今日12月1日はアドヴェントの第1日曜日です。
今日から12月、その最初の日がアドヴェントの始まりなので区切りがいいです。
アドヴェントに入るとクリスマスの盛り上がりがもっと強くなり、クリスマスが近づいていることをさらに意識しますね。
今日は今年最初のクリスマス市を掲載します。
このコーナー今年最初のクリスマス市は、ガイドブックに載っているような場所では決してなく、地元で有名なウィーン21区の一角にあるStammersdorfです。
クリスマス市のことをこちらで"Christkindkmarkt"と表現します。
このStammersdorfは地元で知られた本格的なホイリゲ街で、ウィーンとは思えない長閑な風景が広がっている地域です。
ここのクリスマス市は11月29日~12月1日と3日間だけ開かれます。
ウィーンの中心部やシェーンブルン宮殿などクリスマス期間中ずっとオープンしているクリスマス市とは違い、1日や3日しかやらないローカルなクリスマス市はこちらに多く存在します。
Stammersdorfは社会民主党(赤の政党)を支持している人が多くいて、このクリスマス市のオープニングにはウィーンの市長Michael Ludwigさんが毎年訪れます。
路面電車31番の終点から徒歩5分ぐらいにある社会民主党の文化センターで開かれています。
ここには中庭があって、それを取り囲むように屋台が並んでいます。
今日は最終日となりましたが、一昨日のオープニング直後の様子を動画でお届けします。