2019年 8月

ウィーンによく見られるこの時期の花 277(野生のシクラメン その2)

ウィーンは今年日中の気温が30℃を超えたのは昨日で29日目でした。

もっとも太陽の下での温度ではなく、日陰での温度ですから、実際はもっと多くの日になると思います。

Mega Hitze・・・なんて新聞で騒がれながらもそれほど暑さが連続したわけではないと思います。

数年前には30℃を超えた日が44日もありましたしたからね。

まだ9月に入ってからどうなるかはわかりませんが、9月でも30℃を超えることはよくあります。

 

さて、前回のウィーンによく見られるこの時期の花276では野生のシクラメンを紹介しましたが、今日は野生のシクラメンのその2をお届けします。

 

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ウィーン郊外にある石畳の小路

ウィーンの街は1世紀~4世紀のローマ時代ヴィンドボナのという名前のドナウ河沿いに位置した重要な駐屯地でした。

現在でも旧市街ではローマ時代の跡を見ることができます。

そして中世の頃、バーべンベルク王朝の宮廷が12世紀半ばにウィーンに移されてからは現在の旧市街の基本的な街並みが形成されていきました。

その後ヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の終わりに近い頃の19世紀後半に、中世来の城壁が取り壊されて、現在に見られる有名なリンク道路が建設され、その周りには色々な建物が様々な様式で建てられていきました。

 

ヨーロッパは中世からの歴史ある街が多く存在し、いわゆる旧市街は迷路のようになっていることが多いですね。

ウィーンの旧市街もそうで、ケルントナー通り、グラーベン、コールマルクトの3つの歩行者天国を始め、色々な道が交差しています。

でも主要な通りからちょっとでも逸れると、人通りが少なくなり、ウィーンらしい石畳の路地などが現れ、地図に書かれていない中庭的な通りも多く存在しています。

ウィーンは気の向くままに迷うぐらい歩くともっと面白くなります。

 

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カフェ Mercure Grand Hotel Biedermeier

ウィーンのカフェハウス文化は無形文化遺産にも登録されていて、100年以上の歴史を持つカフェハウスが多くあり、カフェは生活に密着しています。

ウィーンに来たら有名なカフェハウスにちょっとでも入ってくつろいでみて下さい。
そこではきっと時間の流れ方が違っていて、ウィーンの歴史の一部を肌で感じることができるはずです。
さて、今日は伝統カフェではありませんが、雰囲気がよくてちょっと隠れた所にあるカフェを紹介します。
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ウィーンナーワルツを体験しよう

ウィーンと言えば皆さん何を思いつきますか?

荘厳な街並み? カフェ? シェーンブルン宮殿? シュテファン大聖堂? 音楽家?

ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街です。

今日は知られてはいながらも、あまり身近にはならないウィーンナーワルツの話題です。

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知られざる美しい中庭風景 71

8月も残す所わずかとなりました。

休暇シーズンが終わり、9月2日・・・来週の月曜日から学校が始まり新年度に入ります。

街中も交通量が多くなってきましたね。

 

さて、前回の知られざる美しい中庭風景70では中庭らしくない旧市街の一角を話題にしました。

今回も旧市街からです。

 

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ZEITREISE ANTIKMARKT(ツィアイトライゼ・アンティークマルクト)

ウィーンはかつての帝国の都・・・王宮界隈にはアンティークショップが多くあります。有名な「ドロテウム」という1707年創業の、ドイツ語圏最大のアンティークデパート(でも質屋)は一番存在感があるでしょうか。

またウィーンにはナッシュマルクト付近で毎週土曜日に開かれる「のみの市」も観光でも大変知られるようになりました。

"アンティーク市"と"のみの市"は表現こそは違っても、共通部分がありますね。

アンティーク市は古い物ですが価値あるように聞こえますし、のみの市と言うとガラクタも多いですが掘り出し物もある・・・実際に売っている物を見ると同じような物も多いです。

 

今日は定期的に開かれているアンティーク市のひとつをお届けします。

 

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Großglockner Hochalpenstraße の"Hochtor" (ホッホトーア)

オーストリアの最高峰と言えば富士山よりも少し高い3798mのGroßglocknerです。

そこには有名なGroßglockner-Hochalpenstraße (グロースグロックナー・ホッホアルペンシュトラッセ)があり、5月初旬~11月初旬まで通行できます。

