年末年始を過ぎると旅行者の数がぐっと減り、ウィーンの街は本来の地元の空気を取り戻した感じです。
クリスマス時期の週末や年末、年始のウィーンは大混雑でした。
シェーンブルン宮殿入場にどのくらいの行列が出来ているかもウィーンがどのくらい混んでいるかのバロメーターになります。
円安、飛行機が2時間は余計にかかり燃油サーチャージが高いこともあり、まだまだ本来のように戻って来ていない日本からのお客様も12月はそれなりに多くいらっしゃいました。
ハンガリーやポーランド、ルーマニアなど旧東欧圏周辺諸国からの観光客が非常に多く、様々な言語が飛び交っていました。
年末から年始にかけて特殊ツアーを御案内しながらもその間には一般ツアーも御案内し、今年最初の仕事場はまさにシェーンブルン宮殿でした。
年末29日の夜にウィーン国際空港でお客様をお迎えしたわけですが、この時は飛行機が30分以上も遅れて到着したので空港で少し物思いに耽っていました。
12月29日22:10頃のウィーン国際空港到着ロビーの様子です。
この時間帯に到着する飛行機はこの日の最終到着便まで数えるぐらいしたなかったにもかかわらず、多くの人がお迎えに来ていました。
日本人グループはこの時間帯では私しかいませんでしたが、個人客を迎える多くのドライバーがネームプレートを持って待機していました。
もちろん全てが観光客というわけではなく、オーストリアから離れて別の国に住んでいるオーストリア人が年末年始は地元で過ごそうと里帰りをする人も多い訳で、その家族や知人も多く迎えに来ていました。
この後、私は出口のの正面でしばらくお客様を待つことになるのですが、その周辺からは地元のドイツ語が飛び交っていました。
この時間帯でも年末はかなり混雑しますね。