ウィーンこぼれ話のコーナーにようこそ!
私はウィーンが大好きで住むのはウィーン以外には考えられません。
ここヨーロッパのウィーンに30年、充実した生活をしている中で得た、様々な経験談や現地情報、地元新聞などからの興味深い記事などや、オーストリアの名所などを時間がある時にあらゆる分野から、ブログ的に紹介しています。
とてもためになる話からどうでもいい話まで、観光で役立つ情報や様々な分野の情報が満載です。
2024年6月30日までは毎日更新していましたが、7月以降からは不定期で掲載していきます。
オーストリアはとても奥が深い国、その首都ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮した街ですから、ありとあらゆる分野、様々な顔があります。
このコーナーのタイトルは「ウィーンこぼれ話」ですが、ウィーン以外の場所も話題にしています。
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昨日までは秋の青空が見られたウィーンですが、今日から曇りの予報で、さらに木曜日からは気温が下がり日中の最高気温が3℃となっていて、雪の予報まで出ています。
いよいよ冬が近づいてくるのでしょうか。
毎年クリスマス前には寒くなる日があるのですが、その後クリスマスは+10℃前後になります。
今年もそうでしょうか。
さて、先日万聖節の夕暮れを掲載しましたが、この時期のウィーンの夕暮れは素敵です。
先日日本から大きなイベントに参加するためウィーンに総勢1.300人を超える皆さんが来られました。
その大部分の皆さんが11月1日~5日までウィーンに滞在し、その前後に色々な所に旅行に行かれてました。
これだけたくさんの方が来られたのですが、団体ツアーとしては数えるぐらいしか存在せず、個人ベースで飛行機、ホテルを予約された方がほとんどでした。
私はこの5日間みっちり一番重要なオルガナイザーと御一緒させて頂き、それ以外多くの皆様にウィーンの魅力を時間が許す限り御案内しました。
この5日間ウィーンの街中の空気がいつもとは違い、時として正装した多くの日本からの皆様に会いました。
物凄い経済効果ですね。
コロナ以前にはこのような大きなツアーがよくありました。
さて、前述した大きなイベントとは11月3日に楽友協会黄金の間を貸し切って行われたベートーヴェンの第9コンサートと翌日4日に行われた市庁舎でのパーティーでした。
今日はウィーンで一度は見たい図書館の話です。
図書館と言えば、ウィーン中心部の王宮にある世界で最も美しい図書館のひとつである国立図書館のPrunksaalを思い浮かべるでしょう。
ここは私も大好きな場所でバロックの宇宙空間に包まれた荘厳な図書館でウィーンに来たら見逃せません。
"バロックの都"と言われるウィーンを代表するような場所の一つです。
しかし今日紹介する図書館は荘厳なバロックの図書館とは対照的な現代建築です。
ウィーンではここ数年の間にラーメンを提供する店が増えてきた気がします。
あえてラーメン屋と書かずにラーメンを提供する店と書いたのは、日本でのラーメン屋のイメージとは違いますし、ラーメン屋と言うにはどうもウィーンではしっくり来ません。
そもそもこちらでラーメンという食文化は流行らないと私は思っています。
ハプスブルク帝国時代はイタリアの一部もオーストリアに属していたこと、オーストリアのすぐ隣はイタリアですから、イタリアンは人気があり、色々な所にあります。
なのでパスタを食べる習慣はあっても、熱いスープの中に入っているラーメンを食べる習慣はどうなんだろう・・・と思いますね。
でも私は日本人ですからお寿司と同様にラーメンを食べたくなる時ももちろんあります。
麺も売ってますし、ある程度簡単に作れるので家では食べることはありますが、ラーメンを店で食べようとは思いませんでした。
しかし・・・
日本で知られているまこと屋さんが2021年2月にウィーンに店舗を出してくれたことによって行く回数が増えました。
先日ウィーンの王宮礼拝堂で毎週日曜日に行われるウィーン少年合唱団のミサのチケットを入手する方法について書いたのですが、その翌日、偶然にもウィーン国際空港でウィーン少年合唱団の子供達に会うことになりました。