ここは私も大好きで、プライベートでも仕事でも訪れます。

オーストリアアルプスを肌で感じることができる場所で、のんびり過ごしたいですね。

グロースグロックナー山岳道路は、Bruck an der Großglocknerstraße、Fuscher Törl 、 Hochtorを経由し、Heiligenblutまでの長さ47.8kmで、5年の工事期間の末、1935年8月3日に開通しています。

今日はここからのワンシーンをお届します。

 

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BÄRENWALD (くまの森)に行った

ウィーンはかつての帝国の都・・・荘厳な建造物が建ち並び、豊かな緑に囲まれた上品で洗練された美しい街です。

街中を歩くだけで充分楽しめますね。

私の仕事はオーストリア国家公認ガイドですから、毎日色々な場所を御案内するわけですが、観光スポットが中心です。

しかし、ウィーンを始め、オーストリアにはガイドブックに載っていない、しかし地元ではよく知られているスポットが多くあります。

そのような場所は観光ではまず訪れることがなく、しかし歴史的、自然的に重要で興味深い所が多いんですね。

ということは地元人だけが訪れる所です。

アメジストの世界などはそのいい例です。

 

今日はそのひとつを話題にしましょう。

 

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アーチの奥に見える風景 24

不定期に気分次第でここに掲載しているアーチの奥に見える風景シリーズです。

アーチ構造は非常に古く、紀元前5000年頃古代メソポタミアから、そして古代ローマ、ヨーロッパ中世のロマネスク、ゴシック、近世のルネッサンス、バロック、以降色々な時代に登場してきます。

ウィーンの街も歩けば建物に色々なアーチが使われていることがわかります。

前回のアーチの奥に見える風景23ではメルク修道院アム・ホーフ教会横のSchulhofを話題にしましたが、今回はウィーン中心部のちょっと外側からです。

 

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シェーンブルン宮殿は開館前から並んでいる

オーストリアのひとつの観光スポットとして最も多くの観光客が訪れるのはシェーンブルン宮殿でしょう。

ヨーロッパで重要なバロック建築だけでなく、世界遺産にも登録されていて、通常の団体ツアーではシェーンブルン宮殿は必ずと言っていい程訪れます。

私は国家ガイドの仕事柄1日2回来ることも頻繁にあります。

ここは年々観光客が増えていることが実感できます。

以前はチケット売り場が宮殿内にありましたが、それが正門界隈の建物に移動、そして今年9月からはついに宮殿の外に新しく設置されてまた状況が変わります。

このシェーンブルン宮殿が開館前から並んでいる状況を多く見るようになりました。

 

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ウィーンのちょっと珍しいアングル 71

8月も20日を過ぎて休暇から戻って来た地元の人が多く見られるようになりました。

高速道路の渋滞状況などからすぐにわかりますね。

ウィーンで生活をしていると、自然の四季もさることながら、街の空気が季節感を本当によく感じさせてくれます。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル70では教会の塔を話題にしました。

今日はウィーンのシンボル的建造物です。

 

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カフェ モーツァルトのアイスクリームソーダ

ウィーンのカフェに入ってメニューを見ると、ウィーンを思わせる飲み物や食べ物が並んでいますが、時として新しい嗜好、工夫した物が見られることがあります。

たいていはちょっとした説明が書かれていることが多く、なんとなく興味をそそられます。
ウィーンの街は世界から多くの人がやって来ます。
インターナショナルに対応する考えがあるのかもしれません。
私も一番のお気に入りであるSperlハイナーを始め、色々なカフェに行きます。
個人のお客様と観光中に行くこともあれば、団体ツアーの添乗員さんと行くことも多いです。
ある日曜日の朝、添乗員さんとカフェ モーツァルトに行きました。
喉が乾いていたので冷たいものが
飲みたくてメニューをめくっていた所、“アイスクリームソーダ“というとても惹かれるものがありました。
すぐに日本で定番のクリームソーダを思い浮かべましたが、もちろん違いました。
右の写真を見て下さい。
ちゃんと絵までも描かれていて、黒スグリ、ソーダ、ライムのアイスです。
これ、美味しそう....と直感し、頼んでみました。
注文を取りに来た顔見知りのボーイさんが、「これは中々美味しいですよ」とその時言いました。
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ZUM BETTELSTUDENTのEiernockerl(アイヤーノッケルㇽ)

