今日はやっと日中の気温が24℃ぐらいと30℃を下回る日になりそうです。
連日30℃を超える暑い日が続いていましたが、今日のウィーンの朝は涼しいです。
でも明後日の日曜日から再度30℃~35℃ぐらいの暑い日が続くようです。
さて、今年はドナウ河の最も美しいと言われるヴァッハウ渓谷に行くことが多いです。
ここはわたしも大好きですね。
ウィーンからヴァッハウ渓谷への1日観光の場合、一般的に午前中はメルクの修道院を見学し、昼食を食べた後は午後船下りでのんびりしたツアーです。
この場合は13:45か13:50の船に乗るので、メルクで昼食を取ることが多いですから必然的にメルクの滞在時間が長くなりますね。
もちろんそれも悪くないのですが、私個人的には早めにウィーンを出発し、早めに修道院を見学して11:00のDDSGに乗船する方が、Dürnsteinでのんびりできるのでお勧めです。
今日はそのメルク修道院のバルコニーから別のアングルでお届けします。
メルク修道院はウィーン中心部から約90km西に離れた所にあり、ドナウ河沿いの断崖の上から、まるで街を見下ろすように建っています。
この修道院は重要なバロック建築でもあり、さらにこの場所は歴史的にもとても重要な位置にあります。
修道院を見学して行くと、やがて大理石の間から外に出ます。
するとこの修道院の建築構造に関係するバルコニーに出るわけですがそこからの眺めがとても印象的なんです。
ここは何回来てもいいですね。
メルクの中心部をあえて教会も入れてみました。
ちょっと雰囲気が違いますね。
右奥に見えているのはBirago Kaserneで、駐車場やここからも結構目立ちます。
こちらはバルコニーの反対側からドナウ河の下流方面を眺めています。
手前に見える川はドナウではなくメルク川で、橋が見えていますが、この橋の向こう側が以前の船着き場だったんですね。
メルク川はドナウ本流に流れ込みます。