ウィーンの街は今でもかつての帝国の都であった面影を残し、荘厳な建造物が建ち並ぶ、緑豊かな洗練された美しい街です
それもハプスブルグ家というヨーロッパで一番長く続いた王朝の居城がこの街にあり、そしてそのハプスブルグ家の下にかなりにわたって神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号が置かれていたことで、様々な人たちがこの帝国の都に集まって来ました。
そこでウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街となったわけです。
ウィーンは様々な角度から楽しめる街です。
前回の数字で見るウィーン市あれこれ 2022年最新版が好評を頂きましたので今日はその続編です。
2010年~2020年の人口増加率 | 13.1% (ローマ8.4%、ベルリン6.6%、ワルシャワ4.4%) |
初婚の平均年齢 | 男性33歳 女性31歳 |
最初の子供が生まれる平均年齢 | 31歳 (1990年は26歳) |
双子以上が生まれる割合 | 3.1% |
人気ある名前 |
男性 Matteo,Leon,Maximiian 女性 Sophia,Sara,Emilia |
人口密度 | 1km² 4656人 |
人口密度が一番多い区と一番少ない区 |
5区(26.710人/1km²)、 13区(1.431人/1km²) |
住居に利用されている土地面積の割合 | ウィーン全体 24% (個人賃貸など55%、持ち家21%) |
1人当たりの平均居住空間面積 | 35m² |
1世帯の平均居住者数 | 2.0人 |
この統計はウィーン市2022年の統計によるものです。
人口密度が一番多いのはウィーン5区、少ないのは13区ですね。
持ち家よりも圧倒的に賃貸の方が多いです。
このようなデータを改めて見ると非常に興味深いのでまた近いうちにその3をまとめてみたいと思います。