今日から10月ですね。
ウィーンはだいぶ秋らしくなってきました。
朝は一桁台の気温になる日も出て来ました。
この時期の秋の青空は素敵ですね。
さて、今日は国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載したいと思います。
ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたりました。
ここはオペラを観に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要がありますが、毎回非常に混んでいて、人気のスポットのひとつであることが分かります。
※国立オペラ座サイトより
今年は去年と一緒で値段に変更はありません。
カテゴリーが色分けされていて、一番高いのはPカテゴリーの場合の295ユーロです。
ちなみに一昨年のシーズンまでは最高額が287ユーロでした。
国立オペラ座の最高金額と比較すると、いかにウィーンフィルのニューイヤーコンサートが高いかということがわかります。
立ち見席は2019年シーズンから均一10ユーロとなりましたが、2022年からかなり値上げされました。
1階立ち席が18ユーロ、天井桟敷が15ユーロ、バルコンが13ユーロとなり、それは今年も変わりません。
2019年以前は1階立ち見席が4ユーロ、天井桟敷とバルコンが3ユーロでしたからね。
一番高い席はいくつかあり、まずParkettの6列目までで4列目は5番から、5列目は7番から、6列目は9番から中央通路までとなり、Parterre( Loge)が13~8番まで、1.Rang (Loge)が13~9番まで、Mittellogeの1列目となっています。
真ん中のカテゴリーから高い方、安い方に向ってチケットが売れて行く傾向にあると思います。
国立オペラ座で買えばこれが正規価格になりますので、それ以外のチケットオフィスなどで買うと手数料が乗せられます。