2020年11月2日の夜20:00頃ウィーンでテロが発生したことはまだまだ記憶に新しいと思います。
永世中立国であるオーストリアの首都ウィーン、ヨーロッパで最も治安がいい街であるウィーンでテロがあったなんて今思っても信じられません。
テロの状況は2020年11月3日付のウィーンでテロなんて信じられない、テロから一夜明けてをご覧下さい。
このテロで亡くなった犠牲者の慰霊碑が置かれています。
9月1日(木) 日本時間 19:00 ライブオンラインツアー Vol.119
配信場所: 王宮はとても複雑 内容的マニアック度 6
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ウィーンの街を高い所から見るにはプラター公園の大観覧車やカーレンベルクなのがすぐに思い浮かびます。
個人的にはHaus des Meeresからの眺めは素晴らしいと思います。
一番手っ取り早いのはシュテファン大聖堂の塔に上ることだと思います。
シュテファン大聖堂はウィーンの中心にありますので、移動にも時間がかかりません。
シュテファン大聖堂では大聖堂のシンボル的な南の塔とその反対側にある北の塔と両方上ることができます。
約137mある南の塔は螺旋階段で、未完成の北の塔はエレベーターで上ることができます。
どちらも眺めは素晴らしく、両方お勧めです。
巨大な屋根がせり立っているので、同じ眺めでは南塔と北塔では違っています。
体力を使わないことを考えればエレベーターの方が楽でしょうか。
団体ツアーではエレベーターで上ることがほとんどです。
北塔に上るエレベーターはシュテファン大聖堂の中に入り、一番左の側廊を奥に進んでいくと、左側に小さな空間があり、そこに係がいます。
このエレベーターは2016年に新しくなりました。
ウィーンは5月20日に今年初めて30℃を超えて、6月は30℃を超えたのは10日、7月は12日、そして8月は昨日で8日目なので日中の気温が30℃を超えたのは今日までで31日ということになります。
昨日の夜中・・・いや実際は日付が変わって今日になってからですが、風が冷たくなっていてちょっと目が覚めました。
ウィーン近郊で雨が降ったと思われます。
今年はとにかく乾燥していますね。
草木や農作物のためにももう少し雨が降ればいいと思うのですが・・・天気予報では明日は雨です。
暑い時には日陰に行くのもいいですが、Hochstrahlbrunnenのそばで水しぶきを浴びるのも快適です。
水しぶきと言えば3~4年ぐらい前からウィーン市が特定の場所にミストを設置していますが、その数がどんどん増えていて、え、こんな所にも設置されているんだ・・・ということが多くなりました。
モーツァルトのオペラ "魔笛"は音楽に興味がない方でもいくつかの旋律は聞いたことがあると思います。
この魔笛に登場する鳥刺しのパパゲーノは魔笛の代表的なキャラクターになっています。
この魔笛が初演されたのはTheater an der Wien劇場の前衛であるFreihaustheater、もしくはTheater auf der Wieden と呼ばれ、1787年に作られ現在のOperngasse22-32番地にありました。
その後劇場は場所を変えて現在のTheater an der Wienに1801年オープンし、現在進行形の劇場ではウィーン最古の劇場となっています。
ここにはパパゲーノの門があることで知られています。
また魔笛が初演された界隈ウィーン4区の一角にはモーツァルト噴水があり、やはり魔笛に登場するタミーナとパミーナが見られます。
それ以外にも実はこんあ噴水があります。
オーストリアはウィーンを含めて9つの州から成り立っているわけですが、それぞれの州にその州のシンボルとなる紋章(ワッペン)が存在しています。
実際は州だけでなく、オーストリアそれぞれの街にも独自の紋章が存在しています。
ウィーンの場合は23区で成り立っていますが、23区それぞれの区に歴史ある紋章があり、ウィーン市自体にもウィーン市の紋章があります。
例えば・・・ウィーンの花時計を御覧下さい。
このページの2枚目の写真のベンチ見られる赤地に白の十字架が入っているマークがウィーンのワッペンです。
このワッペンは街中を歩けば至る所に見られるはずです。
車のナンバープレートにも見られますね。
今日はこのウィーン市の紋章について歴史的背景をお話ししましょう。
ウィーンにはいくつかの日本庭園があることを御存じですか?
