先日3年4ヶ月ぶりで日本に一時帰国しました。
コロナのおかげでオーストリア国内以外は外に出られない日が続きましたが、今回は久しぶりにオーストリア国外へ、そして久しぶりの日本だったので覚書をしておきます。
ウィーンを出発した日のウィーン国際空港の様子やルフトハンザでウィーン~フランクフルトに飛んだ時、フランクフルトでトランジットを掲載しましたが、今日は羽田便の機内食です。
フランクフルト空港で5時間のトランジットをのんびり過ごし、20:45発NH0224/LH4912便の全日空の機材(私が飛んだ日はボーイング787-9(789))で羽田までのフライトでした。
ヨーロッパ線に慣れていると、日本の航空会社はホッとしますね。
長く外国に住んでいても、自分は日本人ですから無意識に安心感があるんでしょうね。
個人的に全日空にはよくお世話になっているのですが、清潔感があって、エコノミーでも前列との空間が少し広めだと思います。
この機材は3x3x3で、真ん中の列が4座席ではないことや、その前にVIE~FRAのルフトハンザに座っていたことも関係があるかもしれません。
12時間以上のフライトですから、エコノミーであっても快適感て重要です。
自分はこの時は結構お腹が空いていて、機内食を楽しみにしていました。
最近機内サービスが簡略化されて、無料枠だと最低限のものしか出てこないのが当たり前になっていて、機内食の質が低下していることをよく聞きます。
私は以前から機内食は食べられるだけで十分で、質はそういうものだろうとあまり期待せず、提供されたものをありがたく頂きますが、今回はどんなものかそれなりに興味がありました。
こちらが離陸後最初に出された夕食です。
メインは和風ハンバーグです。
パスタとの選択ができましたが、私はもちろんご飯を選びました。
サラダ、生ハム、枝豆、おそばで、この時はコーラを頼みました。
食事の前にオーストリアのミネラルウォーターVöslauerが出てきたのは面白かったです。
でもコロナ以前、ウィーン~羽田の全日空の直行便とウィーン~成田のオーストリア航空の直行便があったことを考えれば、全日空の機材にオーストリアのミネラルウォーターがあっても不思議ではありません。
個人的に機内食は普通で、まずい・・・とは感じませんでした。
ただ、この温めたご飯だけは何か人工的な味がして、これは個人的に美味しくなかったです。
全体的にこんなもんじゃないでしょうか。
こちらは羽田到着2時間半前ぐらいに出された2回目の機内食です。
この時はひき肉が入ったオムレツとご飯の選択でしたが、やっぱりご飯を食べました。
おかずは和風チキンです。
その他フルーツ、イチゴのヨーグルト、ウエハース、トマトジュースです。
やっぱりご飯の味がちょっとくせがありましたが、それ以外は以前と同じような感じだと思いました。
フルーツのメロンはかなり硬かったですね。
日本の羽田に着いたのが定刻より早めの17:20頃なので、12時間半のフライトですね。
3年4ヶ月ぶりだと、最初は日本に着いた実感がすぐには湧かず、時間が経つと共に徐々に日本なんだぁ~と意識しました。
入国は非常にスムーズで、混雑もなくMySOSの青色とパスポートを見せるだけでのほぼ素通りでした。
入国審査も空いていて、待ち時間もありませんでした。
あとは荷物がちゃんと出てくるか・・・ですよね。
いや~、30分以上はターンテーブルで荷物を待っていました。
後から来た人がどんどん自分の荷物を取っていく・・・焦りますよね。
今まで数えきれない程色々な所に飛んでいて、荷物が出て来なかったことは一度もありません。
FRAで5時間の待ちがあったこともあり、今回はさすがにロスバゲを意識しました。
やっと奥の方からこちらに流れてくる自分のスーツケースを見た時に安堵しました。