ウィーン少年合唱団が聞ける王宮礼拝堂のミサは7月~8月を除く9月半ばから毎週日曜日に王宮礼拝堂で行われます。
この週末にぶつけてウィーンに来る方も多いのですが、それ以外にも偶然日曜日がフリータイムでたまたまウィーン少年合唱団のミサが聞けることを知ってそれなら是非と、チケットの買い方の質問がよくあります。
他の演奏会と比べると教会のミサですからチケットの最高額が49ユーロとそこまで高い訳ではありませんが、残念なことにウィーン少年合唱団が歌っている姿を見られる席は限られた所しか無いことは知っておいてください。
つまり、ほとんどの席では天使の歌声を聞けても、姿は見られないということです。
今日はこのミサが行われる王宮礼拝堂の座席表をお見せします。
11月も中旬にさしかかり秋が日に日に深まって行きます。
ここ数日朝は1℃前後と冬のような冷え込みですが、日中は10℃前後まで上がります。
日陰に行くと寒さを感じますが、天気も良く、秋の青空が素敵です。
この時期になると秋でももう気持ちはクリスマスです。
シェーンブルン宮殿やシュテファン大聖堂のクリスマス市は昨日が初日でした。
さて、今日はちょっと遅くなりましたが万聖節の夕暮れをお届けします。
11月11日(月) 日本時間22:00 ライブオンラインツアー Vol.214
配信場所: シュテファン大聖堂から散策して音楽家の跡をたどる
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
昨日からウィーンは日中の気温が10℃ぐらいと寒くなり、昨日の朝は0.5℃と冷え込みました。
Allerheiligenも過ぎて、Herbstferien(秋休み)も終わり、日に日に秋が深まって行くのを感じます。
さて、今日は私が大好きなハイナーでの秋を感じさせてくれる栗のケーキを紹介します。
ウィーンに初めて観光に来られて、シェーンブルン宮殿を訪れない方はまずいないでしょう。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されています。
団体ツアーの場合は必ずと言っていい程シェーンブルン宮殿の観光が含まれていますし、個人のお客様ともシェーンブルン宮殿の中だけを2時間以上かけて見ることもあります。
昨日は午前、午後と2回シェーンブルン宮殿に行きました。
そういう意味ではシェーンブルン宮殿は私にとっては仕事場のひとつですので、ここの係とも皆顔見知りです。
そのシェーンブルン宮殿では毎年2回の避難訓練があり、ここを案内するオーストリア国家公認ガイドは必ず1回参加する義務があります。
今年はちょっと早めの10月16日でした。
今日から11月ですね。
昨日はハロウィンでしたがたくさんの子供達や若者が夕方から出歩いてましたね。
街中でも仮装している人が多く、ハロウィンを楽しんでいる多くのグループを見かけました。
改めてハロウィン習慣は若い世代に浸透していることを感じました。
さて今日から11月ですね。
今日はAllerheiligenという祝日です。
今日は10月31日...早いもので10月の今日が最後です。
街の街路樹も黄葉が多く見られるようになり秋が深まっていくと同時にクリスマスの訪れを感じます。
え、もうクリスマス?と思われるかもしれませんが、ウィーンの街中ではクリスマスイルミネーションも設置され、11月8にはシェーンブルン宮殿のクリスマス市が始まります。
さて、今日は毎年恒例のハロウィン🎃習慣ですね。
年々ハロウィン習慣がオーストリアにも浸透しています。
先日ウィーンの王宮礼拝堂で毎週日曜日に行われるウィーン少年合唱団のミサのチケットを入手する方法について書いたのですが、その翌日、偶然にもウィーン国際空港でウィーン少年合唱団の子供達に会うことになりました。
この時空港でお客様を迎えてそのまま観光が始まることになっていましたが、空港の到着ロビーに着くと同時に大きな歓声が聞こえました。
一瞬何だろうと思ったのですが、すぐにウィーン少年合唱団の子供達が海外演奏からウィーンに戻って来たんだということが分かりました。
今日その時の光景を御覧下さい。
先週末にオーストリア共和国の祝日からHerbstferienという秋休みに入りました。
