ウィーンは世界で一番住みやすい街(2023年度)

ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したかつての帝国の都です。

荘厳な建造物が多く建ち並び、豊かな緑に囲まれ、上品で高貴な一面もありながら、どこかいい意味での人間らしいいい加減さが感じられる街で、とても住みやすいと思います。

私はウィーン以外に住むことは考えられないほど、ウィーンの魅力に取りつかれてしまいました。(笑)

実際にウィーンの生活のクオリティーが高いことは世界的に知られています。

さて、コロナが終わって2023年の統計で、ウィーンは再度世界で一番住みやすい街に選ばれました。

(今頃になってしまいましたが)

2009年から11年連続で1位、そしてコロナ以降2023年の12回目の1位です!

 

1. ウィーン(オーストリア)
2. チューリッヒ (スイス)
3.   オークランド(ニュージーランド)
3. コペンハーゲン (デンマーク)
3. ジュネーブ(スイス)
6. フランクフルト (ドイツ)
7. ミュンヘン (ドイツ)
8. バンクーバー(カナダ)
9. シドニー(オーストラリア)
10. デュッセルドルフ(ドイツ)

左のランキングを見て下さい。

これはMERCER (マーサー・・・世界最大の組織・人事マネージメント・コンサルティング会社)が毎年行う統計で(コロナ禍2020~2022は除く)、世界241都市を、政治、経済、社会福祉、教育、医療、文化、自然など39項目を様々な角度から調査しランク付けを行っています。「世界生活環境調査・都市ランキング」です。

ウィーンが再度1位です!!

ウィーンは特に文化、教育、住居、医療面などで高得点で、オーストリアは昔から芸術・文化の水準が高かったことがうかがえます。

治安面も重要です。

ウィーンの治安はよく、パリなどとは比べ物になりません。

オーストリアは永世中立国、その首都ウィーンには国連都市があることもその理由のひとつです。

 


ベスト10にランクされた街は、ヨーロッパの街が7つと大半です。

私はここにランクされたヨーロッパ全ての街を見てますが納得できます。

ちなみに日本の街は横浜47位、東京50位、大阪58位、名古屋63位です。

アジアでのトップはシンガポールの29位です。

最下位241位はスーダンのハルツームでした。

 

私はウィーン大好きですから、この結果はプライベート、仕事領域を含めて大変嬉しいですね。

実際に生活をしていると、もちろん全てがいいことだけではありませんが、しかしそれを含めてもウィーンは住みやすい街であることを実感しています。

 

 

御興味があれば以下マーサーのサイトを御覧下さい。

https://www.mercer.com/insights/total-rewards/talent-mobility-insights/quality-of-living-city-ranking/