ウィーンの美術史博物館(美術史美術館とか単に美術館とも)はヨーロッパ三大美術館のひとつにもよく数えられ、ハプスブルク家が統治していた地域の円熟した作品だけが集められたので、絵画史上重要な作品が目白押しです。
ここに来ようと思われる方は非常に多いと思います。
開館時間は10:00~18:00で、木曜日は21:00まで、6月~8月は毎日オープンしています。
入場料は現在大人21ユーロとなっていて、外に設置されている窓口で入場チケットを買おうとする人がたいてい開館前から並んでいます。
一昨日は開館前ではないにもかかわらず行列が出来ていました。
午前中美術館を御案内して館内でお別れした後、外に出て来たらチケットを買おうとかなりの行列が出来ていました。
写真は一昨日の12:05分、美術館前の様子です。
この日は雨が降ったり止んだりと曇り模様のウィーンで、傘を差している人も結構いました。
お昼のこの時間帯にこれだけの人が並ぶことは特別展でもない限りそんなに多くないと思いますが、もしかしたらここのカフェ・レストランで食事をすることも兼ねているのかもしれません。
というのは最近美術館のカフェレストランは常に行列が出来ていて順番待ちをしているからです。