復活祭が過ぎて今週の火曜日から学校も始まってます。
今年は復活祭の日に夏時間に切り替わりましたので、いいタイミングでした。
ウィーンの街は緑が多くなり、文字通りの春になっています。
しかし週末は25℃を超える予報が出ていて、突然初夏のような陽気になります。
今日はウィーンによく見られるこの時期の花シリーズです。
ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウ、オウバイ、ニオイガマズミ、マツユキソウ、プリムラ、レンギョウ、ヒメリュウキンカ、スピノサスモモ、ユキワリソウ、ベニバスモモ、ヤブイチゲとキバナイチゲ、ラムソン、キケマン属をすでに掲載しています。
これはドイツ語ではTraubenhyazinthen (トラウベンヒヤツィンテン)、
直訳するとブドウヒヤシンス、学名ではMuscari、日本語ではムスカリです。
ユリ科、もしくはヒヤシンス科のムスカリ属です。
ブドウのような花をつけることからドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。
原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。
ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。
ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。
多年草の球根植物です。
日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。
ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。
ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、群生していると見ごたえがあって存在感があります。
民家の庭に多く咲いていてたり、野生でも多く見ることができます。
写真は2枚とも2024年4月1日15:30頃、うちの近所で撮影しました。
こちらはうちの庭に咲いているムスカリで、2024年4月3日15:10の撮影です。