昨日はオーストリア国鉄（ÖBB）に振り回されて大変でした。
こんなことは久しくなかったですね。
昨日はグループの皆さんをウィーン中央駅で迎えて観光が始まりました。
皆さんはブダペストからrailjet62で来られ、ウィーン中央駅12:21到着予定でした。
しかし・・・
何の問題もない駅でのお迎えが意外な展開になってしまうことはその時知る由もありませんでした。
いつものように最初にrailjet62が何番線に入るかという到着インフォを確認します。
この時は8番線C-Eエリアに入ると表示されていたので、何の疑いもなく12:15頃に8番線に行きました。
8番線のA-B エリアにはMünchen行きのrailjetが止まってして、出発を待っていました。
12:21定刻にC-Eエリアにrailletが入って来て、事前にインフォされていた皆さんが乗車されている車両番号27を探したんですがどこにも見当たらなかったですし、しかも結果的にグループの皆さんも降りて来られなかったんですね。
少し途方に暮れながらしばらく行ったり来たりしていたのですが、全く見当たりませんでした。
近くにいた係に聞いたら同じホームのA-Bエリアにすでに停まっていたそのMünchen行きのrailjet がブダペストから来たと言われ、それには車両番号27があったんですよ。
まさかこれで？...いや、あり得ないと否定しながら...
前述したようにこの電車は自分がこのホームに来た12:
早く到着することは基本的に起こらないので、
日本人グループらしき姿はどこにもなく、バスにももちろん来てませんでした。
乗り過ごしたのかなと思いながらエージェントさんに連絡しようと思った時に、改めてインフォボードを見たらこの写真のようにrailjet62はAusfall（欠航、運休）と表示されていました。（RJXはRailjet Xpress
の略です）
しかも時間が12:41になっています。
ますます訳分からなくなり、ÖBBの窓口で確認したらAusfall ではなく遅れて到着するということがわかり、7番線に到着とまで教えてくれました。
でも係がシステムの深い所に入って分かった情報でしたし、インフォボードも支障があって修正に追いついて行かないということでした。
自分がここに来た時点からインフォボードのrailjet62に関して間違った情報が掲載されていて、その後のAusfall情報でさらに混乱させられたわけですね。
インフォボードはAusfallのまま、
ÖBBの最初の誤インフォとAusfallインフォでかき回され
その後の観光の体力と精神力を2/3ぐらいはを使い切った25分間でした。
ÖBB...頼みますよ～。
