昨日18:25にウィーン近郊、Wiener Neustadt から南東11kmのNeunkirchenを震源としたM4.7の地震があり結構話題になっていました。
今週からOsterferien・・・復活祭休暇に入っています。
本来であればこの休みを利用して、色々な所に出かけるのですが、去年に引き続きまだコロナ禍・・・しかも4回目のロックダウンが4月1日・・・明日から始まります。
そんな状況でも花はコロナに全く関係なく季節を感じさせてくれますね。
今年はすでにプリムラ、ターキッシュヘーゼル、マツユキソウ、ニオイガマズミ、クロッカス、ヒメリュウキンカ、セイヨウサンシュユなどの春先の花を話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られます。
今日のウィーンは朝4:00の時点で14.3℃もありました。
今週は日中の気温が20℃を越え、復活祭に合わせて春の訪れを感じるウィーンです。
コロナ禍で1年が経過し、気が付いたらもうすぐ4月です。
去年の今頃はコロナが始まったばかりで、大騒ぎになっていましたが、ロックダウンを3回も経験し、状況によって緩和されたり、規制がまた入ったりと本当に生活が変わった1年でした。
4月1日より4回目のロックダウン突入が決まっています。
先日3月半ばにコロナ禍の気分転換もかねて雪がもうなくなって来るのでスキーに行ってきましたが、その翌週ももう一度同じSemmering方面に行って来ました。
昨日より夏時間が始まっています。
日曜日の夜中2:00が3:00になり、日本との時差が7時間になりました。
夏時間になると日が長くなりますね。
今週はOsterferien・・・復活祭休暇です。
先週の金曜日が休暇前の学校の最後の日で、今週の日曜日が復活祭となります。
昨日ウィーンからのLIVE配信に御参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
話す内容、カメラのポジション、周囲の状況などを1人で注意しながら御案内するのは結構大変でしたが、思っていた以上に上手く行ったので、定期的に続けて行きたいと思います。
是非、次回も御参加下さい。
ウィーンの花をテーマにした内容ではここ最近、春の訪れを感じるポピュラーな可愛らしい小さな花を紹介しましたが、今日は木です。
ウィーンの街中にこの時期黄色い小さな花をたくさんつけた、少し背丈が高い木が多く見られます。
12月26日より3度目のロックダウンに入り、年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。
2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。
2月7日がロックダウン最後の日となりました。
2月8日からは商店や美容室なども営業を開始し、博物館なども徐々にオープンし始めました。
ウィーンではかなり早くからPCR検査や抗原検査が行われていましたが、2月8日以降、例えば美容室など身体に接触するような場合は顧客自身が48時間以内の陰性証明を持参しなければいけなくなっています。
ウィーンでは検査施設が充実し、インターネット上から(電話も可能)簡単に個人情報登録をして検査を受ける証明書を発行させたり、各検査場所での日時の予約が入れられるようになっています。
ウィーンの眺めを高い所から楽しもうと思うと一番手っ取り早いのはシュテファン大聖堂の両方の塔に上るのがいいでしょう。
ウィーンのちょっと珍しいアングル15で紹介したような眺めが楽しめます。
また、ちょっと中心から離れた所ではプラター公園の大観覧車もお勧めです。
また時間があればカーレンベルクなんかもいいでしょう。
でも今日紹介するここからの眺めは私個人的にはとても素敵だと思っています。
ウィーンの街を360℃の大パノラマで見渡せます。
今日は朝4:30の時点で2.7℃だったウィーンです。
今週は先週よりもかなり暖かくなりそうです。
もっともウィーンは広い街ですから、場所によって気温の違いが生じます。
ウィーンの森に近い緑が多い地域だと気温は中心部より低いことが多いです。
今日は街中の一角にあるちょっとした場所を紹介します。
ウィーン9区の一角に地元でよく知られたStrudlhofstiege(シュトゥルードゥルホーフシュティーゲ)という、Pateurugasse と階段の名前と同じStrudlhofgasseの高低差を結ぶ絵になる美しい階段があります。
ウィーンはまた新規感染者数が増加していますね。
Osterferien・・・復活祭休暇が終わったらまたロックダウンが来るのではないかという噂が流れています。
Osterferienは来週29日の週ですが、本来26日が学校の最後の日なので今週末からと言ってもいいでしょう。
さて、今年はすでにプリムラ、ターキッシュヘーゼル、マツユキソウ、ニオイガマズミ、クロッカスなど春先の花を話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られます。
