最近ウィーンの南の森に行くことが多くなりました。
ウィーンの森 (Wienerwald) は、ウィーンを北、西、南と3方向から囲み、広さ1.250km²と東京23区の倍以上の広さがある広大な緑で、観光ポイントも大きく3方向に分けられますが、圧倒的に南の森に行くことが多いです。
広大な緑と書きましたが実際には"山"なんですね。
それもそのはずウィーンの森はヨーロッパアルプスの一番東に位置しているからです。
つまりウィーンの森はアルプス山脈の一部です。
ウィーン中心部から車で南西約35km走った所に、Heiligenkreuz (ハイリゲンクロイツ)というウィーンの森の中にある街があります。
元々ここはこのハイリゲンクロイツ修道院が建てられて、やがて街ができて、その街の名前もハイリゲンクロイツです。
ハイリゲンクロイツは、聖なる十字架という意味で、イエス・キリストが磔にされた、十字架の木片の一部がこの修道院に運び込まれたことからその名前がついています。
今日はここの美しい中庭を動画で紹介します。