今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祭日です。
日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。
heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。
イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。
そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。
今日12月26日は第2クリスマスの日ということでお休みです。
今日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。
今年のクリスマスは例年よりも寒くて日中4℃~5℃ぐらいで、風も冷たく体感的にはもう少し寒く感じました。
今日のウィーンは青空が広がるいい天気ですが、朝はマイナス2℃と冷え込みました。
毎年クリスマスだけは暖かくなっていましたが、今年は違いましたね。
さて、昨日はクリスマスの起源を話題にしましたが今日はクリスマスツリー🎄を飾る習慣についてお話ししましょう。
クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。
そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽ではないかと思います。
おもちゃのツリーを飾る習慣ではないからです。
今日12月25日がクリスマス当日で、昨日24日がクリスマスの前夜祭的な意識を多くの人が持っているのではないでしょうか。
実はそうではありません。
キリスト教はユダヤ教から派生したもので、ユダヤ教ではユダヤ歴が使われ、そこから教会歴も生まれ、そこでは1日の始まりは日没です。
ということは12月24日の日没からクリスマスが始まるわけなんですね。
だから12月25日よりも12月24日の方が重きを持って祝われるわけです。
今日はクリスマスの起源について簡単にお話しします。
いよいよ今日がクリスマスですね。
こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。
うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、今日の昼過ぎには部屋に入れてネットを外して飾ろうと思います。
ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。
遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。
家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。
クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。
このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?
今年も私のホームページの伝統としてこの曲をクリスマス・イブの話題にしたいと思います。
いよいよ明日がクリスマスです。
振り返るとあっという間でした。
クリスマス習慣がフィナーレに近づくとクリスマスをのんびり楽しもうという空気にも変化が見られ、慌ただしく感じるようになります。
クリスマスプレゼントを買おうとする人、クリスマスツリーを買っていく人などの姿が目立つようになり、街を歩く人も忙しく見えます。
クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。
そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。
おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。
早いもので今日がアドヴェントの第4日曜日となりました。
クリスマスまであと僅かですね。
一昨日の金曜日で学校も一区切り、クリスマス休みに入りました。
ウィーン、混んでますね。
中心部、メジャーなクリスマス市・・・たくさんの人出で、クリスマス前の最後の週末をウィーンで楽しむ人の姿がそこらじゅうに見られます。
今年はシュテファン大聖堂のクリスマス市、Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を、市庁舎のクリスマス市を掲載しましたが、今日はシェーンブルン宮殿のクリスマス市を掲載します。
今週の日曜日にアドヴェントクランツの4本目のロウソクが灯されます。
長かったはずのクリスマス習慣も残す所あと数日となりました。
今年はシュテファン大聖堂のクリスマス市、Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市をすでにお届けしましたがここも絶対外せませんね。
一昨日はアドヴェントの第3日曜日で、うちもAdventskranzに3本目のロウソクを灯しました。
クリスマスシーズンのウィーンは大変に混雑しますが、今年は特に混んでいます。
先週末も物凄い混雑でした。
クリスマスツリーを売る業者が先週から出始め、クリスマスがすぐそこまで来ていることを実感します。
ウィーンにこの時期に来られている方、クリスマスのウィーンの街の空気を楽しんでいらっしゃいますか?
クリスマスと言えばプレゼント🎁、クリスマスツリー🎄、クリスマス市、街のイルミネーション、デコレーションなどなど・・・この時期ならではのものが多く見られますが、地元の人が好んで飲むプンシュもなくてはならないものです。
今日はアドヴェントの第3日曜日ですね。
クリスマスもすぐそこまで来ています。
ウィーンの街は本当に多くの人が繰り出していて、昨日も一昨日もシェーンブルン宮殿や市庁舎のクリスマス市は地元の人も含めての大混雑でした。
地下鉄に乗ろうと思ったら、あまりにも降りる人が多く、多くの乗客が乗れなくて次の電車を待たされました。
明らかにウィーンは人が多いです。
ここまで毎日街中は混んだいなかったはず・・・やはり人口が200万を超えたことも関係しているでしょう。
そんな雑踏から離れて先日紹介したSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を訪れるとホッとしますね。
それでもここもそれなりに混んでましたが。
さぁ今日は毎年恒例のここの名物ポテトパンケーキを動画で紹介します。
今週の日曜日がアドヴェントの第2日曜日で、アドヴェントクランツには2本目のロウソクが灯されました。
11月初旬から始まるクリスマスがアドヴェントに入るとその空気がもっと強くなり、そして今週からもみの木を売る業者が出始めたので、さらに盛り上がっていきクリスマスのフィナーレに近づいて行きます。
ウィーンの街中はかなり混んでいますね。
シェーンブルン宮殿もかなりの混雑です。
先日はシュテファン大聖堂のクリスマス市の様子を掲載しましたが、今日は地元でも人気があるシュピッテルベルクのクリスマス市をお届けします。
アドヴェント習慣もこの前の日曜から始まり、クリスマスもがもっと近くなってきました。
こちらではひと月以上もクリスマスの雰囲気を楽しむわけですから、いかにクリスマスが重要であるかということがわかります。
クリスマスはプレゼントをもらう習慣がありますね。
オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の人に苦笑いをされてしまいます。
では誰がプレゼントを持って来るのでしょうか?
それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。
だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。
じゃあサンタクロースは誰か?
それはカトリックのポピュラーな聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。
今日12月1日はアドヴェントの第1日曜日です。
今日から12月、その最初の日がアドヴェントの始まりなので区切りがいいです。
アドヴェントに入るとクリスマスの盛り上がりがもっと強くなり、クリスマスが近づいていることをさらに意識しますね。
今日は今年最初のクリスマス市を掲載します。
このコーナー今年最初のクリスマス市は、ガイドブックに載っているような場所では決してなく、地元で有名なウィーン21区の一角にあるStammersdorfです。
11月初旬から徐々に始まるクリスマスの空気・・・その11月も終わりに近づくといよいよアドヴェント習慣に入ります。
序奏から始まったクリスマスが日に日に浸透していき、そしてアドヴェント習慣に入ると中間部を迎えます。
このアドヴェント習慣に入るとクリスマスがもっと身近になってきます。
今年は12月1日がアドヴェントの第1日曜日です。
ADVENT (アドヴェント)とはクリスマスがあとどのくらいしたら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことです。
日本語でアドヴェントでもいいと思いますが、待降節とか降臨節とも呼ばれています。