今日は朝4:30の時点でマイナス4.7℃と冷え込んでいるウィーンです。
ここ数日は日中の気温が5℃前後と寒い日が続いていますが、日中の最高気温は予報では2℃です。
太陽が出て青空が広がる時間もあるんですが、曇りになって雪がぱらつくこともあります。
雲の動きが不安定ですね。
さて今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル89では郊外のワインケラーをお届しましたが、今回はウィーンの旧市街です。
オーストリアではほぼ1年前、2020年3月16日からコロナ危機が始まったことになっていて、様々な給付金などを受ける目安の日となっています。
振り返るとあっという間の1年で、レストラン、カフェ、博物館などもクローズ、演奏会やイベントも軒並み中止となり、ライフスタイルが一時的とは言え大きく変わりました。
同じ時間が流れているはずなのですが空白の1年だったような気がします。
変種ウィルスが登場し、頻繁にPCR検査、抗原検査、ワクチン接種も多く行われるようになってきましたが、まだまだ終息には時間がかかりそうです。
そこでこのサイトの管理者である私がウィーンからのLIVE配信を近々始めてみようと思います。
簡単な説明をしながら街並みの風景を15分程度、その後皆様とオンライン会話を15分程度楽しみたいと思っています。
場合によってはオンライン会話だけになる日もあるかもしれません。
所要時間はだいたい約30分程度を予定しています。
オンライン会話では参加された皆様からの様々な御質問に可能な限りお答え致します。
日本からの皆様がウィーンに来られなくなって1年・・・毎年来られていた方も多くいらっしゃいます。
ウィーンで実際にその場で皆様に御案内させて頂くのが私のコンセプトなのですが、コロナ禍・・・色々考えオーストリア国家公認ガイドとしてウィーンやオーストリアを御案内したい気持ちは全く変わらないこと、皆様と触れ合いたいことからLIVE配信を試みてみたいと思うようになりました。
少しでもウィーンの街の雰囲気を皆様にお届けできればと思っております。
LIVE配信に関して私はほぼ無経験であり機材も特別なものではございませんので、しばらくは無料で御案内させて頂きます。
ネット回線の状況などによる止むを得ず映像のブレ、音声の途切れなども生じる可能性があること、また映像のクオリティーも決して高いものではないことをあらかじめ御了承下さい。
基本的に週2回のペースを考えていますが、場合によってはもっと多くなるかもしれませんし、1日に2回の配信ペースになるかもしれませんが状況で判断したいと思います。
このウィーンこぼれ話のコーナーでその都度オンライン配信日時をお知らせ致します。
来週末ぐらいから始めてみようと思います。
御参加される場合はZoomを御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
コロナ禍で1年が経過し、気が付いたらもう3月の半ばです。
去年の今頃はコロナが始まったばかりで、大騒ぎになっていましたが、ロックダウンを3回も経験し、状況によって緩和されたり、規制がまた入ったりと本当に生活が変わった1年でした。
それが一時的なものであること、また1日も早く以前のように戻ることを願っています。
3月も半ばに、そしてコロナ禍の気分転換もかねて雪がもうなくなって来るのでスキーに行ってきました。
去年の今頃はできませんでしたからね。
今年は規制の下でスキー場はオープンしました。
ウィーンの冬は年々暖かくなっている気がしますが、週末からは全体的に気温が低そうです。
今日は4:00の時点で1.1℃でした。今年の冬は日中の気温がマイナスであった日は現時点で9日ありましたが、ウィーンの街は春の訪れを感じます。
さて、今年はすでにプリムラ、ターキッシュヘーゼル、マツユキソウ、ニオイガマズミと春先の花を話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られます。
12月26日より3度目のロックダウンに入り、年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。
2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。
2月7日がロックダウン最後の日となりました。
2月8日からは商店や美容室なども営業を開始し、博物館なども徐々にオープンし始めました。
ウィーンではかなり早くからPCR検査や抗原検査が行われていましたが、2月8日以降、例えば美容室など身体に接触するような場合は顧客自身が48時間以内の陰性証明を持参しなければいけなくなっています。
さて、今日は3月15日以降の外出規制についてです。
ここでは日本大使館からの情報を掲載しています
オーストリアではちょうど1年前の今日、2020年3月16日からコロナ危機が始まったことになっていて、様々な給付金などを受ける目安の日となっています。
