今年も早いもので大晦日になりました。
2018年もまもなく終わりになり新しい年を迎えます。
カレンダーでのクリスマスが終わるとウィーンの街は新年を迎える空気に変わります。
街中には毎年恒例のカウントダウンのスポットがいくつも設けられ、大晦日が近づくにつれて爆竹の音や花火の音が聞かれ、年が暮れていく時の流れを感じることができます。
しかし、クリスマスの習慣は1月6日までは残しますからクリスマスツリー🎄だって飾られていて、街中のイルミネーションだってそのままです。
一般的にクリスマスから年末、年始を挟んで1月6日まで休暇を取る人が多いです。
クリスマス休暇ですね。
学校もお休みです。
日本からも毎年この時期はウィーンで新年を迎えようという多くのお客様が来られます。
さて、今年最後のこのコーナーではこのサイトの伝統として大晦日によくこちらで行われる習慣を御紹介しましょう。
早いもので明日が大晦日となり、カレンダーではクリスマスも終わり、通常通り社会がまた動いていますが、しかしこの時期は学校もクリスマス休みなので、親御さんもクリスマス休暇を取って仕事開始は1月7日以降という人が多いです。
観光していても街中の交通量を見るとそれがわかります。
しかし、昨日もそうでしたがシェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿などは物凄い混雑ですね。
さて、今日は知られざる美しい中庭風景シリーズです。
前回の知られざる美しい中庭風景62では郊外にある一角と市庁舎を話題にしました。
今回は非常にポピュラーで、中庭をいうよりも庭園です。
カレンダーではクリスマスが終わっても、街中はクリスマスツリーが飾られていますし、イルミネーションなどもそのままです。
つまりクリスマスの習慣はまだ続いている・・・ということですね。
こちらは1月6日まではクリスマスツリー🎄を飾る習慣となっていますので、それまではクリスマスの空気を感じます。
クリスマスツリーも一緒に年越しするわけですね。
でも盛り上がったクリスマス市の多くは12月23日で終わり、シェーンブルン宮殿や市庁舎のクリスマス市は12月26日が千秋楽となりました。
そもそも26日までクリスマス市が出ているというのは例外中の例外であり、観光ポイントということや経済効果が理由です。
実際にはクリスマスの雰囲気を味わえるのは12月23日までになります。
24日のイヴ、25日のクリスマス、26日のStefanitagの街中は静かです。
その翌日の27日からシェーンブルン宮殿ではNeujahrsmarkt(ニューイヤー市)が登場しています。
このコーナーもすっかりお馴染みになりました。
普段の視線で見えている時とは違う角度から見た光景などを話題にしています。
前回のウィーンのちょっと珍しいアングル62では、Neusiedler See(ノイジードラーゼー)とウィーン中心部のドナウ運河を話題にしましたが、今回もNeusiedler See界隈からです。
カレンダーではクリスマスは終わりましたが、クリスマスツリー🎄は1月6日まで飾っておく習慣があります。
クリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。
1月6日はまたここで話題にしますが聖三王の日で、イエスキリストが生まれたことと関連があるためクリスマスの習慣があるわけです。
さて、12月24日のクリスマス・イヴは私のこのホームページの伝統として、このオーストリアから生まれた"きよしこの夜"を話題にしていますが、この曲は今年の2018年は200周年記念を迎えたため、それに伴っての特別展示会などがよくローカルでも話題になりました。
今日はその一環できよしこの夜200周年記念硬貨を紹介します。
12月24日のクリスマス・イヴには多くの人が家族と過ごし、食事、プレゼント交換などをします。
12月25日はクリスマスで、今日12月26日も第2クリスマスの日ということでお休みです。
今日12月26日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。
昨日はSteyr(シュタイアー)のそばにあるChristkindl(クリストキンドル)を話題にしました。
ここには知られた巡礼教会が立っていて、この時期多くの人が訪れるわけですが、ここは巡礼する人だけではなく、別のあることで多くの人を集めています。
年間を通して生活の中で一番重要なのはクリスマスです。
宗教的には復活祭ですが、クリスマス習慣を楽しむ期間はクリスマス市が出る時から数えればひと月以上もあるわけです。
市庁舎やシェーンブルン宮殿のクリスマス市は12月26日まではやっていますが、場所的に観光産業もひとつの理由になっています。
しかし、本来の習慣からすれば12月23日までがクリスマスの空気を楽しみ、24日からは今までの盛り上がりが嘘のような静かな街の空気に変わります。
多くは家族とクリスマスを過ごしますので、クリスマスツリーの装飾やプレゼントの演出、食事などの準備に追われます。
