最近ウィーンの南の森に行くことが多くなりました。
ウィーンの森 (Wienerwald) は、ウィーンを北、西、南と3方向から囲み、広さ1.250km²と東京23区の倍以上の広さがある広大な緑で、観光ポイントも大きく3方向に分けられますが、圧倒的に南の森に行くことが多いです。
広大な緑と書きましたが実際には"山"なんですね。
それもそのはずウィーンの森はヨーロッパアルプスの一番東に位置しているからです。
つまりウィーンの森はアルプス山脈の一部です。
ウィーン中心部から車で南西約35km走った所に、Heiligenkreuz (ハイリゲンクロイツ)というウィーンの森の中にある街があります。
元々ここはこのハイリゲンクロイツ修道院が建てられて、やがて街ができて、その街の名前もハイリゲンクロイツです。
ハイリゲンクロイツは、聖なる十字架という意味で、イエス・キリストが磔にされた、十字架の木片の一部がこの修道院に運び込まれたことからその名前がついています。
今日はここの美しい中庭を動画で紹介します。
HPがあるのでSNSはあまり利用していませんでしたが、iPhone 15 Pro Maxを使い始めてからインスタグラムを開設してみました。
https://www.instagram.com/wienkankoguide/
特にカメラの性能が良く、手軽に写真や動画を撮りたくなります。
写真や4K動画をどんどんアップしていきたいと思いますので、是非フォローをお願いします。
オーストリアワインは日本では残念なことにあまり知られていませんよね。
しかしオーストリアはヨーロッパで確実に3~5本指に入るワイン王国で、しかもヨーロッパで最も厳しいワインの国家規定を定めている国です。
それならなぜ日本では知られていないかと言えば、ホイリゲという新酒のワインが圧倒的に多く、瓶詰されているワインの量が非常に少ないからです。
オーストリアワインの本来の姿は瓶詰めされないホイリゲではなく、瓶詰されるワインです。
先日国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載しました。
最高額は前年度と同様の295ユーロでした。
どこが一番高い場所なのか文章で紹介しましたが、視覚的に分かりやすい座席見取り図を掲載します。
カテゴリー別に色分けされていて、どこが一番高くて、どこのカテゴリーになるかがよくわかります。
チケットの値段はカテゴリーによって変動しますが、座席のランクは変わりません。
3週間前はまるで台風のような悪天候が5日間続き、ウィーンは地下鉄が止まったぐらいで済みましたが、ヴァッハウ渓谷などドナウ河沿いなどはかなりの被害が出ました。
この時の観光は大変でした。
その後天気が回復し、秋の素敵な青空が続き、そしてまた天気が崩れて雨が降り、昨日の午後からまた青空が出始めました。
昨日の朝はかなり霧が濃く発生していました。
今年最初の朝の濃霧でした。
中心部もかなり霧が出ていて、シュテファン大聖堂の塔も霧でかなり遮られていました。
その後ベルヴェデーレ宮殿に行ったのですが、あそこは少し高い所に位置していることもあって、かなりの霧が宮殿を覆っていました。
ウィーンは一昨日は雨、昨日も雨がパラついたようで3週間前の悪天候が何度も脳裏に蘇りました。
私は昨日ヴァッハウ渓谷に行ったのですが、ウィーンよりも天気が良く、青空すらちょっと見られました。
今日から晴れマークが見られ、火曜日は20℃を超えそうで秋の青空が見られそうです。
さて、今日はこの時期の花をお届けします。
ウィーンの街は地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄(ÖBB)を全て共通券で乗れるという便利なシステムになっています。
チケットは地下鉄や国鉄にある自動券売機、タバコ屋さん、20セントの手数料がつきますが、1回券のみであれば車内で購入できます。
新しい路面電車の場合は1回券だけでなく、シニア1回券、24時間券もクレジットカードで購入できる券売機が設置されています。
地下鉄の自動券売機と国鉄の自動券売機は一見似てるのですが、表示される画面がかなり違います。
この国鉄の自動券売機が最近新しくなり、以前よりも地下鉄の自動券売機との違いが感じられるようになりました。
10月4日(金) 日本時間20:15 ライブオンラインツアー Vol.212
配信場所: おそらく中心部
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
今日から10月ですね。
ウィーンはだいぶ秋らしくなってきました。
朝は一桁台の気温になる日も出て来ました。
この時期の秋の青空は素敵ですね。
さて、今日は国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載したいと思います。
ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたりました。
ここはオペラを観に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要がありますが、毎回非常に混んでいて、人気のスポットのひとつであることが分かります。