今年の5月2日よりオーストリア航空のウィーン~東京(成田)の直行便が再開しています。
私も7月終わりに利用して日本に一時帰国しました。
やっぱり直行便は早いし楽ですね。
直行便を利用する日本からのお客様も増え始めていますが、何と言っても円安ということもあり、こちらから日本に旅行する人・・・日本人から見たら外国人観光客が増えていることを実感します。
さて、直行便が再開したこともあり、最近またお客様よりウィーン国際空港での免税手続きについてのご質問を頂くことが多くなりました。
一般的なウィーン国際空港での免税手続きについてはこちらを参照して下さい。
今日はウィーンから直行便で帰る場合で、手荷物で免税手続きをする場所について御案内します。
直行便で日本に帰る場合は"Gゲート"となります。
Gゲートはターミナル3で搭乗手続きを済ませ、F,Gゲートに行く人が通る搭乗券チェックゲートを抜け、その後セキュリティーチェックがあります。
セキュリティーチェックが終わるとそのフロアーにFゲートがありますが、そこからGゲートは上に行きます。
ひとつ上の階にはパスポートコントロールがあり、それを通過してもう1階上がるとGゲートフロアーになります。
パスポート審査を抜けてさらに上にあがるとGゲートがあるフロアーに来ます。
上の写真に見られる光景が広がり、Gゲート方面が記されていますね。
このすぐ手前にスタンプマークがありますが、ここが手荷物として免税手続きをする場所で出発ロビー階にもある"Digital Export Validation"です。
手続きが終われば投函、もしくは隣の銀行で現金化できます。
現金にされる場合は7ユーロの手数料がかかりますので、クレジットカードの口座に戻すのがお勧めです。
この時は誰も手続きしていませんでしたし、窓口にも誰も座っていませんでしたが、必要であれば係を呼ぶことができます。
免税手続きは義務ではありません。
EU外からの旅行者は髙い消費税を100%払う必要はないというあくまでもサービス的なものです。
そのため手続きがめんどうだからという理由で、やらなくたっていいわけです。
いわゆる権利放棄です。
でもせっかくいくらか戻って来るわけですから、時間があれば手続きした方がいいですね。