ウィーンは日中の気温が10℃前後と暖かい冬が続いています。
しかし風が強い日が多く、強風注意報がよく出されます。
さて、今日は知られざる美しい中庭シリーズです
前回の知られざる美しい中庭風景76ではカフェ Gerstner (ゲルストナー)を話題にしましたが、今日はウィーン中心部からひとつ紹介します。
正直言って新型コロナウィルス関連をテーマにしたくありませんが、日本での洗脳に近い過剰な報道だけを信じず、現地の真の状況を知って頂きたいことから定期的にここに掲載します。
2月1日にはウィーン日本大使館からの新型コロナウィルス関連情報を、2月13日付でウィーンにおいて新型コロナウィルスの流行でアジア人差別を感じるか?というテーマで、そして2月16日は新型コロナウィルスに関しての続報 をお届けしました。
こちらで生活していて、地元の皆さんはそこまで神経質になっていない印象を受けます。
観光場所はいたって平和で何事も起きてないような空気を感じます。
個人レベルでしっかり予防しよう・・・そいう意識が強いですね。
日本からのお客様が現時点で減っているということも感じませんし、一般ツアーや学生ツアーなど、ウィーンで有意義な時を過ごされていると思います。
さて、今日は一昨日ウィーン日本大使館から新型コロナウィルス関連情報が届きましたのでここに掲載します。
昨日2月25日は謝肉祭の火曜日で今日から四旬節に入ります。
四旬節初日の今日水曜日は"灰の水曜日"と呼ばれ、ドイツ語ではAschermittwoch(アッシャーミットヴォッホ)と呼ばれています。
灰の水曜日は復活祭から日曜日を除いて40日間遡った日ということになっていますので、今年の場合は復活祭が4月12日ですから、今日の2月26日が灰の水曜日となります。
四旬節はドイツ語ではFastenzeit(ファステンツァイト)と呼ばれています。
今日はこの2つのことについて少しまとめましょう。
今日2月25日は謝肉祭のクライマックスである火曜日で、早いもので今年も明日から四旬節に入ります。
今年は復活祭が4月12日となり、去年は4月21日でしたから謝肉祭も去年より9日ほど早くなるわけです。
"謝肉祭"という言葉は日本でも知られていますが今年もこの時期に謝肉祭について簡単にまとめてみます。
国立オペラ座の舞踏会も今週の木曜日に終わり、週明けの火曜日がFaschingsdienstag・・・謝肉祭のクライマックスです。
謝肉祭はイエス・キリストが磔になり、そして復活するまでの厳粛な時がやってくるのでそれに伴って断食を・・・その前にバカ騒ぎをしようじゃないか・・・という意味があるわけです。
場所によっては昨日の11月11日11時11分から謝肉祭が始まるという習慣もありますが、これは19世紀以降に生まれた習慣です。
実際にウィーンで生活をしていると1月6日の聖三王の日が過ぎるまではあまり謝肉祭という雰囲気にはなりません。
このFaschingnの時期には"Faschingskrapfen"(ファッシングスクラプフェン)を食べる習慣があります。
Krapfenとは日本的に言えばドーナッツですが、真ん中に穴が空いている定番なドーナッツとは違っています。
むしろ形的にはあんドーナッツに近いのではないでしょうか?