ウィーンは宮廷文化が栄えた街です。

ヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ家の居城があり、そのハプスブルグ家から歴代神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王が多く選ばれていたことから、ウィーンは皇帝の居城であったので、様々なものが集まって来ることになり、ここで洗練されて発展していきました。

食文化もそのひとつでしょう。

ハプスブルグ家の宮廷には大きな厨房が存在し、19世紀後半には王宮銀器・食卓調度保管室として大規模で運営されていました。

ウィーンの3大名物料理と言えば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょう。

みんな美味しいですが、どれも肉料理ですね。

ウィーン料理としてベジタリアン向けにお勧めしたいのがEiernockerl(アイヤーノッケルㇽ)です。

 

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面白い形のエレベーター

ウィーンに観光で来る方はたいていホテルやアパートメントホテル、ペンションに宿泊されると思います。

ウィーンには星の数ほどホテルやペンションがあり、部屋のレベル、立地条件の良さなど様々で料金もそれに合わせて様々です。

ホテルにはたいていエレベーターがありますね。

このエレベーターがごく普通のありふれたタイプもあれば個性的なものもあります。

数泊すると慣れてしまってあまり意識することがなくなります。

私はウィーンに住んでいますから、ウィーンで宿泊することはほとんどありませんが、仕事ではホテルの視察や、観光の始まりや終わりがホテルだったりすることが多くあるので、頻繁にホテルなどに行きます。

時として個性あるエレベーターを目にします。

このコーナーでも過去エレベーターに見えないエレベーターというタイトルで第1弾第2弾第3弾エレベーターのおもしろい階表示などを紹介しましたが今日は久しぶりにエレベーターの話題です。

 

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ハイナーのSommer Traum

ここ数日のウィーンは朝18℃前後の爽やかな日が続いています。

しかし、雲の動きは複雑で青空が隠れることが1日に何回もあります。

日中も27℃前後と過ごし易いですね。

ウィーンの空気です。

 

今日はハイナーの別のトルテをちょっと紹介します。

 

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ウィーンの森にまた行った

ウィーンは"森の都"とも形容され、ヨーロッパでは街の広さに対して緑の比率が最も高い街です。

中心のリンク道路沿いだけでも6つの公園、庭園があり、街中にも大きな公園や街路樹の緑、シェーンブルン宮殿やプラター公園など大きな緑をすぐに想像できます。

でもその大きな緑を囲むもっと大きな緑がウィーンの森です。

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8月15日はマリア被昇天(2019年)

先週からウィーンを離れてザルツカンマーグートやZell am Seeそしてウィーンに戻って来ました。

ザルツカンマーグートは何回も訪れている所ですし仕事ではありましたが、私の大好きな所ばかりでオーストリアの美しい自然に触れてきました。

さて、今日8月15日はマリア被昇天の日で、祝日です。

 

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いつも行列が出来ている飲料水スタンド

今年のウィーンは6月4日に初めて日中の気温が30℃を超え、7月1日は一番気温が高く38.5℃まで上がりました。

同じ30℃を超えても日本の湿気がある暑さとは違い、日差しが強いので刺すような暑さです。

本当に暑いです。

梅雨が無く、湿気が少ないので、日陰に行くと温度差をかなり感じます。

このぐらい暑いと街中の飲料水スタンドが大活躍をします。

 

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ハイリゲンシュタットの聖ヤコブ教会

ヨーロッパ文化を知る上でキリスト教なくしては語れません。

キリスト教があったからこそ、絵画、建築、音楽などが様々なスタイルで発展していきました。

キリスト教本来の性格を担っているのはギリシャ正教などの東方正教会ですが、芸術的に素晴らしいものが見られるのはローマカトリックですね。

オーストリアもローマカトリックの比率が80%以上と圧倒的に多い国ですから、素敵な教会が星の数ほど存在します。

このコーナーでも多くの教会を取り上げました。

さて、今日はウィーン郊外にある小さな教会です。

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 276(野生のシクラメン)

今年は6月4日に今年初めて日中の気温が30℃を超え、7月1日には38.5℃に達しました。

日中30℃を超えた日が昨日までで26日もあります。

日本と違って湿気が少なく、梅雨がないので日陰に行けばかなり凌げますが日差しは強いです。昨日は17:00頃に物凄い雨が降って来ました。

暑い日が続くと、大気の流れが不安定となって一時的に豪雨が来ることがこちらではよくあります。

雨が降ると気温が10℃前後も下がります。

 

