラン
があります。
ウィーン3大名物料理と言えば、ウィンナーシュニッツェル、ターフェルシュピッツ、
そしてZwieberlrostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)でしょうか。
このZwieberlrostbratenもウィーン料理の定番ですが、ウィンナ―シュニッツェルや
ターフェルシュピッツと比べるとお勧め度がウィーン名物料理の中では3番目になってしまいますので、このコーナーの登場も知らない間に今頃になってしまいました。
ちょっとお腹が空いたので軽く食べたいな~・・・ということはよくあるでしょう。
メインを頼むほどでもないし、かといってスーパーでパンなんかも買う気もないし・・・
そんな時はスープだけ頼んでもいいでしょうか。
スープはVorspeise(前菜)にあたるので、高級レストランなどではスープだけ頼むというのはかなり気が引けますね。
カフェなどではたいていスープも提供されていて、パンもついてくることも多いので
堂々とスープだけでも注文できます。
さて、ウィーンのスープと言えば定番スープからその店ならではのスープや季節のスープがたくさんあるわけですが、定番スープのひとつGulaschsuppe(グラーシュズッペ)はどうでしょうか?
ウィーンは昨日26日の夜に今年初めての雪が降りました。
空気も乾燥していたのであっという間に白くなりました。
朝起きてみると庭は白くなっていますが、道路などはすっかり乾いていました。
さて、ウィーンの街にはガイドブックに載っていない、でも地元で知られたレストランがたくさんあります。
今日話題にするこの場所はウィーン旧市街一角にあり、地元の人達でいつも
賑わっているレストランです。
ウィーンの街はヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ家の居城があり、またその
ハプスブルグ家の頭上にかなりの期間で神聖ローマ帝国の皇帝や王様の称号があったわけですから、宮廷文化が栄えた街です。
宮廷ン文化があった街の食事は基本的においしいですよね。
先日オーストリアでのレストラン ベスト10という記事が紹介されていました。
なるほど・・・地元で知られたレストランがランクされていましたので、今日はそれを
紹介したいと思います。
※ÖSTERREICH に掲載されていたÀ la Carte Guideによる評価
神聖ローマ帝国時代、オーストリア・ハンガリー帝国時代とウィーンは宮廷文化が栄えた街なので、食事もおいしいと思います。
時のフランツ・ヨーゼフ1世も宮廷料理には誇りとポリシーを持っていました。
ウィーン3大名物料理といえば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン), Tafelspitz(ターフェルシュピッツ) が定番です。
でも今日はあまり観光的には有名ではない、でも地元で誰もが知っている手軽な料理について紹介します。
ウィーンにはおいしいケーキ屋さんがいくつもあるわけですが、帝国時代から宮廷に商品を卸すことができたGerstner(ゲルストナー)はケルントナー通りにあり、エリザベートの"すみれの花の砂糖漬け"を出したことでも知られる1847年創業のカフェ(ケーキ屋さん)です。
そのゲルストナーがウィーンのホイリゲ街で一番行き易く、観光でも定番なGrinzing(グリンツィング)に今年の4月からゲルストナーのホイリゲをオープンさせています。
ウィーンにはケーキがおいしい有名なカフェがたくさんあるわけですが、
そのようなカフェではケーキだけではなく軽食やある程度の食事も楽しめますので、
食事をする時に必ずしもいわゆる"レストラン"に行く必要はないと思います。
そんなカフェの中で個人的に大好きなカフェのひとつに以前もここで紹介した
「Sperl」があります。
そこのお勧めのものとして・・・
ウィーンの3大名物料理と言えば、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、
Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、そして何と言っても最もウィーン料理としてポピュラーなWiener Schnitzel (ウィンナーシュニッツェル)です。
あまりにもウィンナーシュニッツェルが身近すぎたので、このコーナーに登場するのが
今頃になってしまいました。
ウィーンでちょっと話題性がある名物レストランやケラーがたくさんあります。
このコーナーでもいくつか紹介していますが、今回はZwölf Apostelkeller
(ツヴェルフ アポステルケラー)について少し書いてみたいと思います。
Zwölf-Apostelは12使徒・・・という意味です。
最近ウィーンに来られた方は御存知だと思いますが、22年続いた日本食レストランの天満屋さんが2014年1月12日(日)閉店しました。
ウィーンのオペラ座やザッハーホテルのすぐそばで、場所も最高、日本からのお客様に数えきれないほどお勧めさせて頂きましたし、個人的にも
大変お世話になりました。
ウィーンでたいていの和食系レストランは
日本人以外の人が営業している中で、
天満屋さんは、ウィーンでも数えるぐらいしかない、貴重な本当の日本食レストランでした。
このコーナーでいくつかのレストランや名物ケラーなどを紹介しましたが、今日は中華レストランについての話題です。
天満屋さんの閉店などもあり、日本人経営の純和食レストランがとても少ないウィーンですが、逆に日本人以外が経営する和食もどきレストランや中華レストランはたくさんあります。
先日の新聞にウィーンの中華レストランベスト10という記事がありました。
個人的にも何軒か食べたことがあるレストランもランクされていました。
※ÖSTRERREICH より
ウィーン料理が食べられるレストランはいくつもありますが、歴史と話題性がある
ウィーン最古のレストラン「Griechenbeisl グリーヒェンバイスル」は、
ガイドブックでもお馴染みです。
ウィーンのリンク道路には荘厳な建造物が並んでいるわけですが、その中でゴシック様式の市庁舎はとても印象的です。
何と言っても市庁舎のクリスマス市は華やかで、このコーナーでも紹介しました。
この市庁舎の地下にはRathauskeller (ラートハウスケラー)という地元で
有名なレストランがあります。
市庁舎を正面に見て、建物の一番右端にレストランの入り口があります。
Piaristenkeller (ピアリステンケラー)でも紹介しましたが、ドイツ語でKeller というと地下室という意味が一般的でしょうか。
ウィーンには様々なレストランがありますが、このピアリステンケラーも地元では有名な歴史あるレストランです。
Keller (ケラー)というのは地下という意味に一般的によく使われます。
そのため地下にあるレストランはよく・・・ケラーという名前が付けられています。
オーストリアは9つの州があり、それぞれに郷土料理があるわけですが、
ウィーン3大名物料理といえば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)、Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、そしてここで紹介するTafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょうか。
Tafelspitzは時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んで食べた料理で、
牛肉の煮込み料理です。
Tafelspitz(牛のおしりと太ももの一番上との間のあたりの肉)をかたまりで何時間も煮込んで、そのやわらかくなった肉をスライスして、リンゴに西洋わさびが入ったソースとSchnittlauchソース(白のクリーム状のソースにチャイブがまざったもの)を肉にかけて食べます。
その定番2つのソース以外にほうれん草のペースト状ソースもとても好まれています。
ジャガイモを炒めたものと野菜が添えられるのが一般的です。
これはあくまでも個人的にお勧めできるということでちょっとネタにしてみました。
地元で非常に有名な、スペアリブがおいしい店です。
その店の名前は「Zur Alten Kaisermühle」(ツア・アルテン・カイザーミューレ)です。
この店は1893年、Fischerwirt という名でオープンし、Alte Donau(旧ドナウ)沿いに位置し、目の前にはAlte Donauがあり、とてもいい雰囲気です。