おそらく一番知られているのはシェーンブルン宮殿の庭園内にある日本庭園とウィーン19区の一角の世田谷公園ではないかと思います。
他にはまず知られてない所でウィーン10区の一角にもあったり、21区にある寅さん公園など意外と日本庭園は存在しています。
ウィーンに居ながらも一瞬でも日本文化に触れられるのは面白いです。
さて、探せばまだある日本庭園ですが、ここはどうでしょう?
ウィーンの街も奥が深く、様々な角度から楽しむことができますが、ウィーンの外側・・・オーストリアの郊外には地元だけで知られている面白いスポットがたくさんあります。
うちは自然が好きなので、よくおにぎりを持ってハイキング(散策)に出かけますが、面白い所がたくさんあります。
先日その面白いスポットのひとつ貝殻の山・・・Nexingに行きましたが、ここに来たらそのそばにある池のオアシス・・・Oase am Teichも歩きたいですね。
8月25日(木) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.118
配信場所: 自転車文化を垣間見る マニアック度8
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
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ウィーン旧市街の中心にはシュテファン大聖堂が立っています。
ゴシック様式のとても印象的なこの大聖堂はウィーンのシンボルのひとつで観光に来たら必ず訪れるでしょう。
教会や修道院を訪れることは手っ取り早くヨーロッパ文化を感じることができますね。
今日はかなり外側にあるちょっと建築的にも面白い教会をお届けします。
最近ドナウ河沿いの歴史ある街Tullnに行く機会が何かと多いです。
ここはエゴン・シーレが生まれた街としても知られていますが、ドナウ河沿いということもあり、ウィーンと同様に歴史ある街なんです。
ここには大きなガーデンショップがあるのでよく行くのですが、Die Garten Tullnといった有名な庭園もあり街が花に力を入れてることがわかります。
今日はこのTullunにお気に入りであるちょっとした公園を紹介します。
いやこれは庭園と言った方がいいでしょうか。
ウィーンはかつての帝国の都であり、ヨーロッパ文化が凝縮した街で、荘厳な建造物が立ち並ぶ上品で奥が深い街です。
ウィーンだけにいるとオーストリアはアルプスが大きく横たわっている国だとは想像し難いと思います。
有名なウィーンの森だってアルプスの一角で、しかもヨーロッパアルプスの一番東にあるのが観光でお馴染みのカーレンベルクなどがある北の森です。
チロル、ケルンテン、ザルツブルク州には3.000mを超えるオーストリアアルプスの絶景が見られますが、そこまで足を延ばさなくてもウィーン近郊にSchneeberg(シュネーベルク)などの有名なアルプスの山を楽しむことができます。
このSchneebergのすぐそばにあるRax(ラックス)もお勧めなので、今日はRaxについて少し紹介します。
8月20日(土) 日本時間 19:00 ライブオンラインツアー Vol.117
配信場所: シューベルトが住んだ場所から歩くとここに出る マニアック度7
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今週は再び日中の気温が30℃を超える日が続きます。
5月20日に今年初めて30℃を超えて、6月は30℃を超えたのは10日、7月は12日、そして8月は今日で6日目なので日中の気温が30℃を超えるのは今日で29日目ということになります。
それと同時にかなり湿気が多くなっていますね。
雨の量が少ないので、大地もかなり乾燥しています。
この夏の時期はGewitterと言われる雷を伴った強い雨が一時的に降ることが多いのですが、今年は局地的にはあってもこのGewitterがかなり少ないように思えます。
草木や農作物のためにももう少し雨が降ればいいと思いますが・・・。
さて、今日はこの時期色々な場所で見られるポピュラーな花をお届けします。