振り返るとあっという間の1年で、レストラン、カフェ、博物館などもクローズ、演奏会やイベントも軒並み中止となり、ライフスタイルが一時的とは言え大きく変わりました。
同じ時間が流れているはずなのですが空白の1年だったような気がします。
変種ウィルスが登場し、頻繁にPCR検査、抗原検査、ワクチン接種も多く行われるようになってきましたが、まだまだ終息には時間がかかりそうです。
そこでこのサイトの管理者である私がウィーンからのLIVE配信を近々始めてみようと思います。
簡単な説明をしながら街並みの風景を15分程度、その後皆様とオンライン会話を15分程度楽しみたいと思っています。
所要時間はだいたい約30分程度を予定しています。
オンライン会話では参加された皆様からの様々な御質問に可能な限りお答え致します。
少しでもウィーンの街の雰囲気を皆様にお届けできればと思っております。
LIVE配信に関して私はほぼ無経験であり機材も特別なものではございませんので、しばらくは無料で御案内させて頂きます。
ネット回線の状況などによる止むを得ず映像のブレ、音声の途切れなども生じる可能性があること、また映像のクオリティーも決して高いものではないことをあらかじめ御了承下さい。
基本的に週2回のペースを考えていますが、場合によってはもっと多くなるかもしれませんし、1日に2回の配信ペースになるかもしれませんが状況で判断したいと思います。
日本からの皆様がウィーンに来られなくなって1年・・・毎年来られていた方も多くいらっしゃいます。
ウィーンで実際にその場で皆様に御案内させて頂くのが私のコンセプトなのですが、コロナ禍色々考え、オーストリア国家公認ガイドとしてウィーンやオーストリアを御案内したい気持ちは全く変わらないことからLIVE配信を試みてみたいと思います。
このウィーンこぼれ話のコーナーでその都度オンライン配信日時をお知らせいたします。
御参加される場合はZoomを御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
しばらくは無料で御案内させて頂きますが、"Freiwillige Spende" (自由意志による寄付)もPayPal経由で設置させて頂いておりますので御利用頂ければ幸いでございます。
皆様にお会いできることを楽しみにしておりますので、御興味があれば是非御参加下さい。
コロナ禍のウィーンの今年の冬も以前と比べればかなり暖かいですね。
日中の気温がマイナスだったのは今年は現時点で9日ありましたがまだ寒くなるのでしょうか。
今日は朝4:00の時点で2.2℃でした。
さて、昨日はこの時期のBotaniacher Gartenを話題にしました。
多くの花が咲き始めていて、春を感じることができました。
今年はすでにプリムラ、ターキッシュヘーゼル、マツユキソウを話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られます。
私はオーストリア国家公認ガイドとして毎日様々なお客様にウィーンを、オーストリアを御案内しています。
ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥が深い街ですから観光箇所がいつも同じわけではなく、多くの組み合わせがあってバリエーションが豊富です。
ウィーンだけではく、ウィーンの森、ザルツブルクやヴァッハウ渓谷、グラーツ、チロル地方など色々な所にも出かけます。
様々な御案内をする仕事ですから、常に人と接しているわけですね。
時として1人になることも必要で、次の仕事までの空き時間などに街並みを見ながらぶらぶら歩いたり、カフェに入ってくつろいだり、近くの公園などに行ったりしますが、それ以外でよく訪れる場所がBotanischer Gartenです。
コロナ禍であるため、以前のように頻繁に訪れることは現時点ではありませんが、昨日家族と散歩に行って来ました。
オーストリアワインの国家規定は
ヨーロッパでも最も複雑で厳しい基準と言われているわけですが、その厳正な審査管理を通過したワインの瓶上にはこの写真のような赤・白・赤のオーストリア国旗をイメージした印が付けられ、品質保証を表します。
オーストリアワインのランクと同様に辛さも重要です。
オーストリアワインの辛さは4つのカテゴリーに分かれています。
12月26日より3度目のロックダウンに入り、年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。
2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。
2月7日がロックダウン最後の日となりました。
2月8日からは商店や美容室なども営業を開始し、博物館なども徐々にオープンし始めました。
ウィーンではかなり早くからPCR検査や抗原検査が行われていましたが、2月8日以降、例えば美容室など身体に接触するような場合は顧客自身が48時間以内の陰性証明を持参しなければいけなくなっています。
