昨日はニコロの日でも過ぎてアドヴェントの2週目に入りました。
クリスマスツリーを売る業者も出始めて、クリスマスの空気がさらに強くなって来ました。
今日は今年最初のクリスマス市としてシュテファン大聖堂のクリスマス市を掲載します。
ウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂は大変印象的なゴシック建築で、街の真ん中に立っています。
このシュテファン大聖堂を祭壇側の方へ向かって囲むようにクリスマス市が出ています。
シュテファン大聖堂のクリスマス市は1999年から始まっていますのでもうすっかり地元に定着しています。
今年のシュテファン大聖堂のクリスマス市は11月8日が初日でしたからもうひと月経つんですね。
この場所はケルントナー通りとグラーベンが交わる所にあり、また地下鉄1号線と3号線が通っていることもあって、いつも多くの人が行き来しています。
場所的にいいので、仕事帰りの地元の人が多く集まるクリスマス市です。
どのクリスマス市もそうですが、プンシュが売っている屋台がいつも混んでいますね。
今年のプンシュカップは去年同様靴型で、カップ代が5ユーロです。
しかし・・・
こういう大きなクリスマス市のプンシュの味は残念ながら美味しくないことが多いです。
仕事帰りに同僚や友達と語りながらプンシュを飲んでいる人の姿を多く目にします。
屋台のイルミネーションもゴシック様式の大聖堂を思わせますね。