Langos(ランゴス)も食べよう

アドヴェントの第1日曜日が過ぎて、今週は第2日曜日になります。

アドヴェントに入るともっとクリスマスの空気が強くなりますね。

街中には多くの人が繰り出していて、クリスマス市やプンシュスタンドも賑わっています。

この時期本当にいいですね。

年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要であることを意識できます。

今年もこのコーナーでいくつかのクリスマス市や街中のクリスマスイルミネーションをお届けしたいと思います。

さて、今日はクリスマス市に行ったらプンシュと一緒に是非これも食べて下さい。

 

 

こちらは大型のお煎餅に見えてしまうかもしれませんが、"Langos" (ランゴス)という食べ物です。

ウィーン風ピザなんて言われることがありますが、ピザのように色々な物を載せて食べるわけではなく、イースト生地を揚げたものに塩を振ってニンニクを少しぬって食べます。

ハンガリーでもランゴシュとして定番な屋台料理で様々なものがトッピングされるのですが、ウィーンのランゴスは生地だけという極めてシンプルなものです。

昔は生地を焼いて提供していた店が多くありましたが、現在は油で揚げるのが主流です。

極めてシンプルなのですが、サクッとした舌ざわりが美味しくてプンシュによく合うんですね。

クリスマス市では必ずランゴスを食べている子供達や大人に出会いますよ。

クリスマス市を訪れたら是非食べてみて下さい。