カレンダーでクリスマスが終わっても、年が明けた1月6日まではクリスマスツリーを飾っておく習慣があります。
そうです、クリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。
私に関して年末に身内の不幸で急遽日本に一時帰国したため、日本で26年ぶりに年越しと新年を迎えました。
ウィーンに帰ってきたのは数日前なので、今回のクリスマスは自宅でクリスマスツリーと過ごすのが非常に短く感じました。
クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。
そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽ではないかと思います。
おもちゃのツリーを飾る習慣ではないからです。
いつまでもクリスマスツリーを飾っているわけにはいかないので、昨日クリスマスツリー🎄を片付けました。
ツリー全体をお見せしたかったのですが、家のごちゃごちゃが映ってしまうので部分的です(笑)。
今回のクリスマスツリーは2m15cmほどあって、非常に形がよく、葉も綺麗に密集していました。
毎年ツリーを片付ける時には心が痛くなりますね。
うちは枝を全て切り落として、それは捨てずに庭に植えてある木々の下に寒さから守るために置きます。
それなりに大きくて密集したツリーだったので、意外と時間がかかりました。
幹は3つの部分に分けてBioコンテナに感謝しながら捨てます。
1月6日を過ぎると、ウィーンの街中の指定された場所には多くのクリスマスツリーが捨てられているのが見られます。