秋休みは毎年この時期に1週間ありますが、厳密には今週が休みになります。
夏の休暇とは比べ物にならない短いものですが、それでもこの時に休みを取ってどこかに旅行する人も多いでしょう。
今週は青空が広がるいい天気が続きそうです。
さて、今日はこの時期ウィーンにかなり見られるキノコを紹介します。
オーストリアは小さい国もかかわらず、旅の全ての魅力を持つ美しい国です。
この国がヨーロッパに与えた、そして残した歴史的、文化的影響は計り知れないものがあります。
今日10月26日はそんなオーストリアのNationalfeiertag(ナチィオナルファイエルターク)・・・オーストリア共和国の祝日です。天使の歌声と言われるウィーン少年合唱団は世界的に有名で、地元オーストリアだけでなく日本でもよく活躍していますね。
7月~8月を除く9月半ばから毎週日曜日に王宮礼拝堂でウィーン少年合唱団のミサがあることは知られていて、それに合わせてウィーンに来る方も多いですし、偶然日曜日にウィーンにいるので思い立って行ってみようという方も多いはずです。
今日はこのウィーン少年合唱団のミサを聞きに行くためのチケットの入手方法などアップデートしときたいと思います。
ここ毎日青空が広がるいい天気が続いています。
ヨーロッパの街はウィーンもそうですが青空の下だとより街が美しく見え、雲が多くどんよりしていると街が暗く見えてしまいますよね。
朝は一桁台気温になることが多く、寒さを感じるようになりましたが、日中は18℃ぐらいと太陽の下だと暖かく感じます。
ウィーンの秋も素敵でリンク道路沿いの並木、公園や街路樹など至る所に黄葉が見られます。
今日はシェーンブルン宮殿の黄葉をお届けします。
10月23日(水) 日本時間19:15 ライブオンラインツアー Vol.213
配信場所: 国立オペラ座から散策して見られる音楽家の跡
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
日中の気温が17℃ぐらいと日陰に行くと肌寒く感じるウィーンの街ですが、ここ数日は秋の青空が広がるいい天気が続いています。
秋の青空もウィーンの街にはよく似合います。
さて、毎年楽しみにしているSchilcher Sturm(シルヒャー・シュトゥルム)はついに今週が最後の週となりました。
昨日は全日観光の後、お客様と一緒にグラーベンのトーマスさんの屋台に行きました。
金曜の夕方、仕事帰りの多くの地元の人が飲んでいて当初はテーブルに空きがありませんでした。
グラーベンは多くの観光客の往来がある中で、この屋台は地元の空気を醸し出していました。
最近ウィーンの南の森に行くことが多くなりました。
ウィーンの森 (Wienerwald) は、ウィーンを北、西、南と3方向から囲み、広さ1.250km²と東京23区の倍以上の広さがある広大な緑で、観光ポイントも大きく3方向に分けられますが、圧倒的に南の森に行くことが多いです。
広大な緑と書きましたが実際には"山"なんですね。
それもそのはずウィーンの森はヨーロッパアルプスの一番東に位置しているからです。
つまりウィーンの森はアルプス山脈の一部です。
ウィーン中心部から車で南西約35km走った所に、Heiligenkreuz (ハイリゲンクロイツ)というウィーンの森の中にある街があります。
元々ここはこのハイリゲンクロイツ修道院が建てられて、やがて街ができて、その街の名前もハイリゲンクロイツです。
ハイリゲンクロイツは、聖なる十字架という意味で、イエス・キリストが磔にされた、十字架の木片の一部がこの修道院に運び込まれたことからその名前がついています。
今日はここの美しい中庭を動画で紹介します。
HPがあるのでSNSはあまり利用していませんでしたが、iPhone 15 Pro Maxを使い始めてからインスタグラムを開設してみました。
https://www.instagram.com/wienkankoguide/
特にカメラの性能が良く、手軽に写真や動画を撮りたくなります。
写真や4K動画をどんどんアップしていきたいと思いますので、是非フォローをお願いします。
オーストリアワインは日本では残念なことにあまり知られていませんよね。
