2023年現時点ではEU加盟国27カ国あり、その内20カ国がユーロを導入しています。
オーストリアでもユーロ通貨が2002年のユーロ導入時から使われています。
ユーロは紙幣が7種類、硬貨が8種類あります。
硬貨はそれぞれのユーロ圏の国によってデザインが違っていることは有名ですね。
紙幣は5ユーロ紙幣から10,20,50,100,200,500ユーロとなっていますが・・・この最高額の500ユーロ紙幣が廃止されることが2016年5月4日に決定し、2018年の終わりで500ユーロ紙幣の発行を停止しています。
それからすでに5年が経過しようとしています。
確かに500ユーロ札を見る機会はほとんどなくなりましたが、500ユーロ札は普通に使うことができます。
今年はユーロ通貨が登場して20周年記念です。
それに合わせて今年3月13日付でユーロ硬貨や紙幣のデザインを新たにまとめました。
さらに2ユーロ硬貨には、それぞれのユーロ圏各国の本来の2ユーロ硬貨が存在する以外に、歴史的出来事に関する特別記念硬貨を発行しています。
オーストリアの通常の2ユーロ硬貨は女性で初めてノーベル平和賞を受賞した小説家のベルタ・フォン・スットナーがデザインされていますがそれ以外に7つの2ユーロ記念硬貨が発行されていましたが、今年7月1日に8つ目の
2ユーロ記念硬貨が登場しました。
今年はユーロ通貨が登場して20周年記念です。
先日3月13日にはユーロ硬貨や紙幣のデザインなどをテーマにしましたが、今回はオーストリアの2ユーロ記念硬貨についてです。
オーストリアの通常の2ユーロ硬貨は女性で初めてノーベル平和賞を受賞した小説家のベルタ・フォン・スットナーがデザインされていますがそれ以外に2ユーロ記念硬貨があります。
2ユーロ記念硬貨はユーロ圏各国がたくさん発行していますが、オーストリアにもいくつか存在しています。
ユーロが導入されてから今年でちょうど20年です。
え、もう20年経ったのかという感じですね。
現時点ではEU加盟国が27ヵ国、(イギリスがEUから脱退したことは最近の出来事ですね)その中でユーロを使用している国は19ヵ国となっています。
デンマークやスウェーデン、ハンガリー、チェコ、ポーランドなどはEUには加盟していても、自国通貨を使用している国もあります。
今でもユーロ以前の通貨オーストリアシリングからユーロに変わったその時の状況をハッキリ覚えています。
昨日はアドヴェントの第2日曜日でした。
うちもアドヴェントクランツに2本目のロウソクを灯しました。
さて、今年の3月にオーストリアは世界で10番目に裕福な国ということについて触れました。
この統計にはGDP(国内総生産)、教育、仕事、健康、所得、公債などが考慮されているわけですが、税金や社会保険は高いけど住みやすい国だな・・・というのは実感できます。
でも物価的には決して安くはないと思います。
その時は意識しなくても、これってこんなに高かったっけ~・・・ということがよくあり、実際に過去と比較して見るとかなりの差があることに気付きます。
去年の今頃に物価が高くなっていく傾向について書きましたが、1年たった2017年度はどうでしょう?
オーストリアは小さい国でもそれなりの経済大国でヨーロッパの中でも物価は高く、税金も、人件費もそれなりに高くなっています。
その分社会保障にはそれなりに還元されていると生活をしていると思います。
また、ウィーンは世界で最も住みやすい街にも8回選ばれていて、生活のクオリティーは高いということをよく実感します。
さて、今年1月にWeltwirtschaftsforum (世界経済フォーラム)による世界のどの国が裕福であるかというデータが新聞に掲載されました。それによるとオーストリアは世界で10番目に裕福な国だそうです。
オーストリアは小さい国ながらもかなりの経済大国であり、ヨーロッパでは物価は高い国です。
EU内では4番目に裕福な国という統計も去年ありました。
また税金や人件費も高く、結構な割合で天引きされますが、生活は意外とのんびりしていて心が豊かな人が多いということをよく感じます。
ウィーンは世界で最も住みやすい街にもよく選ばれていて、生活はとてもし易い街だということを実感します。
さて、今年の1月にオーストリアでの様々な職種における平均年収のデータが新聞に掲載されていました。
実際にはどのくらいの平均収入があるのでしょうか?
