車文化もヨーロッパ文化のひとつでしょう。
ウィーンの街にも多くの車が走っています。
日本では路駐がほとんどないわけですが、逆にこちらは路駐が当たり前です。
多くのお客様が「これだけ路駐をしていても問題ないんでしょうか?」という質問をよく受けます。
街の歴史の方がずっと古いですから、後から来た車が街に共存させてもらっている・・・そんな感じです。
もちろんウィーンの路駐はしっかり規則の下に行われていて、ウィーン市はほぼ全エリアでの駐車は有料になっています。
さて、今日はオーストリアにおいて燃料別での新車認可数を紹介します。
以下の統計を御覧下さい。
こちらはÖÄMTCが発行しているauto touring 2024年2月号に掲載されていたものです。
Benzin ガソリン車
Diesel ディーゼル車
Hybrid ハイブリッド車
Elektro 電気自動車
がそれぞれ2019年、2021年、2023年にどのくらいオーストリアでは認可されているかの統計です。
オーストリアでは2023年度は239.150台の新車認可がされています。
あくまで国内で新車として販売するための認可ですから、すでに走っている車は関係ありません。
新車レベルではディーゼル車が1/3近くになり、ガソリン車も数が減っていき、その分ハイブリッドと電気自動車の数が増えていますね。
EUでディーゼル車を廃止しようという動きも影響を与えているでしょう。
もっとも2020年3月から始まったコロナの影響もかなりあるとは思います。
最近電気自動車の普及が思ったよりも止まっている感じがあり、今後傾向は変わっていくと思います。