最近ドナウ河沿いの歴史ある街Tullnに行く機会が何かと多いです。
ここはエゴン・シーレが生まれた街としても知られていますが、ドナウ河沿いということもあり、ウィーンと同様に歴史ある街なんです。
ここには大きなガーデンショップがあるのでよく行くのですが、Die Garten Tullnといった有名な庭園もあり街が花に力を入れてることがわかります。
今日はこのTullunにお気に入りであるちょっとした公園を紹介します。
いやこれは庭園と言った方がいいでしょうか。
こちらはSTARKLの庭園です。
STARKLはオーストリアに5店舗ある地元で知られた大きなフラワー、ガーデンショップで、ウィーンの11区にも店舗があります。
家内がガーデニングが好きなので、うちはよくガーデンショップに出かけます。
Tullnと言いましたが、実際はTullnのそばのFrauenhofにあります。
この近くには花のねこがあるやはり有名なPRASCAZがあります。
STARKL(シュタルクル)は1912年にBaumschuleとしてこのTullnのそばのFrauenhofenに400m²にオープンさせたことから始まって、2012年が100年祭だったわけです。
オーストリア人のファミリー経営100%で現在は国内に5ヵ所あり、従業員250人ほどの大きなガーデンショップとなっています。
前述したようにウィーンの11区にもあり、そこは8.000m²の広さがあります。
ここも数回訪れたことはありますが、本店のこのFrauenhofenの方が大きくて20.000m²もあります。この本店のガーデンショップの隣にここで紹介している美しい庭園が作られています。
実際は公園と言うよりも庭園と言った方がピッタリです。
うちがここに来た時には必ずこの庭園を散策します。
庭園内には上の写真に見られるようにパビリオンがあり、うちはよくここでおにぎりを食べます。
ガーデンショップの隣にあると言っても、誰でも入ることができます。
郊外にあるためにほとんど人が来ないのもいいです。
緑豊かで、大きな木もあり、散策路がしっかり作られていて色々な植物が植えられています。
デッキチェアも置かれている広い芝生の空間で遊ぶこともできます。
ここはウィーンでは見ることができない作りの庭園で、本当に精神的なリセットができます。
公共交通機関が近くに通ってないので、車でしか来ることができません。
ガーデンショップに行かなくても、ここは来る価値大です。