たまに食べたくなるKrapfen(クラプフェン)

今日は最近偶然見つけてとても美味しそうだったので家に持ち帰って食べたら期待を裏切らない美味しさでくせになってしまいそうなKrapfenを掲載します。

"Krapfen"というと真っ先に思い浮かべるのはFaschingの時期に食べる"Faschingskrapfen"(ファッシングスクラプフェン)ですね。

"Faschingskrapfen"ですから名前の通り謝肉祭時期に食べるものということですね。

Krapfenとは日本的に言えばドーナッツですが、真ん中に穴が空いている定番なドーナッツとは違っています。

むしろ形的にあんドーナッツに近いかもですね。

謝肉祭時期ではなくてもKrapfenは結構売られていて、たまに食べたくなるのですが、今日話題にするKrapfenはちょっとオリジナリティがあります。

 

 

Krapfenには杏のMarmeladeが入るのがオーソドックスだと思いますが、バニラクリームやイチゴなども時期や場所によっては売られています。

写真のKrapfenはフォームから完全に飛び出している生クリームにアイシングが施されています。

ここまで来るとKarapfenトルテと言ってもいいぐらいです。

 

これ、結構くせになりそうな美味しさでまた買いたいと思いますが、残念ながらウィーンではなく、ウィーン中心部から60kmぐらい離れたWiener Neustadtにある地元で知られているパン屋さんKöckのものなんですね。

KöckはWiener Neustadtに3店舗、Mürzzuschlagに3店舗、Leobenに2店舗、Bruck an der Murに3店舗、Kapfenberg、Gloggnitz、Theresienfeldにそれぞれ1店舗あります。

う~ん、家からだと片道70kmぐらいあるのですが、それでも買いに行こうかな・・・。