※APA (Austria Presse Agentur)より2017年1月12日付
今日から12月です。早いもので今年も残す所あと1ヵ月となりました。もう少しすると街中にはクリスマスツリーを売る業者がたくさん見られ、クリスマスが近づいていることがどんどん現実化していきます。街中を歩くとクリスマスプレゼントを買う地元の人達の忙しさを毎日感じています。
さて、ウィーンで普通に生活をしているとあまり意識しないのですが、オーストリアは徐々に物価が上がっている傾向になっています。
スーパーなどで買い物をして、「これしか買ってないのにこんなに高いの・・・」ということがよくあるようになりました。実際にこれは去年1.10ユーロだったけど、今は数十セントも上がっている・・・ということがよくあります。またメーカーによっては一見同じように製造していて、値段も据え置き、しかし内容量が少なくなっているという詐欺的な要素も見られます。専門家の試算では来年2017年はさらに物価が上がることになるだろうと言われていて、物によっては2%も上昇するものもあります。
去年2015年と比べて実際には何がどのくらい高くなっているのかを見てみましょう。
先日2015年と比べて高くなったもの、安くなったものについて書きましたが、オーストリアは少しづつではありますが物価は上がっています。それを普段意識することはあまりないのですが、スーパーなどで買い物をし、ふと気づくと、あれ~、これってこんなに高かったっけ~、ということがよくあります。また、商品の見た目を変えず、
しかしよく見ると内容量が少なくなっているじゃないか・・・ということが多く見かけるようになりました。
オーストリアは2002年からユーロが導入されているわけですが、以前のオーストリアシリング通貨ではいくらだったのに・・・と考える方は意外とまだ多いんですね。
銀行での利子が全く期待できないこの御時世、そして実際、物価が上がって行き、お金の価値が下がって来るわけですので土地や金への投資をした方がいいと考える人も多くなっています。
Agenda Austriaというオーストリアの研究機関が試算した18年後の5.000ユーロの価値を少し紹介します。
オーストリアはヨーロッパの中では物価が高い国で、ユーロが導入されてからは年々物価が高くなっています。
特に食料品はヨーロッパでも高いことはよく知られています。人件費もそれなりに高いのでレストランなんかで普通に座って食べてもすぐ結構な金額になってしまいます。
税金もいわゆる消費税は物品の場合は20%の内税ですし、給料からの天引き率も結構な割合ですから普通の人はお金を貯めるのは結構大変です。
でも生活のクオリティーを観察すればウィーンは非常に住みやすい街だど個人的に思っています。
さて、今日は去年2015年と比べて何がどのくらい高く、また逆に安くなっているかというちょっとした統計を御紹介しましょう。
オーストリアはヨーロッパでは物価が高い国に入ると思います。
かつての共産圏には入らず、民主主義の共和国として小さい国ながらもされなりの経済大国で色々な産業もあります。
一見、観光立国のように見えるかもしれませんが、観光業も重要な産業のひとつではありますが、比率的に見ればそれ以上に製造分野がはるかに多い割合となっています。
去年2015年にオーストリアの重要企業を少し紹介していますが、レッドブル、スヴァロフスキーが1位,2位となっています。
さて、先日の新聞にオーストリアがEUでは4番目に裕福だ・・・という記事がありましたのでそれに少し触れてみたいと思います。
昨日は500ユーロ紙幣が廃止になることについて書きました。
実際500ユーロ紙幣が廃止になっても何ら変わることがないと思っている人はかなり多いと思います。
ユーロが導入されてからオーストリアは明らかに物価が上がりました。
日常生活の中で以前の通貨"オーストリアシリング"と比較すると食料品がかなり高くなっていることがわかります。
さて、このオーストリアにおいて現金としてのユーロ通貨がどのくらい市場で使用されているかというちょっとおもしろい統計を見てみましょう。
オーストリアはユーロ通貨が2002年のユーロ導入時から使われています。
紙幣が7種類、硬貨が8種類あります。
硬貨はそれぞれのユーロ圏の国によってデザインが違っていることは有名ですね。