"Faschingskrapfen"ですから謝肉祭ドーナッツとなるわけで、名前の通り謝肉祭時期に食べるものということですね。
ヨーロッパは歴史を感じる石の文化で、ウィーンはかつての帝国の都...荘厳な建造物が多く立ち並ぶ美しく、そして上品な街です。
昨日の朝仕事に行く時にいつものように天気予報を見たら、ちょっとの一時的な雨の可能性が書かれていました。
私が住んでいる所では雨は降っていなかったのですが、明らかに中心方面の雲は雨雲だったので傘を持って行きました。
ウィーンはかなり広い街ですから、同じウィーンでも天気が違うことがよくあります。
昨日は一昨日からの団体ツアーの皆様と御一緒だったので、Schwedenplatzで待ち合わせでした。
予想通り雨が降っていましたね。
でも雲の動きがかなり複雑で、東の空は青空が広がっていました。
徒歩観光だったので、そこから裏道を通りながらシュテファン大聖堂へと向かいましたが、かなりの強風になっていました。
シュテファン大聖堂の北塔エレベーターに乗ることになっていたのですが、ここはかなりの強風になると安全のためにエレベータを止めます。
北塔を下から眺めたら人がいたので、エレベーターはまだ止まっていませんでした。
エレベーターで上がってウィーンの眺めを楽しむはずだったのですが、風がもっと強くなり、私達がここに到着するのを待っていたかのように雹までいかないあられが降り始めました。
今年の冬は暖かいですね。
2月1日はウィーンは日中20℃ぐらいになり,一時的に春の空気が漂いました。
雪も数えるぐらいしか降らないですね。
今年の冬はまだ3回しか降ってないと思います。
さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル76ではシェーンブルン宮殿とThe Moll界隈をお届けしましたが、今日はある光景です。
1月6日のHeilige Drei Königeが過ぎるとウィーンの街は舞踏会が至る所で開かれ、それに伴うカレンダーもあるぐらいです。
舞踏会の中で最も頂点であるのは国立オペラ座の舞踏会(Opernball・・・オペルンバル)です。
この舞踏会は復活祭がいつ来るかによって開催される日が毎年変動し ます。
謝肉祭の最高点である火曜日(Faschingsdienstag)の前の週の木曜日と決め られていますので、今年は2月20日の木曜日・・・つまり今日ということになります。
去年は2月28日でかなり遅かったです。
ヨーロッパの街は青空が広がればより美しく見えますが、逆に曇りや雨の時には石造りの建物と空の色が同化して街が暗く、寂しそうに見えます。
ウィーンの街もそうですね。
青空が広がった時とそうでない時では大きな違いを感じます。
気持ちもまた違いますね。
私のように毎日お客様に御案内していると全ての天候状況の中で観光するわけで、団体ツアーの場合は行程を変えることが出来ませんから、雨でも強風でも徒歩観光をします。
天気が悪い時に仕事をすると、その時のお客様に青空が広がったウィーンの街をお見せできなくてとても残念に思いますね。
さて、今日は霧が立ち込めたウィーンの街の一角をお届けします。
今年の冬は暖かい日が多く、2月1日はウィーン中心部は日中20℃ぐらいになりました。
家内が毎日気温と天気を記録しているのですが、1月はうちの記録によればマイナス0.5℃前後の日が7日ありましたが、2月に入ってからは+10℃前後という日が毎日続いていて、春の訪れを感じます。
うちは庭のテラスや2階のバルコニーなど数か所に温度計を置いていますが、記録しているのは直射日光があまり当たらない1階北側の日陰にある温度計の数値です。
さて、今年最初の花としてキバナセツブンソウを取り上げましたが、この花も春を訪れを感じさせてくれる地元でポピュラーな花です。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは世界的に有名で、日本からもニューイヤーコンサートが含まれたツアーが毎年多くあり、私も毎年ニュイヤーコンサートを楽しまれるお客様を御案内しています。
今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートの覚え書きはこちらからどうぞ。
ニューイヤーコンサートのチケットは入手困難であることは知られています。
値段も通常の演奏会よりも遥かに高い金額になります。
日本からのニューイヤーコンサートが確約されている高額なツアーは別として、正規ルートでチケットを入手しようとすると、これはお金があるからといって手に入るものではありません。
