すっかり秋らしくなったウィーンです。
朝も10℃を下回ることも多く、冷え込むことが多くなりましたが、日中は17℃前後で秋の青空が広がるいい天気です・・・って書いて今天気予報を見たら、今日から3日間雨マークが見られますね。
火曜日は天気が悪そうです。
さて、今日は一風変わったガーデンをお届けします。
こちらはこのコーナーでも何回か話題にしているPRASKAC Pflanzenland Tulln (プラスカツ プフランツェンラント）という地元で有名なガーデンショップにあるAstro-Gartenです。
ここには以前話題にした花のねこが見られます。
PRASKAC はウィーンから約40km離れたTulln（トゥルン）にあります。
ちなみにこの街はエゴン・シーレが生まれた街です。
植物庭園的なこのショップはTullnの中心から離れた一角にあり、15.000m²の店の広さ、2500以上の様々な植物を栽培し、その場でもちろん購入できますし、カタログ購入も可能です。
植物だけでなく、ガーデニング関係の物や石、灯篭、庭に置く椅子やテーブルなども販売しています。
このAstro-GartenはPRASKAC の店舗ではなく、駐車場がある外側に造られています。
真ん中にモニュメントのような台が置かれていて、それを囲むように配置された場所に多くの異なった植物が植えられています。
その間を遊歩道が通っていて、ベンチも置かれくつろげる心地いい空気を提供しています。
PRASKAC 自体も周りに何もない長閑な郊外にあるのですが、その一角に大きく存在感を与えているこの庭園があります。
Astro-Garten・・・星ガーデンとか宇宙ガーデンみたいな意味なのですが、全てのホロスコープでお馴染みの12の星座をイメージしていて、12の部分それぞれに適した植物が植えられています。
自分に合った植物を見つけられます。
占星術をベースに専門的に造ったそうです。
中央に置かれている物はカレンダー日時計となっていて、12の星座の位置関係が描かれています。
この6角形の台座の周りにも12の星座がレリーフのように示されています。
ここはPRASKAC の敷地内にありますが、店の営業が終わっても年中無休で自由に入ることができます。
うちがPRASKAC に来ると必ずここに立ち寄ります。
いつだったかおにぎりを作ってここで食べたこともありました。