さて、今日は新型コロナウィルス関連情報のアップデートです。
オーストリアでの集計時間と日本大使館とでは違いがありますが、ここでは日本大使館からの情報を掲載しています。
今日は東日本大震災からちょうど10年です。
実際にはこちらの時間の朝6:46に発生しましたから、これを書いている時点ではまだ起きていません。
こちらでは昨日の夜、福島原発のドキュメントが放映されていました。
10年前の今日、朝起きていつものようにニュースを見ようとテレビをつけて唖然としました。
地震発生から津波が押し寄せる状況をウィーンでリアルタイム中継で見ました・・・。
さて、去年12月26日より3度目のロックダウンに入り、年が明けて1月6日の Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校もオンライン授業で始まりましたが、1月17日の11:00に記者会見が行われ、オーストリア政府は3度目のロックダウンを延長することを発表し、25日よりスーパーや公共交通機関では普通のマスクではなく、FFP2マスク着用が義務付けられました。
2月1日に2月8日以降の措置が発表され、2月3日にはさらにオーストリアへの新たな入国規制が発表されました。
2月7日がロックダウン最後の日となりました。
2月8日からは商店や美容室なども営業を開始し、博物館なども徐々にオープンし始めました。
しかし、カフェ、レストラン、ホテルなどはまだまだ営業を開始できません。
そんなコロナ禍ですが、街を歩くと何となく通常の空気を感じます。
いや、むしろこの規制に慣れてしまった感がありますね。
今日はコロナ禍でのSCSのほんのワンシーンをお届します。
オーストリアは色々な映画に登場しますが、日本では特に知られている「サウンド・オブ・ミュージック」を知らない方は結構少ないのではないでしょうか。
ドレミの歌、エーデルワイス等、小学校で歌う名曲はこの映画で使われました。
オーストリアの雄大なアルプスの北斜面に位置するザルツカンマーグートとモーツァルトが生まれた街ザルツブルクで撮影され、マリアとトラップ大佐、また大佐の前妻との7人の子供が繰り広げる家族愛をテーマに、オーストリアの美しい風景が至る所に登場します。
この映画は1965年、ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュースがマリア役で登場するミュージカル映画で、アカデミー賞5部門を受賞しています。
ウィーンは宮廷文化が栄えた街ですから料理はおいしいと思います。
実際に"ウィーン料理"という名称が定番で使われているわけで、街の名前に~料理と言う
所はあまりありません。
ウィーン料理の定番はWienerschnitzel(ウィンナーシュニッツェル)、
Zwiebelrostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)が
最初に挙げられますが、それ以外Eiernockerl (アイヤーノッケルル)のように地元で好まれている地元料理もたくさんあります。
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そのハプスブルグ家の下に歴代神聖ローマ帝国の皇帝や王様の称号が長くあったことから他のヨーロッパの街とは歴史的立場が違っているかつての帝国の都です。
そこでウィーンは様々な人々や色々な物が集まり、ヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街となったわけです。
さて、ウィーンの王宮界隈には多くのアンティークショップがあり、そこには帝国時代を思い起こさせる多くの物が売られています。
ドロテウムは特に有名ですね。
アンティークショップ以外にも、ウィーンの街中の多くの場所で定期的にのみの市が開かれ、賑わっています。
のみの市と言えばナッシュマルクトの延長上にあるFlohmarktを真っ先に思い出します。
観光の皆さんにもここが開かれる土曜日に重なれば頻繁に御案内をしていますが、ここは早朝から賑わっています。
今年の冬は暖かい日が多く、日中マイナスになったのは9日しかなかったと思いますが、今日の朝は4:00の時点でマイナス5.5℃とかなり冷え込んでいます。
うちは庭のテラスや2階のバルコニーなど数か所に温度計を置いていますが、記録しているのは直射日光があまり当たらない1階北側の日陰にある温度計の数値です。
さて、今年最初の花としてプリムラ、ターキッシュヘーゼルをすでに取り上げましたが、今日のこの花は春を訪れを感じさせてくれる地元でポピュラーな花です。
ウィーンで一番好んで飲まれているカフェと言えばメランジェでしょうか。
コーヒーとミルクの量が1対1で、上には泡立てたミルクがのせられます。
地元で一番好んで飲まれているのがメランジェであれば、そういう意味でメランジェをウィーンナーコーヒーと言ってもいいような気がします。