しかしオーストリアはヨーロッパで確実に3~5本指に入るワイン王国で、しかもヨーロッパで最も厳しいワインの国家規定を定めている国です。
それならなぜ日本では知られていないかと言えば、ホイリゲという新酒のワインが圧倒的に多く、瓶詰されているワインの量が非常に少ないからです。
オーストリアワインの本来の姿は瓶詰めされないホイリゲではなく、瓶詰されるワインです。
先日国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載しました。
最高額は前年度と同様の295ユーロでした。
どこが一番高い場所なのか文章で紹介しましたが、視覚的に分かりやすい座席見取り図を掲載します。
カテゴリー別に色分けされていて、どこが一番高くて、どこのカテゴリーになるかがよくわかります。
チケットの値段はカテゴリーによって変動しますが、座席のランクは変わりません。
3週間前はまるで台風のような悪天候が5日間続き、ウィーンは地下鉄が止まったぐらいで済みましたが、ヴァッハウ渓谷などドナウ河沿いなどはかなりの被害が出ました。
この時の観光は大変でした。
その後天気が回復し、秋の素敵な青空が続き、そしてまた天気が崩れて雨が降り、昨日の午後からまた青空が出始めました。
昨日の朝はかなり霧が濃く発生していました。
今年最初の朝の濃霧でした。
中心部もかなり霧が出ていて、シュテファン大聖堂の塔も霧でかなり遮られていました。
その後ベルヴェデーレ宮殿に行ったのですが、あそこは少し高い所に位置していることもあって、かなりの霧が宮殿を覆っていました。
ウィーンは一昨日は雨、昨日も雨がパラついたようで3週間前の悪天候が何度も脳裏に蘇りました。
私は昨日ヴァッハウ渓谷に行ったのですが、ウィーンよりも天気が良く、青空すらちょっと見られました。
今日から晴れマークが見られ、火曜日は20℃を超えそうで秋の青空が見られそうです。
さて、今日はこの時期の花をお届けします。
ウィーンの街は地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄(ÖBB)を全て共通券で乗れるという便利なシステムになっています。
チケットは地下鉄や国鉄にある自動券売機、タバコ屋さん、20セントの手数料がつきますが、1回券のみであれば車内で購入できます。
新しい路面電車の場合は1回券だけでなく、シニア1回券、24時間券もクレジットカードで購入できる券売機が設置されています。
地下鉄の自動券売機と国鉄の自動券売機は一見似てるのですが、表示される画面がかなり違います。
この国鉄の自動券売機が最近新しくなり、以前よりも地下鉄の自動券売機との違いが感じられるようになりました。
10月4日(金) 日本時間20:15 ライブオンラインツアー Vol.212
配信場所: おそらく中心部
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
今日から10月ですね。
ウィーンはだいぶ秋らしくなってきました。
朝は一桁台の気温になる日も出て来ました。
この時期の秋の青空は素敵ですね。
さて、今日は国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載したいと思います。
ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたりました。
ここはオペラを観に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要がありますが、毎回非常に混んでいて、人気のスポットのひとつであることが分かります。
私が大好きなヴァッハウ渓谷は全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しい所であり、船下りの名所として人気があり、また世界遺産にも登録されています。
ここには色々な街がありますが、やっぱりヴァッハウ渓谷の定番の街と言えばデュルンシュタインですよね。
メルクから船下りをしてデュルンシュタインで下船する方が多いと思いますが、2週間前の悪天候の影響でデュルンシュタインの船着き場が流されてしまい現時点では船が止まりません。