今日から3月ですね。
朝方はまだまだ冷え込んでいるウィーンですが、少しずつ春の訪れを感じます。
今日は本日より適用される美術史博物館の新入場料金についてです。
ウィーンの美術史博物館(美術史美術館とか単に美術館とも)はヨーロッパ三大美術館のひとつにもよく数えられ、ハプスブルク家が統治していた地域の円熟した作品だけが集められたので、絵画史上重要な作品が目白押しです。
個人で旅行される方はもちろんのこと、一般団体ツアーでも普通に観光したりオプショナルツアーになっていたりすることも多くあります。
この美術史博物館の入場料金が今日から少し高くなります。

美術史博物館の本日2025年3月1日からの新料金では一般が23ユーロになりましたから、2ユーロ高くなったことになります。
チケットは美術館の外にあるチケット売り場で購入します。
でも一番上にある "ONLINE" を見て下さい。
事前にオンライン購入すれば21ユーロとなっていて据え置きですね。
これは明らかに窓口で購入しないように仕向けるものだと考えます。
チケット窓口は頻繁に行列ができていて、チケットを買えるまでにかなりの時間がかかります。
以前からオンライン購入が出来ましたが、今日からは2ユーロの差がつくわけですね。
開館時に行くとここは多くの人が並んでいますが、皆さんチケットを持っているのでスムーズに中に入れます。
美術史博物館の入場チケットは可能であれば2ユーロお得なオンラインで購入しましょう。