夏時間に変わりかなり春らしくなっているウィーンですが、朝はまだ寒いですね。
先週は天気も不安定で雨も多く降りましたが、一昨日辺りから日中の最高気温も15℃を超えるようになりました。
今年の冬は日中マイナスになった日はなかったと思いますが、去年と比べると花の咲き方がちょっと遅いかなと感じます。
ウィーンによく見られるこの時期の花と今年は最初にキバナセツブンソウを掲載し、ユキワリソウ、マツユキソウ、そして先日ベニバスモモを掲載しましたが、今日のこの花も色々な場所に咲き始めています。

こちらはドイツ語ではScharbockskraut (シャルボックスクラウト)、
学名ではRanunculus ficaria,
日本語ではヒメリュウキンカ(姫立金花)です。
キンポウゲ科でキンポウゲ属の多年草で、地面からちょっとの高さで、間隔を空けてとても多く咲いています。
遠くから見ているとにキバナセツブンソウやタンポポのようにも見えるのですが近くで見れば違います。

開花時期は3月~5月、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。
花弁は8枚~12枚です。
葉は地面の低い所でかなり密集して見られ、ハート型でちょっとギザギザが入っています。
原産はヨーロッパで、日本では園芸用として入って来たものが野生化したそうです。
ウィーンの街中の公園などには必ずと言っていい程見られ、また標高1400mぐらいまでの山地の林の中や森などにも野生のヒメリュウキンカがたくさん咲いています。
民家の庭などにも非常に多く見られます。
写真は2025年3月30日 15:45頃、ベートーヴェンの散歩道で撮影しました。