どこもそうだと思いますがウィーンを始めオーストリアには観光的に知られていない場所がたくさんあります。
そのような所は地元では人気あって知られた場所であることがほとんどです。
そのような博物館?をひとつ紹介しましょう。
今日から日中の気温がまだ30℃を超え、暑い週始めとなりました。
8月も半ばになり休暇シーズンも終わりに近づいています。
今年は3度目のコロナ禍の休暇シーズンとなりましたが、明らかに旅行者が増えていますね。
でも周辺諸国からの個人観光客が目立ち、団体ツアーは全般的にまだまだで、日本を始めアジア、アメリカなどももう少し時間がかかりそうです。
さて、今日8月15日はマリア被昇天の日で祝日です。
8月16日(火) 日本時間 19:00 ライブオンラインツアー Vol.116
配信場所: 中心部をぶらぶら歩いてシュテファン大聖堂に入る
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ここ何日もウィーンの朝は17℃前後ぐらいと爽やかです。
日中と朝夕の気温の差が徐々に開いてきました。
休暇シーズンはまだ続いていますが、8月も半ばになるとより日が短く感じ、秋の訪れを意識しますね。
でも来週からまた日中30℃を超える暑い日が続くようです。
さて、今日は街中にも同じ種類が見られますが、標高が高い所に多く咲いているに花をお届けします。
<追記 2023年3月3日>
残念ながらこの検査場所は3区を含めて閉鎖され、3月3日以降地元薬局との提携となり、日本フォーマットは発行されなくなりました
8月も半ばに入り、ウィーンもかなり日が短くなってきたなと感じます。
朝は15~17℃ぐらいで爽やかさがあり、夜も寝苦しくなることはなくなりました。
今週の日曜日からまた日中30℃を超えるようですが、朝夕の気温の差が感じられ、夏休みが残り少なると同時に秋の訪れを意識します。
さて、今日はちょっと郊外に行くとこの時期多く出会える花をお届けします。
8月11日(木) 日本時間 19:00 ライブオンラインツアー Vol.115
配信場所: 国立オペラ座から中心部をぶらぶら歩く
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2022年5月16日からコロナによるオーストリア入国の規制がなくなっています。
今年1月24日よりオーストリアへの入国規制が緩和され、ワクチン接種を3回済ませている人は陰性証明不要でオーストリアに入国できるようになり、2月22日よりさらに緩和が進み、条件を満たせば渡航事前登録(PTC)も隔離も必要なくオーストリアに入国できるようになっていましたがそれもなくなりました。
現在ではコロナ危機が始まる以前のようにオーストリアに入国できます。
もちろん陰性証明やワクチン証明は要りません。
そして今月8月1日よりPCR検査の結果が陽性でも隔離もなくなりました。
ウクライナ戦争のおかげで日本からウィーンへ、もしくはウィーンから日本への直行便がロシア上空を飛ばないため、フライト時間が通常よりも2時間ちょっと余計にかかります。
日本からオーストリアへの入国はコロナ以前のように有効なパスポートがあれば規制なしで入国できますが、日本への入国は出国前72時間以内のPCR陰性証明が必要ですね。
いずれにしてもウィーンに空路から到着する場合や、ウィーンから経由で日本に帰る場合にはウィーン国際シュヴェヒャート空港を利用することになります。
ここは2012年6月から拡張されて新しいターミナルが活躍していて、以前とは雰囲気がかなり変わりました。
今日はウィーン国際空港の日本からの直行便が到着する時間帯の様子を見てみましょう。
オーストリアは8月1日より陽性者の隔離もなくなり、感染していても健康と感じられればFFP2マスク着用で出歩くことも、仕事もできるようになっています。
コロナウィルスとの共存という空気が強くなっていますね。
今年の夏は観光客は以前のようにまだまだ戻って来ていないものの、多くの人が色々な所へ出かけています。
うちも今年の夏はザルツカンマーグートを始め、かなり色々な所に出かけています。
最近家族でブルゲンラント州にある知られたお城とそのそばにある爬虫類博物館に行ってきました。
