クリスマス時期はプンシュ

一昨日はアドヴェントの第3日曜日で、うちもAdventskranzに3本目のロウソクを灯しました。

クリスマスシーズンのウィーンは大変に混雑しますが、今年は特に混んでいます。

先週末も物凄い混雑でした。

クリスマスツリーを売る業者が先週から出始め、クリスマスがすぐそこまで来ていることを実感します。

ウィーンにこの時期に来られている方、クリスマスのウィーンの街の空気を楽しんでいらっしゃいますか?

クリスマスと言えばプレゼント🎁、クリスマスツリー🎄、クリスマス市、街のイルミネーション、デコレーションなどなど・・・この時期ならではのものが多く見られますが、地元の人が好んで飲むプンシュもなくてはならないものです。

 

 

このクリスマスの時期にクリスマス市などで多くの人が湯気を出しながら飲んでいるのを見ると、Glühwein (グリューヴァイン・・・いわゆるホットワイン)だと思われるかもしれませんが、そうではなく"PUNSCH"(プンシュ)が多く飲まれています。

Glühweinは冬の時期に好まれて飲まれますが、クリスマス時期は絶対プンシュですね。

クリスマス市の屋台にはGlühweinよりも遥かに多くのPunschが売られています。

"Glühweinスタンド"とはまず言われませんが、"Punschスタンド"とは頻繁に聞きます。

Punschには様々な種類がありますが、グリューワインと違い、多くはラム酒が入っています。

アルコール度は平均的に5%~12%で、屋台によって味の違いがかなりあります。

写真は一番定番なオレンジプンシュです。

大きなクリスマス市で大量に提供されているプンシュはあまり味が良くありませんし、心が入ってないんですね。

プンシュを飲むならプンシュだけを提供している屋台の方が味がいいです。