皆さんは朝食に玉子を食べますか?
私も個人的に玉子は好きで朝食では必ずと言っていい程食べています。
目玉焼き、オムレツ、ご飯に生卵をかける、スクランブルエッグなど色々なスタイルがあります。
ちなみにこちらでは生卵をご飯に直接かけて・・・というスタイルはまず見たことがありません。
生卵を食べるということはサルモネラ菌などのリスクがあるからでしょうか。
私は子供の頃は朝、ほぼ毎日ご飯に生卵をかけて食べていた時期もありました。
そもそも朝食でご飯を食べるという習慣もこちらにはないですよね。
今日はこちらのちょっと変わった玉子のスタイルを紹介します。
これは"Ei im Glas" (アイ・イム・グラス)というもので、ゆでたまごがグラスの中に入って上の写真に見られるように出されます。
ゆでたまごと書きましたが、実際は半熟よりもかなりドロドロで提供されるもので、たまごにスプーンを刺すとすぐに割れて黄身が流れ出てきます。
スプーンを刺した後の写真を撮るべきでしたが、忘れて食べてしまいました(笑)。
これをグラスの中でかき混ぜて食べるというのが一般的です。
ウィーンでは家庭でこのスタイルで食べる人もいます。
意外と知られている伝統的なスタイルで、このようにグラスのお皿で食べる場合や、背丈が低いコップで同じように食べるパターンもあります。
ドロドロの黄身が好きな方にはお勧めの一品です。
こちらは有名なケーキ屋さん、Oberlaa(オーバーラー)で食べられるEi im Glasですが、様々なスタイルが存在します。