さて、8月もこの時期になると自然は秋の気配を感じさせることがよくあります。

今日はそんな花を紹介しましょう。

 

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やっぱりハイナーのBeeren Omelette

今年の7月よりついにベルヴェデーレ宮殿も10名以上の場合は予約が必要となりました。

ベルヴェデーレ宮殿は去年8月から入場制限を行っていて、クリムトコーナーのみならず、外にも行列が出来ることが多く、業界では社会問題となっていましたので予約制度はある意味では有難いです。

しかし・・・

団体ツアーの場合はシェーンブルン宮殿も予約時間・・・ベルヴェデーレ宮殿も予約時間・・・ただでさえきついツアーが多い中で、時間の制約もあり、精神的には大変になったと言えます。

きついツアーが終わって次の仕事に行く間に、またはその日の仕事が終わってちょっとリラックスをするのにハイナーによく行きます

ハイナーと言えばやっぱりこのケーキをもう一度登場させましょう。

 

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Nationalrpark(国立公園) Donau-Auen schloss ORTHに行って来た

オーストリアは84.000km²と北海道よりちょっと広いぐらいの小さな国ですが、この国がヨーロッパに与えた、残した歴史的、文化的影響というのは計り知れないものがあります。

ウィーンを含めた9つの州、それぞれ個性があり、そしてアルプスが大きく国内に横たわっているという豊かな地形の特徴があります。

氷河から形成された美しい湖やアルプスを流れる非常に水質のいい川、無数の谷が存在し、そこに美しい街が点在しています。

 

ウィーンを流れる川と言えば真っ先にドナウ河を思い浮かべます。

うちは時間がある時には郊外の色々な所に出かけてますが、お気に入りのスポットにひとつであるドナウ川沿いの国立公園Donau-Auen schloss ORTHにまた行って来ました。

 

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ここも工事で大変(Rotenturmstraße)

7月、8月は休暇シーズンです。

地元の人の多くが地元を留守にする時です。

しかし、この時期でも世界からはたくさんの方がウィーンを訪れます。

こちらは9月から新年度が始まりますので、休暇シーズンでも年度末になるわけです。

そのためウィーンの街の色々な場所で工事が行われ、言い方を変えれば工事シーズンでもあるわけです。

確かに地元の人が少なくなるので交通量も減る・・・その時期に合わせて工事・・・でも予算を使い切る必要もありますね。

前にウィーン旧市街のNeuer Marktの大工事を話題にしましたが、今日は旧市街の別の場所の大工事をちょっとお届けします。

 

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シェーンブルン宮殿の入場チケットを買う自販機について

今年の7月1日よりベルヴェデーレ宮殿も10名以上の場合には予約が必要となりました。

シェーンブルン宮殿はベルヴェデーレ宮殿よりも遥かに多くの観光客が訪れるので、団体ツアーの場合も予約制度となっています。

オーストリア国家公認ガイドであればシェーンブルン宮殿に直接予約を入れることができます。

待ち時間が無いのが快適ですね。

パスなどや事前にシシィチケットなどを購入した方は別として、シェーンブルン宮殿を個人的に観光する場合はInfoセンターでチケットを買うことになります。

ここも時間によっては大混雑することがあり、入場までかなりの待ち時間になることもしょっちゅうです。

Infoセンターには係がいる窓口が5つあり、手前には5台の自動券売機が置かれています。

最近では自動券売機にも行列が見られますが、外まで行列が続いているような時には自動販売機で入場チケットを購入するのが早いかもしれません。

今日はこのシェーンブルン宮殿の入場チケットを買う自販機を紹介します。

 

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オーストリア24時間 その4

"ウィーンこぼれ話"ではその時に思いついた色々なことをテーマにしています。

ためになる内容からどうでもいい内容まで様々です。

 

オーストリアはいまでこそ北海道よりもちょっと広いぐらいの小さい国ですが、この国がヨーロッパに与えた歴史的、文化的な影響は計り知れないものがあります。

今日は久しぶりに"オーストリア24時間"です。

このオーストリアにおいて、24時間の間に何がどのくらい起こるのかということをStatistik Austriaを始め、オーストリアの様々な専門分野や政府関係からの統計からまとめています。

 