紙幣は5ユーロ紙幣から10,20,50,100,200,500ユーロとなっています。
この最高額の500ユーロ紙幣が廃止されることが2016年5月4日に決定しました。
オーストリアはヨーロッパの国の中で食料品が高いことはよく知られています。
物価もここは結構高く、税金の割合も高いですから普通の人でも結構な天引き率になっています。
ユーロ通貨が導入されてからは、徐々に物価も上がっていて、生活をしているとあまり意識しないのですが、シリング時代からすると明らかに物価が上がっています。
シリング時代にこんなに払わなかったよな・・・というものがたくさんあります。
さて、去年2014年の10月の比べて今年の2015年10月は何がどのくらい高くなって、逆にどのくらい安くなったのかを見てみましょう。
※2015年11月17日のÖSTERREICHより
現時点でEU加盟国は28ヵ国あり、その中でユーロ通貨が使われている国は19ヵ国です。
ユーロ通貨は2002年から使用されていて、ここオーストリアでは2002年当初からユーロが導入されています。
ユーロは硬貨が8種類、紙幣が7種類あり、1,2,5という単位があります。
ユーロの単位の下にはセントがあり、100セント=1ユーロとなります。
ちなみにそれぞれのユーロ加盟国では通常のその国の2ユーロの他に、特別記念硬貨をいくつも発行しています。
オーストリアでは10月31日より"欧州旗30周年記念"の新しい2ユーロ記念硬貨が手に入ります。
ユーロ通貨はとても奥が深いも参照して下さい。
紙幣は5ユーロからで、10、20、50、100、200、500ユーロとなっています。
通常の生活をしていれば100ユーロ紙幣までは頻繁に登場しますが、その上の200ユーロや
500ユーロ紙幣はあまり目にすることはありません。
そのため高額紙幣で支払うと、お店の人に嫌がられることが多くあります。
今日は実際にその例を見てみましょう。
ウィーンで生活をしているとあまり意識しないのですが、徐々に物価は上がっています。
ある時、過去の家計簿なんか見た時に、ずいぶん食費が高くなっているんだなぁ~・・・
と思うことがよくあります。
2年前(2013年)の7月に"オーストリアは結構物価が高い"という記事を紹介しましたが、
今年もそれは変わらないようです。
2年前同様、Arbeiterkammer・・・略してAK https://www.arbeiterkammer.at,
(日本労働組合総連合会のような機関)からのまとめを見てみましょう。
この統計はEU平均を100として、上位5か国と下位5か国です。
※AKに掲載されていたEurostatより
2002年にユーロ通貨が導入されてから、明らかに物価が上がっています。
当初は"シリング"をきっちり規定レートでユーロに計算ていたので中途半端な数字も多かったのですが、それもめんどうくさくなっていっそのこと切り上げてしまおう・・・という
傾向があちこちに見られました。
普通に生活をしていると意識しませんが、買い物をしているとやっぱりひとつひとつの値段が何かと高くなっています。
ずるいことに、商品の大きさは同じでも、中身の量を少なくしているメーカーも多いです。
結果的にこれしか買わなくてもこんなに払うの?ということが多くなりました。
さて、ここで何がどのくらい去年と比べて高くなっているか、逆に安くなっているかという
最近のデータを見てみましょう。
※STATISTIK AUSTRIA より
去年と比べると、今年のこの時期はそんなに物価が上がっていません。
特に石油、ガソリンなどが去年の今頃と比べるとかなり安くなっています。
しかし、高くなっているものもあるようです。
去年と比べて何がどのくらい高くなっているのか、逆にどのくらい安くなっているのかをちょっと見てみましょう。
※ÖSTERREICH より
オーストリアは美しく奥がとても深い国ですが、残念ながら物価は決して安くありません。
食べ物は明らかに日本の方が安くて、質がいい物が食べられます。
税金も高いですしね~・・・。
でも生活をしていると、皆さんどうやって生活しているんだろうと思うぐらい心が豊かだなと思うことがよくあります。
さて最近何がどのくらい高くなり、逆に安くなったのかというちょっとしたデータを
見てみようと思います。
