ウィーンは今週から日中の気温が30℃を超えています。
去年はでも5月20日が30℃を超えた最初の日だったので、今年はひと月近く遅いことになりますね。
今日は35℃ぐらいになりウィーンの夏の暑さがやって来ました。
さて、4月終わりぐらいから6月中旬ぐらいまでアスパラシーズンですね。
多くのレストランでアスパラが登場しますし、スーパーにも必ずアスパラが売られています。
先日Plachuttaのアスパラガスやホイリゲで食べたBioのアスパラを掲載しました。
ちょっと時期が過ぎましたが今日は覚え書きとしてカフェLandtmannのアスパラを掲載します。
こちらはMarchfelder Spargel ,Sauce Hollandaise, Beinschinken です。
この時期の旬のアスパラにオランデーズソースの一番オーソドックスなアスパラ料理で、LandtmannではBeinschinken(希望により)も添えてあります。
このハムがアスパラとソースのバッチリの相性です。
ここも期待通りの味で美味しかったですね!
メインのアスパラ料理を食べる前に、アスパラのクリームスープも飲みました。
コクがある上品な味です。
アスパラガスと言えばオーストリアではマルヒフェルト産が最もポピュラーで有名で、EUからも原産地保護をされています。
このLandtmannも"Marchfelder"と書かれていましたね。
マルヒフェルト(Marchfeld)はウィーンの東側からスロヴァキア方面にかけて広がる地域で、広さ約900km²もあります。
この地域には現時点で約400haの広さでアスパラガスの畑が広がっていて、毎年2.585トンの生産量を誇り、ここから2.260トンはオーストリア国内の至る所に運ばれます。
オーストリアでのアスパラの消費量は1人につき平均500gだそうです。
また来年アスパラ料理を掲載したいと思います。