うちは昼食後、午後にクリスマスツリーを部屋に入れて家内と子供が装飾を担当し、私はロウソクやイルミネーションを施しました。
今年は特に形のいいツリーを探すことができ、部屋に飾ったら予想以上に綺麗です。
もう何度も書いていますが、クリスマスにプレゼントを持って来るのはサンタクロースではなく、子供のキリスト・・・"Christkind"(クリストキント)が持って来ます。
オーストリアではサンタクロースは絶対に登場しません。
クリスマス市も"Christkindlmarkt"と一般的に言われます。
うちにも夕食後、しばらくしてChristkindが多くのプレゼントをクリスマスツリーの下に置いて行きました。(笑)
さて、オーストリアには"Christkindl"という名の街があることを御存知でしょうか?
地元ではもちろん知られた街で、観光的にもかなり知れ渡ってきています。
そのChristkindlについて2回に渡り少しまとめてみましょう。
昨日の日曜日が、Adventの第4日曜日となり、Adventskranzに4本目のロウソクが灯されました。
クリスマスが年間を通して最も重要なイベントです。
こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。
うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、これから部屋に入れてネットを外して飾ります。
ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。
遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。
こちらではクリスマスには魚を食べる習慣があります。
魚はイエス・キリストのシンボルのひとつです。
家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。
クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。
このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?
今年も私のこのサイトの伝統としてこの曲をクリスマス・イヴに取り上げます。
いよいよ明日がクリスマス・イヴとなりました。
うちは明日の昼過ぎぐらいからクリスマスツリー🎄を飾ろうと思います。
Chritkindがきっとプレゼントを持って来てくれるでしょう。
今年も
シュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、Schloss Hofのクリスマス市、Freyung(フライウング)のクリスマス市、Am Hofのクリスマス市、ミヒャエル広場のクリスマス市、マリア・テレジア広場のクリスマス市話などのウィーン主要なクリスマス市を話題にしましたが、今年最後のクリスマス市としてMQのクリスマス市をお届けします。
今年は11月27日に初めて日中の気温がマイナスとなり、その後0℃前後が続きましたが、12月4日は日中+12℃になりました。
その後1週間ぐらいは7℃前後という日が続き、そこからまた寒くなって日中1℃前後という日が続き、また気温は上昇気味です。
予報ではクリスマスは10℃前後です。
振り返ってみれば毎年クリスマスは10℃前後で、春に来る復活祭の時期の方が寒いというちょっと矛盾した陽気です。
さて、今週の日曜日に4本目のロウソクがAdventskranzに灯され、楽しかったクリスマス時期もフィナーレです。
今日はマリア・テレジア広場のクリスマス市をお届けします。
早いもので今週の日曜日がAdventの第4日曜日となり、Adventskranzに4本目のロウソクが灯されます。
今年は12月23日が第4日曜日なので、もう次の日が24日のクリスマス・イヴです。
毎年そうですがクリスマス時期の週末のウィーンは特に混雑します。
ウィーン市はアドヴェントの4回の土曜日に限りバスの規制を行っていて、事前に許可証がなければ中心部を走ることができません。
厳密にはリンク道路周辺1区と6,7,8,9区が該当し、その中をバスで走る場合は事前に申請して取得した許可証もしくは、オーストリア国家ガイドが所有しているEinfahrtsgenehmigungが必要です。
街中にあhウィーン市の係がたくさん出ていて、走っているバスをチェックしています。
さて、今日はじんまりしたクリスマス市を紹介します。
もうクリスマスまでは秒読みですね。
街中を歩くと、クリスマスプレゼントの買い忘れはないかと言わんばかりに、慌ただしく歩く人々の姿が目立ちます。
街中にあるクリスマスツリーが売られている場所には、地元の人がどれにしようかと選んでいる姿も多く見られます。
車の上にクリスマスツリーを積んで走る姿もこの時期ならではですね。
さて、今年もシュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、Schloss Hofのクリスマス市、Freyung(フライウング)のクリスマス市を紹介してきましたが、このAm
