いよいよ明日が復活祭となりました。
復活祭は年間を通して宗教的には一番重要でしょうか。
街中では復活祭を感じさせるシンボルが店頭にも出され、スーパーなどでもイースターエッグやイースターバニーなどが多く売られています。
そしてイースターマーケットも開かれてさらに気持ちを高めてくれます。
復活祭前日の今日はシェーンブルン宮殿のイースターマーケットをお届けします。
シェーンブルン宮殿のイースターマーケット(OSTERMARKT)は今年で19回目を迎え、もうすっかり地元に定着しています。
今年は復活祭は4月9日なので、このシェーンブルン宮殿は3月24日が初日でした。
クリスマス市のような屋台がたくさん出ますが、クリスマス市のように宮殿正面に屋台が出るのではなく、宮殿を正面に見て左側に屋台が立ち並ぶ細長いL字型空間と、右側にも屋台が立ち並ぶ空間があります。
装飾や売られているものがクリスマス市とはもちろん違っていて、復活祭を意識させます。
今週はどんよりした日が多く、これを書いてる今もウィーンは雨が降っています。
これは昨日お昼頃の様子です。
春の到来を喜ぶかのように、ここには毎年、地元の幼稚園や学校からたくさんの子供達が学校の一環で訪れますので、観光色以外のカラーも多く見られます。
今週はイースター休暇ですから、地元の人も多く、周辺諸国からの個人観光客が非常に多かったです。
ここでは時間によって色々なイヴェントやワークショップも開かれます。
もうすっかりお馴染みになったシェーンブルン宮殿に置かれているイースターエッグです。
このたまごはかなり大きいですから見逃すことは絶対にありません。
ここにもガラクタで作られた人力で動くメリーゴーランドが出てました。
これはカールス教会前のクリスマス市では定番ですね。
昨日は金曜日・・・街中も至る所で車も渋滞していて、たくさんの人が出てるんだな~と実感しました。
明日は復活祭ですね。