11月1日はAllerheiligen(万聖節)というキリスト教の祝日でした。
日本で言えば御盆にあたるわけですね。
多くの人が墓地に行き、花輪を飾ったり、ロウソクを灯したりと年間を通じて墓地が一番華やかになる時です。
ウィーンで墓地と言えば真っ先に中央墓地を思い浮かべます。
ここは多くの音楽家が眠っていることと、映画「第三の男」に登場するラストシーンの並木道があることで有名です。
この中央墓地で先日11月1日の万聖節にライブオンラインツアーVol.172を行い好評を頂きました。
その時の中央墓地の秋の様子をお届けします。
思った通りここの秋は素敵です。
この場所は中央墓地で最も有名な所で多くの音楽家が眠っています。
11月1日万聖節の午後14:00ぐらい、お馴染み第2門です。
たくさんの人がいました。
実際どのくらいの方が自分達の墓地に行くのかわかりませんが、天気が良かったこともありここで散策を楽しもうとする方が非常に多いです。
墓地の秋の黄葉...これってとても素敵です。
花見のような感じで黄葉を楽しみます。
普段よりも多くの店が出ていて花だけでなく飾り物やロウソクなども売られています。
このようなものがお墓それぞれに捧げられていて、華やかであると同時に哀愁を感じます。
それでいて秋の黄葉...これを見逃がさないわけには行きません。
秋の黄葉を是非楽しんで下さい。