これは2014年11月のデータです。
※ÖSTERREICH より
2014年から明らかに物価が多方面にわたり上昇しているわけですが、10月のこの時期に来て、去年2013年と比べるとかなり安くなってきた物があります。
今日は去年と比べると何がどのくらい安くなったかについてまとめてみます。
※ 2014年10月10日のÖSTERREICHより
世間は休暇シーズンに突入しました。
地元ではこの時期、たくさんの方が休暇(Urlaub)に出かけますが、そんなウィーンには
世界から逆に様々な観光の皆さんが訪れます。
去年の5月の終わりに"オーストリアの100ユーロの価値 2013年"を紹介しましたが、それから1年が経ち、今年はどのくらいの価値になるのか・・・というデータを紹介します。
※Statistik Austria より
2014年になってから結構物価が上がった気がします。
最近の新聞に物価の上昇率が掲載されていました。
このデータは今年2014年の5月をベースにし、去年2013年の5月と比較したものです。
※Statistik Austria より
去年の夏に食料品の値段が高騰したことや、オーストリアは結構物価が高いことなどに触れましたが、今日はここ一年以内で主な食料品がどのくらい高くなっているのかを見たいと
思います。
この統計はスーパーの価格を基本としたもので、食料品と日用品が対象です。
※AK (Arbeiterkammer)より
去年9月にオーストリアの2013年上半期の家賃相場について書きましたが、
4月1日からオーストリア全体的に高くなっているようです。
以下の表は、ウィーンを含め、オーストリアのそれぞれの州から、それぞれ3つの場所を
比較しています。
対象はAltbauwohnungenで一般的な集合住宅、アパートの家賃です。
税金、管理費、光熱費は別で、純粋な1m²の家賃です。
※WKOより
毎年気づかないうちに物価が何気なく上昇しています。
そして落ち着いて何年も前の状況を思い起こすと、えっ!・・・
以前はそんなに安かったんだ・・・でも今はこんなに高くなったんだ~・・・ということがよくあります。
今年2014年から高くなるものがいくつかあります。
海外旅行をすると、その国の物価水準が当然気になりますよね。
オーストリアはユーロ通貨が使われているわけですが、
街中の表示価格を見て、
日本円に換算して、
~¥ぐらいか~・・・という計算を多くの方がされるでしょう。
私だって、オーストリアから他のヨーロッパの国々に行けば、ユーロ圏であればオーストリアの物価水準と単純に比較し、またユーロ圏ではない国に行くと、やはりユーロに換算して物価を計っています。
これは当たり前のことだと思います。
しかし、外貨で換算するということは、為替レートというものがあるので、
それは変動しますね。
その時のレートを基本にして計算しますので、例えば円安の時、円高の時では
大きな差が生じます。
例えば2007年の時に日本に休暇で帰った時、1ユーロ≒165円(手数料なし)で、かなりの円安だったんですね。
これで計算すると、ここオーストリアで、100ユーロを基本にすると、単純に日本円では¥16.500となるわけです。
でも現在は、手数料なしの1ユーロ≒133円ですから、¥13.300となりかなりの差が
あるわけです。
実際はここオーストリアで100ユーロを出すということは、日本で言えば1万円札を出すという感覚です。
1ユーロはつまり100円玉を使うという感覚ですね。
為替レートに関係なく、こちらの方が本来の物価水準の目安です。
日本で生活をしているのであれば、外貨に関係がある人を除いて、
全て「¥」で社会が動いています。
ここオーストリアにいる限り、基本はユーロしか使いませんので、本来為替レートは普通に生活する上では必要ありませんね。
ここ2週間ぐらい前の新聞記事で、オーストリアの今年2013年度上半期の家賃相場が
掲載されていました。
前年度から比べると例外はありますが、あまり変動はしていないようです。
以下の表を御覧下さい。
この表はWohnung(いわゆるアパート、マンションスタイル)が対象で、
Haus (家) ではありません。
※Immobilien.NET より
