最近ハイリゲンシュタットのベートーヴェンの遺書の家に行くことが多いです。
この辺りは日本のガイドブックなどではウィーンの森と紹介されていることが多いですが、確かにウィーン中心部と比べたら街並みも違い、緑も多くのんびりしていますが、実際は森の入り口的な感じです。
ベートーヴェンの遺書の家を見学したらベートーヴェンの散歩道にも足を延ばしたいですね。
ベートーヴェンの散歩道は、Zahnradbahnstraße からKahlenberger Straßeまでの、
田園交響曲に登場するSchreiberbach(シュライバーバッハ)沿いの650mの散歩道で、ウィーン市が1864年に "Beethovengang" (ベートーヴェンガング)と名付けました。
ベートーヴェンが初夏~夏~初秋に頻繁にこのハイリゲンシュタットに好んで住み、そして日課のようにこの辺りを散歩しました。
このBeethovengangはベートーヴェンのお気に入りの散歩道だったわけです。
ベートーヴェンの散歩道にはウィーンで一番古いベートーヴェン像も見られます。
今日はこのベートーヴェンの散歩道を一緒に歩いてみましょう。
音楽を入れたものと、オリジナル音声と同じ動画を2つのバージョンで掲載します。
音楽を入れたバージョン
オリジナル音声バージョン