今日はそのお城を少し紹介します。
先日久しぶりにザルツカンマーグートへ行ってきました。
いや、厳密にはザルツカンマーグートには最近行きましたが、コロナ禍ですので宿泊したのが久しぶりだったんですね。
ザルツカンマーグートはヨーロッパアルプスの北斜面に位置し、オーストリアの宝石箱とも形容され大小70以上の氷河で作られた美しい湖が点在し、魅力的な街が数多くあります。
仕事柄数えきれないほどザルツカンマーグートに来ていますが、プライベートでもよく来ます。
特にWolfgang湖に面したSt.Wolfgangが好きで、ここにはWeisses Rössl(白馬亭)という有名なホテルがあり、プライベートで来たらたいていここに宿泊しています。
今回も白馬亭に直接メールを書いて少し広めのFamilienzimmerにしました。
個人的には湖に面したバルコニー付の部屋がいいのですが、今回は子供のいとこが日本から来たこともあり、ホテルでゆっくりするより、色々な所へ出かけるので湖側の部屋にはしませんでした。
8月5日(金) 日本時間 23:00 ライブオンラインツアー Vol.114
配信場所: ヴァッハウ渓谷のこの場所からドナウ河を眺める マニアック度8
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ウィーンには変わった博物館が多く存在する中で、今日話題にする病理・解剖学博物館も結構おもしろい!?博物館ではないかと思います。
ここは2012年から自然史博物館の管轄になり、それ以来建物の修復と改装が行われてきて、2020年には再度オープンしました。
この博物館は一見変わった建物の中にあり、開館時間が限られていることや、全くウィーンらしくない内容でもあることから一般の人はまず行かない博物館でしょうか。
ウィーンの街を歩けば自転車に乗っている人が多いな~・・・ということに気付きます。
そう思ってよく見るとリンク道路沿いなどを始め、歩道の横や上などに自転車専用ゾーンが多く設けられていることがわかります。
観光でウィーンの街を歩く時に、信号待ちなどを自転車専用ゾーンですることや、歩道上に設けられた自転車専用ゾーンを横切ることが多く、私もよく自転車専用ゾーンがあることや自転車文化などの話をしています。
リンク道路上でもかなりの速さで自転車が走り抜けていくことが多いですから、それなりに注意が必要です。
もちろん、いざと言う時には彼らは止まってくれますが、自転車ゾーンでは自転車が優先です。
街中を自転車で走り抜けるのもいいですが、ドナウ河沿いや郊外にはもっと自然に触れることができるサイクリングコースがあります。
私も時間があれば自転車によく乗っていますね。
今日はウィーンのドナウ川沿いのサイクリングコースを紹介します。
ついにオーストリアは昨日8月1日から隔離もなくなり、FFP2マスク着用義務もなくなりました。
仮にコロナ結果が陽性であっても、外に出られ仕事もできることになります。
体調の良し悪しは本人次第ということになりますが、陽性で仕事などに行った場合はやはりマスク着用はするべきでしょう。
実際仕事場などそれぞれローカルのレベルで厳しい規則を設けていいことになっています。
自分の周りもほぼ感染し終わりましたね。
コロナとの共存という感じです。
それでもスーパーなどで自主的にマスクを着用している人を多く見かけます。
日本は感染者数はかなり増加しているようですが、こちらと比べると検査が有料ですし、手軽にできるわけではないので実際はもっと多くの人が感染しているでしょう。
さて、今日はこの時期開放的な週末のウィーン中心部の様子を掲載します。
地下鉄1号線に中心から乗ると、UNO City(国連都市)があるKaisermühlen VIC駅に着く直前に高架に入り外に出ます。
それまでは地下を走っていたので一瞬あれっと思いますね。
この界隈はウィーン22区で高層ビルが多く立ち並び、国連都市もあって歴史ある荘厳な建造物が立ち並ぶウィーンの街の景観とは全く違っていて、いわばウィーンらしくない雰囲気です。
この駅はちょうどドナウ河を渡ったばかりの所にあり、この次の駅はAlte Dnauです。