振り返ると今年の夏は30℃を超える日が合計するとひと月以上ありました。
去年よりも暑く、さらに雨も少なかったのでかなり乾燥していましたね。
こちらの気候はいわゆる西岸海洋性なので、梅雨がなくカラッとしているのですが、それでも地球温暖化の影響なのか湿気が多くなってきています。
こちらで30℃を超えると日差しが日本よりも強いので、ジト~っとした不快な暑さではありませんが、光が文字通り射す暑さです。
そんな時は水に入りたいですよね。
すでに秋深しのウィーンですが、本当は暑いときに掲載したかったものを今頃話題にします。
ウィーンには多くの市営プールがあり、夏は賑わっているのですが、ドナウ河で泳ぐ人も多くいます。ドナウでも新ドナウの方で、こちらの方が水質が良く、流れをほとんど感じないので快適ですね。
ドナウ河と言えばドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷は世界遺産にも登録されていますね。
こちらはウィーンのように河川工事を施していないので、自然のままです。
自然のそのままのドナウ河で水浴びをしている光景です。
この日は30℃を超える暑さで、楽しんでいる人が結構いました。
私は泳がなかったですが、ひざ下ぐらいまでつかってしばらく涼みました。
海のビーチみたいになっていますよね。
砂浜ではなくドナウ河の流れから形成された土です。
ドナウ河で泳ぐ場合は流れが思っている以上に強いので、岸沿いで泳ぐようにしましょう。