毎日30℃を超える暑い日が続いていることで、雨が降らないため大地が乾燥状態になっています。一昨日8月4日の夜、ウィーンは雷を伴った雨(こちらではGwitter)がやっと来ましたが、それもその時だけで次の日からは再び30℃以上です。
そのため、農作物にかなりの影響が出ているということです。
猛暑で雨が少ないこともあり、日ごとに農作物がいたみ、収穫がかなり下回って大変だ・・・とこちらの農協が悲鳴をあげています。
特に野菜、果物、パン、肉などが去年と比べるとかなり高くなっています。
どのくらい高くなっているか・・・というデータが新聞に掲載されていました。
こちらはArbeiterkammer・・・略してAK http://www.arbeiterkammer.at,
(日本労働組合総連合会のような機関)のまとめによると、オーストリアのLebensmittel(食料品・飲み物)に関してはユーロ圏17か国の中では一番高いようです。
これは去年2012年のデータで今月2013年7月に発表されたものです。
6月3日付の新聞に載っていたオーストリアの青年失業率と
他のEU諸国の青年失業率の比較記事からです。
これはEU諸国内25歳までを対象としています。
以下EU27ヵ国の青年失業率です。
今日の新聞にユーロ通貨の1、2セント廃止に地元オーストリアでは「74%が賛成」
だという記事が載っていました。
ユーロ導入の2002年から現在まで、1セント、2セント硬貨の製造による損失が、1.400,000,000ユーロ・・・だそうです。
日本円で約1820億円ということになります。
生活の中では実際にスーパーなどで買い物しない限り
あまり1,2,5セントは使われませんし、自分も1,2,5セントが財布の中に多くなるのは好きではありませんから、極力支払い時に減らそうとしています。
そういう意味では、1,2セントは廃止した方がスッキリしそうな気がします。
昨日こちらの新聞に興味深い記事が出てました。
「オーストリアの100ユーロが、
他の国ではどのくらいの価値になるのか」
という統計です。
この統計は、STATISTIK AUSTRIAという国の機関の情報です。
下の表はユーロ圏が半分ですが、それ以外の地域も入っています。
ユーロ圏以外の国はユーロ換算して書かれています。
これは国際為替レートからではありません。
物価水準、人件費等から割り出された数値です。物価水準の目安になりますね。
ここ何回かはユーロについて書いてきましたが、ユーロ紙幣は7種類あるわけです。
一般的に生活の中でよく目にするのは、5~100ユーロまでで、200ユーロ、
500ユーロの高額な紙幣はあまり見ることがありません。
もちろん、家電、家具、スポーツ専門店など、それなりに高額な商品が置いてある場所では、200、500ユーロも受け取ってくれます。
しかし、その辺のパン屋さんやスーパーなどではたいてい「お釣りがない」などの理由で断られてしまいます。
本来地元の皆さんは、現金をたくさん持ち歩く習慣はありませんし、高額な商品はバンコマートと一般的に呼ばれているカードで支払いをする人が多いです。
500ユーロ紙幣は本来投資用だと聞いたこともあります。
200、500ユーロ紙幣は使い勝手が悪いと言えます。
ユーロ紙幣が7種類あることはすでに書きましたが、
紙幣のデザインはヨーロッパの基本的な建築様式が表現されています。
表は建物の建築様式、裏は橋がそれぞれの時代の様式をテーマにデザインされています。
以下ユーロ紙幣の種類で、それぞれ実際の紙幣の色を背景に表にしました。
2002年1月からユーロが使われ、去年で10年が過ぎました。
オーストリアはユーロになる前にはシリングという通貨が使われていました。
ユーロ導入3年前の1999年から、レシートにもユーロ表示が登場していましたが、
あまり皆さん気にしていませんでしたし、実感がありませんでした。
2001年12月に、ユーロ硬貨8種類がスタートパケットとして購入できました。
ユーロ導入2002年1月から3ヶ月間は、ユーロ、もしくはシリングのどちらでも支払いができましたが、お釣りはユーロで戻すことが決められていました。
私の場合は事前にユーロは持っていませんでしたが、ユーロ導入初日の2002年1月1日から仕事でかなりの入場料を立て替えました。
全て手持ちのシリングで支払い、お釣りはユーロでもらい、3日目に財布の中は全てユーロになっていました。