ウィーンは日に日に秋が深まって行きます。
今年は夏が長かったので、秋らしくなってきたのはつい最近という気がします。
同時に日曜日から冬時間に変わったので、より日が短く感じます。
さて、今日は私がずっと食べたかったハイナーでの秋を感じさせてくれる栗のケーキを紹介します。
こちらはKastanien Schnitte(カスター二エン・シュニッテ)と呼ばれる栗のケーキです。
三角形状に切られていて、真ん中に栗、その下にはスポンジ、そして外側は生クリームという見かけよりシンプルな作りなのですが、クリームと栗の相性がバッチリで、また栗の味がハッキリしていてとても美味しいです。
メランジェとの組み合わせです。
このケーキではやっぱりメランジェでしょう。
シンプルな栗のケーキを食べたい方にはこれはお勧めです。
口の中にウィーンの秋の味覚が広がりますよ。