日本一時帰国の覚え書きとして
ウィーンを出発した日のウィーン国際空港の様子やルフトハンザでウィーン~フランクフルトに飛んだ時、フランクフルトでトランジット、羽田便の機内食、到着すぐの吉野家の牛丼、街中の中華料理屋、懐石料理とファミレス、とんかつも食べたい、実家周辺の風景、帰りは成田空港からウィーンへ、チューリッヒ便の機内食を掲載しましたが、今日が最後です。
成田から北極圏ルートでチューリッヒまで12.745km、14時間25分のフライトで無事にチューリッヒに着きました。
やはり行きと同様、飛行機の中ではほとんど眠れませんでした。
マトリックス3本、ミッションインポシブルのローグ・ネーション・・・これって2014年にウィーンで撮影されたもので、撮影している最中に何回も観光で通りかかりました・・・、カサブランカを見てしまいました。
18:15にチューリッヒに到着、この時間帯のチューリッヒ空港はかなり空いていました。
行きのフランクフルトのトランジットの5時間待ちとはちがって、チューリッヒでは2時間とちょうどいい待ち時間です。
ウィーン行きのゲートは到着当時、AかBということでどちらかは決まっていませんでしたが、どちらにしてもそのまま歩いて行くとすぐにセキュリティーとシェンゲン入国審査がありました。
ここでもオーストリアの滞在許可カードを求められましたね。
今回は女性2人の係でしたが、とても親切で、頼んだらすぐにスタンプを押してくれました。
Bゲート付近で家内にLINEをして、くつろいでいたらやっぱりフライトの疲れを感じ始めました。
外の風景を見ながらボーっとしていました。
そうです・・・この時チューリッヒは雨が降っていたんですね。
あまり多くの人がいない空港、外ももちろん暗く雨ということもあり、ますます日本にいたことが信じられない気持ちになると同時に、ヨーロッパに入ってホッとした気持ちもありました。
そのうちにゲートがAと発表されて、のんびり歩きながらゲートに向かいました。
ウィーン行きのゲートでは日本人らしき人は私を入れて3人だけ、あとはオーストリアのドイツ語が聞こえまくっていましたので、多くのオーストリア人がいました。
それもビジネスマンよりも一般の旅行者が多かったですね。
こちらはOS556便ウィーン行きの機内です。
機体はオーストリア航空エアバス A320です。
真ん中に通路があって3x3の174席です。
ウィーンまでのフライト距離は603km、20:35の定刻に離陸、21:49ウィーン着の1時間19分のフライトでした。
このぐらいの距離であれば私はいつも窓際に座ります。
私の隣にリンツのそばに住んでいる夫婦が来て、すぐに挨拶をしてくれました。
そのうちに会話が始まって、彼らは親しい仲間8人と旅行してこれから帰るということでした。
ウィーン空港からまだ専用のバスでまたザルツブルク方面に戻るということでした。
ちょうど彼らの住まいの上空を飛んでいたわけですからね。
私が日本へ行って帰ってくるまでのフライトルートや時間などを話したら、信じられないといった感じで非常に興味深く聞いてくれました。
オーストリア航空に乗ると本当、ホッとします。
自分は日本人ですが、オーストリアの人には親しみを感じますね。
チューリッヒ~ウィーンのルートではアルプスを上空から眺められる美しい景色を楽しめるのですが、この時間帯は真っ暗・・・窓に見えるのは機内の反射した光景です(笑)
ウィーンに到着し、私の荷物も羽田空港とは逆に数分という速さで出て来ました。
家に着いたのは22:45ぐらい・・・妹の家を出てからウィーンの自宅に着くまで23時間15分もかかりました。
今回の日本一時帰国は非常に短い日本滞在でしたが、コロナのおかげで3年4か月ぶり、両親、妹、友達にも会えて、やるべきことを済ませ、買い物もそれなりに、美味しい物も食べられてと非常に有意義な滞在となりました。