最近は少しずつシェーンブルン宮殿に行く機会が増えてきました。
オーストリアでは2020年3月16日からコロナ危機が始まったことになっていて、様々な給付金などを受ける目安の日となっています。
それから3年・・・一時的に変わったライフスタイルが紆余曲折しながらコロナ以前にほぼ戻ろうとしています。
日本でも5月8日から5類に引き下げられるようですね。
シェーンブルン宮殿にどのくらいの観光客が来るかというのは、旅行業界にとって一種のバロメーターです。
個人旅行者ももちろん多いですが、団体旅行の場合は個人旅行と比べると比較にならない大きな金額が動きますよね。
シェーンブルン宮殿にもどのくらいの大型バスが止まっているかや、宮殿内を見学している時にいくつのグループがあって、どのくらい混雑しているかなどはウィーンにどのくらいの観光客の皆さんが来ているかという目安になります。
さて、先日シェーンブルン宮殿からスタートして、宮殿内の観光が終わり、庭園とトイレのフリータイムをとってさあ、バスに向かいましょうということで正門を出た所、たくさんのパトカーが止まっていました。
時間に追われていたので、何があったのかは分かりませんでしたが、宮殿で何か起こった形跡はありませんでした。
あるいは単純に待機していただけだったかもしれませんね。
いずれにしてもちょっと珍しい光景でした。