今日はウィーンフィルニューイヤーコンサート2021年の正規料金について話題にしましょう。
先日2月13日付でウィーンにおいて新型コロナウィルスの流行でアジア人差別を感じるか?というテーマで、また2月1日にはウィーン日本大使館からの新型コロナウィルス関連情報をお届けしました。
こちらで生活していて、オーストリアでは幸い現時点では感染者がまだいないこともあり、そんなに地元の皆さんが神経質になっていない印象を受けます。
個人レベルでしっかり予防しようそいう意識が強いですね。
日本からのお客様が減っているということも感じません。
こちらに来た方はウィーンの街並みを楽しんでいらっしゃいます。
さて、今日はウィーンの日本大使館からの新型コロナウィルスに関しての続報です。
昨日の2月14日はバレンタインデーでした。
私が小学校の頃からこの習慣はかなり広がっていましたが、女の子が男の子にチョコレートを贈る=好きな気持ちを告白する・・・というのが一般的だと思います。
こちらでもバレンタインデーの習慣は定着していて、女性からではなく、男性から女性にというのが一般的です。
こちらではレストランで食事をする場合、日本のようにお水などは絶対に出てきません。
新型コロナウィルスに関して毎日のように報道されていると思います。
感染者も増えていますね。
幸いにしてオーストリアではまだ感染者は確認されていませんが、新型ウィルスに関しての記事は新聞などには毎日掲載されているようです。
もう20年近く毎年ウィーンに来られるお客様から、また一般団体ツアーの観光中にも御質問があった新型コロナウィルスの蔓延に伴ったアジア人差別があるのかどうかという内容です。
ウィーンの冬は何十年も前のように日中マイナスになることはほとんどありません。
去年の冬は日中マイナスになったのはたった3日だけ、それもマイナス1℃ぐらいでした。
朝方は-1℃~-5℃ぐらいになる時はありますが、日中はプラスです。
温暖化のせいで、冬はそこまで寒くなく、プラス10℃ぐらいという日が多いでしょう。
先日は何と日中20℃ぐらいまで上がりました。
冬でも青空が広がる日が多く、青空が広がれば街もより美しく見えますね。
今日はこの冬の時期でも青空の下での市立公園をお届けします。
冬は年々暖かくなっているような気がします。
やはり地球温暖化のせいでしょう。
今年の冬も日中にマイナスになった日はまだありませんし、それどころか先週は20℃に達し、春が訪れたような開放感が漂いました。
最近は日中+10℃前後と決して寒くありません。
自然を見ていると花が咲き始めていますね。
今年最初の花はやはりこの花でしょう。
ウィーンでは日常生活の中でキックボードを利用している人が多く見られます。
キックボードを利用している年齢層も様々で、小学生が通学に利用したり、キックボードで遊んだり、社会人がキックボードで通勤しているというのは日常の光景です。
そもそもウィーンは自転車シェアリングやカーシェアリングなどを積極的に取り入れている街で、なるべく自動車に乗らないようにというECOを意識していることがわかります。
そういう意味ではキックボードは環境に優しいということになるのでしょうか。
去年の9月より電動キックボードのシェアリングもウィーンでは始まっていて、キックボードを持っていない人や旅行者の皆さんでも登録すれば利用できるようになっています。
もう何年も前にこのコーナーでキックボードの専用置場!?を話題にしたこともありました。
今日はまた別の場所で見たキックボードの専用置き場!? を紹介します。
ウィーンは荘厳な建造物が建ち並ぶび、優雅さと上品さを感じるかつての帝国の都です。
現在でもウィーンの街を歩けば、十分にそれを感じることができます。
しかし、ウィーンの街には現在がもちろん存在し、多くの人が普通に生活をしています。
私はウィーンが大好きですから、この街の魅力を一人でも多くの人にしってもらいたい気持ちでオーストリア国家公認ガイドという仕事をしていますが、同時にウィーンの街で普通に生活もしています。
ウィーンの人々の暮らしを見るのは、また観光の面とは全く違う角度になります。
その辺のことはまたいつかここに覚え書きとしてまとめようと思います。
ウィーンに観光に来られて、街の中心に行かない人はいないでしょう。
つまり、国立オペラ座やシュテファン大聖堂をせめて遠くからでも眺めることになります。
同時に中心部を囲むリンク道路という有名な環状道路があり、3車線平均で車がたくさん走り、歩行者、自転車、路面電車とウィーンの生活が垣間見られます。