ウィーンはカフェの文化が根付いていて100年以上も営業している伝統カフェハウスがいくつもあります。
私はそんなに頻繁にコーヒーを飲んでいるわけではありませんが、例えば仕事で長くウィーンを留守にする時や、日本に休暇で帰った時などこのメランジェの味が無性に恋しくなりますね。
カフェ文化があるウィーンの街では観光中に有名なカフェに入ってゆっくりする時間も大事です。
でもメランジェを飲むのであれば、必ずしもカフェに行かなくても飲めます。
例えばパン屋さんでも飲むことができます。
ウィーンの旧市街は丸ごと世界遺産にもなっているので、大きな店舗を必要とするデパートなどは外側にあります。
旧市街には多くの店があるのでかなりの物が揃いますがデパートのような所は2件ぐらいでしょうか。
中心に近い西駅まで伸びるマリアヒルファー通りは有名です。
また、大きなショッピングセンターも外側にあり、SCS、Donauzentrumなどは有名です。
観光でウィーンに来た人はたいてい旧市街でお土産などを買われると思います。
それとは別に観光客の方がシャトルバスに並んでまでも行くアウトレットのParndorf(パルンドルフ)はここ数年で日本でも少し知られるようになってきました。
オーストリアは小さい国なのであまり実感がないと思いますが、この国はワイン王国でもあり、またビール王国でもあります。
街中などを歩いているとワインを飲んでいる人やビールを飲んでいる人を多く見かけます。
オーストリアのワインはヨーロッパでも最も複雑な国家規定が定められていて、とても奥が深いものがあり、またホイリゲなどの習慣も地元ならではのものです。
ビールもウィーン16区にあるOttakring、ウィーン国際シュベヒャート空港がある街のScwechater、ザルツブルクのStieglなどを始め、様々な会社が提供しています。
そのビールにレモネードなどを入れる"Radler"も今となっては定番となり、どこのカフェやレストラン、そして地元のスーパーでも様々な物が売られています。
観光では食事も重要ですね。
ウィーンの街には星の数ほどレストランやカフェがあります。
ソーセージスタンドのようなものから高級レストランまで様々で、地元ウィーン料理から国際的料理まで色々楽しめます。
私も仕事でもプライベートでも色々なレストランやカフェに行きますが、私が頻繁に行く所のひとつがハイナーであることは皆さんも御存知だと思います。
ウィーンではOberlaaと並んでケーキが美味しい帝国時代からのカフェコンディトライですが、ここはもちろん観光客も多く来ますが、地元でもひいきにしている人が多いですね。
私も常連の1人なのですが、いつも来ている地元の人を何人も知っています。
質がいいこと、場所もいいですし、店員さんも親切で、友達も働いていますし・・・喉を潤すだけでもついつい足を運んでしまいます。
今日はここの軽食をひとつ紹介しましょう。
ウィーン3大名物料理として一般的にはウィーンナーシュニッツェル、ターフェルシュピッツ、ツヴィーベルローストブラーテンが挙げられます。
どうしても肉がメインとなることが多いわけですが、メニュー(Speisekarte)を見ればそれ以外に多くの料理があることがわかります。
オーストリアは海こそは現在ありませんが、氷河から形成された美しい湖がたくさんあり、またドナウ河を始め、アルプスを貫く多くの川が存在していますので淡水魚が多く食べられます。
川や湖などは地球全体のほんのわずかの面積しかないにもかかわらず、淡水魚は世界で現生している魚の43%もあるそうです。
こちらで定番の魚料理と言えば鱒(ます)でしょうか。
鱒以外では"Saibling" (イワナ)もお勧めです。
早いもので今日から3月ですね。
コロナ禍のオーストリアでは2月25日に現在の外出規制等措置を3月9日(火)まで延長するオーストリア保健省令が公布されています。
さて、ウィーンの街にはドナウ河が流れています。
ドナウ河はヨーロッパでは2番目の長い河で、全長約2.860km、ドイツを水源として、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、モルドバ、ウクライナと10ヵ国を通り、最後は黒海まで流れています。
その中でオーストリアのドナウは約350kmです。
全長2800km以上あるドナウ河の最も美しい所と言われている有名な「ヴァッハウ渓谷」は、幸いにしてこのオーストリアに位置して、私も大好きな場所です。
ギリシャ人達ももちろんドナウは知っていましたし、ローマ時代にはドナウ河が国境ともなり、そのドナウ河沿いには重要な街がいくつもあり、ウィーンはその街のひとつです。
ウィーンのドナウ河は、永年からの河川工事のおかげで、現在見られる姿になっています。
ウィーンのドナウ河は大きく分けて4つあり、本流、新ドナウ、旧ドナウ、運河です。
一昨年の春には春の美しき青きドナウについて書きました。
今日はAlte Donauについて少し紹介します。