Hofのクリスマス市も地元の人が多く行きます。
クリスマスがあと何日したら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つAdvent(アドヴェント)習慣ももうすぐ終わりです・・・ということはクリスマスがもうすぐそこまで来ています。
今週の日曜日にAdventskranzに4本目のロウソクが灯されます。
ウィーンの街にクリスマスツリーを売る業者が出始めると、何となく慌ただしさを感じると同時に、まもなくクリスマスがやって来ることを実感します。
ウィーンには300のクリスマスツリーを売る業者が活躍し、多くの人がクリスマスツリーを買って行きます。
こちらは毎年新しい自然のもみの木を飾ります。
おもちゃのツリーを飾る人はほとんどいないでしょうか。
でも傾向的には次の年にも使えるプラスチックのツリーを買う人も増えているとか・・・。
でもクリスマスはちゃんとしたもみの木です。
うちも毎年クリスマスツリーを買って、家に飾りますが、今年は昨日2mぐらいの形のいいもみの木を買い、24日まで庭に置いてあります。
装飾をするのは12月24日です。
さて、このクリスマスツリーを飾る習慣についてちょっとまとめてみます。
12月も半ばに入り、ウィーンの街にはクリスマスツリーを売る業者が出始めました。
クリスマスツリーが街中で売られ始めると、クリスマスはすぐそこまで来ているという意識が強くなりますね。
11月半ばから始まったクリスマスの雰囲気がもっともっと現実的になると同時に、クリスマスプレゼントを買おうとする多くの人が忙しそうに街を歩いています。
さて、今年はすでにシュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、Schloss Hofのクリスマス市を紹介していますが、今日話題にするFreyung(フライウング)のクリスマス市も地元では人気があります。
長く感じたクリスマスを楽しむこのAdvent時期ももう今週で終わりで、Adventskranz(アドヴェンツクランツ)には昨日の日曜日には3本目のロウソクが灯されました。
クリスツリーを売る業者が街中で活躍している光景も当たり前になり、行き交う人々が心持ち忙しそうにしているのを感じます。
さて、今日はウィーンではない、でも地元では非常によく知られているSchloss Hofのクリスマス市をお届けします。
最近は本当に内容が詰まったツアーが多いです・・・。
ただでさえきついツアーが多い中、このクリスマス時期には市庁舎やどこからのクリスマス市に行く・・・と旅の行程に書かれているので、観光時間が同じでも、訪れる所が増えるので当然1ヵ所の見学時間が短くなるわけです。
毎日忙しいですね・・・。
そろそろ集中力が低下してきました。
クリスマス時期のウィーンの街はまた素敵ですから仕事は楽しいです。
さて、シュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、Spittelbergのクリスマス市を話題にしましたが、今日はカールス教会前のクリスマス市をお届けします。
ウィーンは今日今年に入って5回目の雪で、外は真っ白です。
朝から除雪車が活躍しています。
年間を通して最も重要な習慣はクリスマスでしょう。
宗教的には復活祭ですが、生活の中ではクリスマスです。
ひと月以上もクリスマスの空気が続くことからもわかります。
ウィーンの街を歩けばイルミネーション、デコレーション、クリスマスグッズ、クリスマス市、プンシュ屋台などなどクリスマス一色です。
私のホームページのこのコーナーもクリスマスに関する話題がこの時期どうしても多くなってしまいます。
さて、今日はこの時期だけ食べられる名物を話題にします。
ウィーンの街中には約300のクリスマスツリー🎄を売る業者がここぞとばかりに活躍しています。
こちらでは自然のもみの木を飾る習慣がありますから、人口187万のウィーンの街も需要があるわけですね。
そもそもオーストリアの林業は重要な産業のひとつで、計画的な植林をしているので、毎年これだけ大量のもみの木が売れてもなくなることは絶対にありません。
クリスマスツリーを選んでいる地元の人を多く見かけます。
うちもそろそろクリスマスツリーを買おうと昨日も話していました。
クリスマス時期のウィーンの街は素敵ですね。
今日は地元でとても知られているクリスマス市をお届けします。
ウィーン美術史博物館で10月2日からブリューゲル(父)特別展が始まって早いものでもう2ヵ月が過ぎ、あとひと月足らずとなりました。
来年2019年がブリューゲル(父)没後450年祭にあたり、美術史博物館がこのブリューゲル特別展示会について、"Once in a Lifetime"と言う見出しで大々的に宣伝しています。
最初はそんなに多くの人が訪れませんでしたが、宣伝と評判がどんどん訪問者を増やし、今は常にブリューゲル展は混雑していて、当日入場券も完売になるほどの大盛況です。
この時期ウィーンに来られた方は行かれましたか?
