ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたりました。
ここはオペラを見に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要がありますが、毎回非常に混んでいて、人気のスポットのひとつであることが分かります。
ガイドツアーの場合は見学時間が限られていて、グループ内に留まらなければいけないので自由はないです。
ある程度自由に国立オペラ座内を歩き回りたければオペラ鑑賞に行けばいいです。
開始前や幕間の休憩などに散策できます。
さて、今日はその国立オペラ座観劇の今年度(2022/2023)のチケットの値段を掲載したいと思います。
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※国立オペラ座サイトより
カテゴリーが色分けされていて、一番高いのはPカテゴリーの場合の287ユーロです。
去年のシーズンと料金は変わりません。
国立オペラ座の最高金額と比較すると、いかにウィーンフィルのニューイヤーコンサートが高いかということがわかります。
立ち見席は2019年シーズンから均一10ユーロとなりましたが、今年からかなり値上げされました。
1階立ち席が18ユーロ、天井桟敷が15ユーロ、バルコンが13ユーロとなりました。
2019年以前は1階立ち見席が4ユーロ、天井桟敷とバルコンが3ユーロでしたからね。
最高の1カテゴリーではParkettの6列目までは以前と同様なのですが、4列目は5番から、5列目は7番から、6列目は9番から中央通路までとなり、Parterre( Loge)が13~8番まで、1.Rang (Loge)が13~9番まで、Mittellogeの1列目となっています。
以下国立オペラ座の座席見取り図を掲載しますので、興味ある方は御覧下さい。