国鉄の券売機が新しくなった

ウィーンの街は地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄(ÖBB)を全て共通券で乗れるという便利なシステムになっています。

チケットは地下鉄や国鉄にある自動券売機、タバコ屋さん、20セントの手数料がつきますが、1回券のみであれば車内で購入できます。

新しい路面電車の場合は1回券だけでなく、シニア1回券、24時間券もクレジットカードで購入できる券売機が設置されています。

地下鉄の自動券売機と国鉄の自動券売機は一見似てるのですが、表示される画面がかなり違います。

この国鉄の自動券売機が最近新しくなり、以前よりも地下鉄の自動券売機との違いが感じられるようになりました。

 

こちらが新しくなった国鉄の自動券売機です。

以前の自動券売機はモデルチェンジして2017年半ばから使われてきましたが、ここに来てまた新しくなったわけです。

まず全体的にフラットになったので、地下鉄の自動券売機とはかなり違った印象を受けます。

ディスプレイも縦長になり、少しコンパクトになりました。

現金だけでなくクレジットカードでの支払いももちろんOKで、支払い部分が右側にまとめられて全体的にスッキリした感じになっています。

デザインは変わりましたが、表示される内容は以前と同じなので、最初は写真のような画面になっている場合が多いと思いますがチケットを購入する場合はまず画面にタッチして下さい。

 

国鉄の自動券売機は国鉄駅が最初に表示されるのですが、ウィーンの地下鉄や路面電車などの公共交通機関のチケットも購入できます。

国鉄の券売機でウィーン公共交通機関のチケットを購入する場合はこちらを参照して下さい。