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ヴァッハウ渓谷にまた行った

全長2.800km以上もあるドナウ河はヨーロッパでは2番目に長い川で、ヨーロッパを西から東に流れる唯一の川です。このドナウ河の最も美しい所がヴァッハウ渓谷で、ウィーンから車で75km程走ったクレムスからメルクまでの区間で,世界遺産にも登録されています。

クレムス~メルクまではドナウ河沿いを車で走ると37km程あります。

ヴァッハウ渓谷は私も大好きな所で、仕事でもプライベートでもよく行きます。

仕事の場合はウィーンからのメルク修道院の観光と船下りを楽しむ1日観光のパターンか、私がメルクで皆様とお会して、そのままウィーンまでというケースが多いです。

プライベートで行く場合はWeißenkirchenでハイキングのように観光では行かなくても地元で有名な所に出かけることが多いですね。

ヴァッハウ渓谷には中世からの街が数多く点在し、ぶどう畑との風景がとても綺麗です。ヴァッハウ渓谷の定番の街と言えばデュルンシュタインでしょうか。

今日はデュルンシュタインから2枚の風景をお届します。

 

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うちのお気に入りのスポット ヒルシュシュテッテンの花壇庭園

私は時間があると家族とよく自然を楽しみに郊外に出かけますが、ちょっと軽く散策したいな・・・でも遠くに行く時間や気力も無いし・・・なんて時によく出かけるスポットがあります。

そのひとつであるヒルシュシュテッテンの花壇庭園を紹介します。

 

 

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ウィーン国際空港 手荷物で免税手続きをする場所

今年の4月からウィーン国際空港での免税手続きが変更となり4ヶ月が経ちました。

ウィーン国際空港での免税手続きはオーストリア税関からの委託を受けてE Validationが行っていますが、免税手続きの流れは以前と変わりません。

以下も御覧下さい。

 

ウィーン国際空港での免税手続きが変更

ウィーン国際空港での免税手続きが変更 2

ウィーン国際空港での免税手続きが変更 3

 

どのくらいここが混雑しているかというのは運なので、すぐに手続きが出来た人もいれば、免税手続きを諦める人もいます。

係も要領を得てきていますから、多少はスムーズになっているとは思いますが、隣国の人が大量に免税書類を持っている人が多くいれば当然時間がかかります。

可能であれば手荷物で手続きすることをお勧めしています。

今日はANA(全日空)やオーストリア航空の直行便で日本に帰る場合の手荷物で手続きする場所についてここに掲載します。

 

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オーストリアでのガイド業務は国家資格であり、空港送迎、食事等のアテンドにも許可が必要であることを御存知ですか?

オーストリアの法律では、仕事としてガイドができるのは国家試験をクリアーし、国家資格を持った、オーストリア政府から公認されているライセンスガイドでなければいけません。

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カラフルなトイレ

国家公認ガイドとして仕事をしている時は、団体ツアーであろうが、個人のお客様とであろうがトイレの時間を取ることはいつも考慮しています。

次にトイレに行ける場所は~で、あと1時間30分後ですから、行ける時に行かれておいて下さい・・・などとよく御案内しています。

実際、フリータイムの時にトイレに行きたくなった時は、どこに行けばいいでしょうか・・・という質問が観光中にお客様からよくあります。

旧市街であればいくつかの公衆トイレ、カフェ、少人数であればホテルなど可能性がいくつかあります。

 

ウィーンには個性あるトイレが結構あり、こんなトイレがここにあったんだ~ということがよくあります。

このコーナーでも個性的なオペラ座そばの名物トイレえっ!!・・・と思う「名物トイレ」

フンデルトヴァッサーのトイレ庭園内にも知る人ぞ知る公衆トイレちょっと個性的なトイレトイレの扉に子供用の扉、コーナーにあるトイレなどいくつか話題にしています。

今日はちょっとカラフルなトイレをお届けします。

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 275(カンパニュラ)

長い休暇シーズンも半分が過ぎて、8月に入りました。

まだまだ地元では休暇に出かけている方が多く、街中の交通量が平日でも通常より明らかに少ないことがそれを物語っています。

日本から比べればまだまだ日が長く感じるかもしれませんが、夏至からひと月以上も経っているので、その時から比べると日が短くなっていますのでちょっと寂しい気持ちもあります。

 

さて、8月にもなると街中はもうあまり特徴的な花が見られなくなり、より緑が多く見られるようになりますが、ちょっと郊外に行くと今日のこの花は非常に多く咲いています。

 

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