私もすでに何回もブリューゲル展は御案内していますが、平日の開館直後でもかなりの混雑状況です。
個人で旅行されている方はその土地のスーパーマーケットは欠かせないでしょう。
ウィーンにももちろん多くのスーパーがあり、地元人、観光客など多くに利用されています。
ウィーンの場合は中心部や空港、駅などは観光客も多く利用しますが、中心から離れた外側の区ではその場所界隈の名所を訪れる観光客以外は、地元の人だけで賑わっています。
ウィーンは日本のようにコンビニはありませんが、ここ数年で日曜日、祝日でも開いているスーパーが増えてきました。
旧市街にも日曜日に開いているスーパーがあります。
確かに便利かもしれませんが、大変に混雑することもあり、私は日曜日にわざわざスーパーに行くことはありません。
生活のリズムはとても重要だと思っていますね。
週末は休みです。
さて、最近特定のスーパーに無人レジが登場しました。
ウィーンで観光する時に路面電車や地下鉄といった公共交通機関を利用する方は多いと思います。
特に個人旅行されている方にとって、公共交通機関は必需品になると思います。
一般団体ツアーの場合は専用の大型バスで観光するので、基本的に公共交通機関に乗ることはほとんどないですが、ツアーによってはウォーキングツアーや路面電車の体験乗車などがありますので、その時には公共交通機関を使っての移動となります。
ウィーンは世界の街で5本指に入る公共交通機関の営業距離数を持っています。
地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄がウィーンの街中を網羅していて、旧市街地を徒歩観光する以外はどこに行くにも便利です。
このホームページでもウィーンの公共交通機関について書いていますが、ここにアクセスされる方が非常に多いです。
ウィーンの公共交通機関では改札があるわけでもなく、地元の方は涼しい顔をして乗り降りしています。
お客様からも「ただで乗車できちゃいますよね~」というご意見をよく聞きます。
もちろん、定期的にしっかり検札が行われていますのでただ乗りしている人はほとんどいません。
この検札がどのように行われるかというと・・・
昨日はアドヴェントの第2日曜日で、うちもAdventskranzに2本目のロウソクを灯しました。
クリスマスシーズンのウィーンは大変に混雑しますね。
先週末も物凄い混雑でした。
ヨーロッパのいろいろな国から、日本の皆さん、そして世界から多くの方がウィーンを訪れてくれます。
そうです・・・ウィーンはそれだけ魅力的な街です。
もっとも国家ガイドとして年間を通して仕事をしていると、年間を通して忙しいので、いつが忙しいということはあまり感じません。
本当に有難いことです。
私も体はひとつしかありませんし・・・。(笑)
11月27日から気温が下がり、朝はマイナス、日中も1℃前後と寒い日が続き、また北風も強かったので体感的にはもう少し寒く感じたかもしれません。
毎年必ず11月後半や12月初めに一度寒くなりますね。
でもクリスマスの時は10℃前後で今年もそのような傾向です。
実際に12月4日から10℃前後と少し暖かくなっています。
さて、シュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市と今年も話題にしてきましたが、今日はベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市をお届します。
この時期のウィーンの主役はクリスマスです。
年間を通してクリスマスが一番重要なイヴェントがある12月にはそれ以外にも重要な日がいくつかあります。
12月2日がアドヴェントの第1日曜日となり、Adventskranzに1本目のロウソクが灯されました。
一昨日の12月6日は地元で重要なニコロ(聖ニコラウス)の日であり、ウィーンの幼稚園や学校にはニコロが登場しました。
今日12月8日は"Maria Empfängnis" (マリアエンプフェングニス)という祝日です。
クリスマスも12月に入るともっと近くなりますね。
ひと月以上もクリスマスの雰囲気を楽しむわけですから、いかにクリスマスが重要であるかということがわかります。
クリスマスはプレゼントをもらう習慣がありますね。
オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の人に苦笑いをされてしまいます。
では誰がプレゼントを?
それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。
だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。
じゃあサンタクロースは誰か?
それはカトリックの有名な聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。
今年は12月2日の日曜日がアドヴェントの第1日曜日となり、本格的にクリスマスシーズンに突入です。
そろそろクリスマスプレゼントを買おうという人も多くなるでしょう。
ウィーンは一番早いクリスマス市が今年は11月8日、そして11月の半ば頃からクリスマス市が出始めますが、まだまだクリスマスまでは遠いのでその時期はまだクリスマスの前奏曲という感じでしょうか。
さて、今年はすでにシュテファン大聖堂のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市をお届けしていますが、今日はシェーンブルン宮殿です。
ウィーンは11月終り頃からかなり寒くなり、朝はマイナス3℃~マイナス1℃ぐらい、日中も5℃に達しないぐらいからもっと寒くなりましたが、今日は朝から+10℃ぐらいあります。
クリスマスがどんどん近づいて来ていますね。
例年通りこの時期のウィーン街は、どこに行ってもクリスマスの空気が感じられます。
年間を通して一番重要なのはクリスマスですね。
一昨日ADVENTSKRANZの1本目のロウソクに多くの人が火を灯したはずです。
12月になるとクリスマスプレゼントを準備しようとする人が忙しく街を歩いているのがわかります。
多くの人は家族とクリスマスを過ごします。
そのため、それぞれにクリスマスプレゼントを渡すので買い物も大変です。
さて、今日はウィーンではクリスマスプレゼントに何を贈るかという傾向を見てみましょう。
12月に入るとクリスマスがもうすぐやって来るんだな・・・という意識が強くなります。
11月にオープンしたクリスマス市もすっかりウィーンの街並みに溶け込み、日常生活の一部となっています。
昨日12月2日がADVENT(アドヴェント)の第1日曜日となり、多くの人がADVENTSKRANZ(アドヴェンツクランツ)に1本目のロウソクを灯したと思います。
オーストリアは今でこそヨーロッパのひとつの小国かもしれませんが、この国がヨーロッパに与えた、そして残した歴史的、文化的影響は計り知れないものがあります。
歴史あるオーストリアは四季を通じて伝統や習慣が多く見られます。
これらはしっかりと次の世代へと受け継がれています。
年間を通して生活で一番重要な習慣はクリスマスでしょうか。
(宗教的には復活祭ですが)
クリスマスの空気はひと月以上も続き、そこからしてその重要性を感じます。
先日キリスト教の成立、クリスマスはどのように始まったか・・・についてちょとまとめましたが、このような背景が少し見えてくると街中を歩いていてもより楽しくなります。
今日はクリスマスに関係するADVENT(アドヴェント)についてです。
今日から12月です。
さらに寒くなり冬らしくなったウィーンで、朝から雪ですが午後までには止むようです。
でもウィーンの街はクリスマスに向けての盛り上がりを日ごとに感じます。
クリスマス市がオープンし始めてからは、観光客の数がまた急増しました。
シェーンブルン宮殿の込み具合がそのバロメーターになりますね。
街中も多くの人が歩き、その辺からプンシュのいい香りが漂います。
クリスマスはプンシュですね!
年間を通して一番重要な行事がこのクリスマス、ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことができますから、その長さからして重要性を窺えます。
先日は今年最初のクリスマス市としてシュテファン大聖堂のクリスマス市を話題にしましたが、最も華やかなのはやっぱり市庁舎です。