シェーンブルン宮殿にあるカフェレジデンツがゲルストナーになった

シェーンブルン宮殿にあるカフェ レジデンツは有名なカフェハウスで去年150周年を迎えたラントマンが経営していましたが、今年3月からゲルストナーに変わりました。

 

 

Gerstner(ゲルストナー)は1847年4月24日にAntonとBarbara Gerstnerによってオープンした宮廷御用達のカフェコンディトライで、現在は国立オペラ座の横にあります。

シェーンブルン宮殿の正門から入って、前庭の真ん中辺りまで進み、左側の建物に入口があります。

 

 

店内のレイアウトはラントマン時代と変わりませんが、ゲルストナーの薄い緑のカラーが取り入れられています。

ゲルストナーを知っていたら、あ、ゲルストナーだなってすぐに感じる雰囲気になっています。

ボーイさんなどはラントマン時代から変わらず、従業員をそのまま受け入れたようです。

長年ここに通っている私からするとちょっとまだ違和感があります。

ラントマン時代と比べるとトルテのラインナップも変わっていますね。

ラントマン時代はRESIDENZという名前だったので、ラントマン系列だということを知らない人も多かったと思いますが、今回はゲルストナーがそのまま店名になっています。