先日急に久しぶりにあそこのスペアリブを食べたいと思いました。
その日は日本語を話す子供の会補習校の運動会があり、終わった後打ち上げをかねて食事にでも行きましょうという空気になったんですね。
運動会はウィーン日本人国際学校の校庭をお借りして行われるのですが、そこは地下鉄1号線Kagran駅のそばでした。
どこかこの辺でお勧めの場所はありますか・・・と聞かれてしばらく考えていたのですが、そう言えば自分も久しく食べてなかったスペアリブが食べたいと突然閃いて、みんなに提案したら即OKだったんですね。
その店の名前は「Zur Alten Kaisermühle」(ツア・アルテン・カイザーミューレ)です。
この店は1893年、Fischerwirt という名でオープンし、Alte Donau(旧ドナウ)沿いに位置し、目の前にはAlte Donauがあり、とてもいい雰囲気です。
私は迷わずスペアリブを注文しました。
以前は木のプレートに、コーンやトマトもついていましたが、現在ではスタイルを変えてソース3種類にポテトがついて提供されます。
味は変わらず炭火焼の美味しさがしみ込んだくせになる美味しさで、ソース3種類もある意味では気が利いているなと個人的には思いました。
ソースはケチャップ、サワークリーム、バーベキューの3種類です。
一皿32ユーロと決して安くないのですが、この場所は街中にはないアルテ・ドナウ沿いのいい雰囲気を楽しめます。
スペアリブ以外でも魚、肉料理もスペアリブ同様炭火で焼かれて提供され種類も豊富です。
天気が悪い時以外はいつも混んでいます。屋内にも席はあるのですが、天候によっては外の席しか営業してないこともあります。
地下鉄U1のAlte Donau下車で、そこから徒歩約5分です。