この路面電車は本当にウィーンの街によく似あい、市民の重要な足として大活躍しています。
この路面電車を見れば、ちょっと乗ってみたいな・・・と誰もが思うでしょう。
個人で旅行される方は当たり前のように路面電車に乗る機会は多いと思いますが、団体旅行の場合はフリータイムで個人的に乗ること以外はそう多くはありません。
でもツアーによっては観光中に路面電車の体験乗車を含んでいるツアーもあります。
それだけでなく、路面電車を貸し切るツアーもあります。
ウィーンの冬はそれなりに寒くなりますが、何十年も前と比べると温暖化の影響もあり、日中ほとんどマイナスに達しません。
去年2019年は日中の気温がマイナスのままだったのはたった3日しかありませんでした。
ただ、ウィーンも広い街ですから同じウィーンでも場所によって結構気温の差があります。
雪も本来多くは降るのですが、ここ何年も積雪は少なくなっていると感じます。
今年の冬に関しては12月2日が初雪だったと思います。
その後1月3日に今年初めての雪が降り、今年の冬初めて雪で白くなったシェーンブルン宮殿を紹介しました。
その後もう1回雪が降ったので、今年の冬は今までに3回雪が降りました。
今日はその時の王宮界隈の模様です。
ウィーン公共交通機関の券売機とÖBB(国鉄)の券売機は一見同じように見えますが、表示画面が違います。
ウィーン国際空港はウィーン市の外にあるため、ÖBBで行く方はS7かウィーン中央駅から乗れるrailjetを使うことになると思います。
その際に国鉄の券売機や係がいる窓口でしかチケットを購入できないような気がしますが、地下鉄駅にあるウィーン公共交通機関の券売機でもウィーン国際空港へのチケットは購入できます。
先日ウィーンの日本大使館からの新型コロナウィルスの関連情報を掲載しました。
中国政府が国内外の団体ツアーを1月27日より禁止にしているため、ウィーンでも明らかに中国からの旅行者が減っていることがわかります。
街中を歩いていてもアジア人を警戒しよう(こちらの普通の人は日本人、韓国人、中国人の区別は難しいですし、知らない人はいっしょに見てしまうことも多いです)という空気は特に感じていません。
一般団体ツアーの食事では昼食、夕食がついていることが多く、たいていは前菜、メイン、デザートの3コースメニューとなっていて、飲み物は別会計がほとんどです。
多くの場合はその土地の代表的な料理は必ずと言っていい程登場します。
食事だって観光の楽しみのひとつですね。
その際前菜としてはスープかサラダが一般的で、スープも様々なバリエーションがあります。
こちらではコンソメ風に色々なトッピングを入れたり、野菜のクリームスープなどがよく見られます。
野菜のクリームスープの場合は季節の旬の素材を利用することがよくあります。
アスパラのクリームスープ、ラムソンのクリームスープ、カボチャのクリームスープなどはこちらでも人気あるものでこのコーナーでも話題にしていますが、今日はブロッコリーのクリームスープをちょっと紹介します。
この前年が明けたと思っていたら、早いものでもう2月に入りました。
子供の頃は時間が経つのが長く感じて、いくらでも時間があると思っていましたが、年齢を重ねるごとに時間が速く過ぎ去って行きます。
さて、前回の知られざる美しい中庭風景75ではメルク修道院とウィーン郊外もホイリゲを話題にしましたが、今日は中心部です。
昨日も一昨日と同様、春の陽気だったウィーンです。
太陽の下だと20℃ぐらいありましたからね。
開放的な空気が街中に漂い、半袖で歩いている人もいました。
さて、今日は"聖燭祭"という日本ではもしかしたらあまりポピュラーではないお話です。
昨日は日中15℃もあり、春のような陽気だったウィーンです。
今日も同じように暖かく、来週になってまた寒くなるようです。
さて、日本でもそうだと思いますがこちらでも毎日この新型ウィルスに関して報じられています。
中国が国内外の団体ツアーの禁止を始めたのは1月27日からで、こちらハルシュタットなどではその影響がかなり見られるようです。
それでもシェーンブルン宮殿などでは多くの中国からの個人旅行者を見かけますが、台湾からが多いと思います。
逆に中国からの団体ツアーが減ることで、売上げがガタっと落ちる所も多くあるでしょう。
先日1月25日付でウィーン国際空港では新型ウィルスの疑いがある人には検査が行われることを掲載しました。
今日はこちらの時間で昨日14:10に届いたウィーン日本大使館からの新型コロナウィルス関連情報をお届けします。