<追記 2023年3月3日>
残念ながらこの検査場所は3区を含めて閉鎖され、3月3日以降地元薬局との提携となり、日本フォーマットは発行されなくなりました
オーストリアでは2022年5月16日から入国規制がなくなっていますので、コロナ以前のように日本からは有効のパスポートさえあれば入国できます。
しかし、日本に帰国する場合は現時点で出国72時間以内の陰性証明書が全ての入国者に義務付けられています。
この規制があるおかげでまだまだ海外旅行は・・・と考える人は多いでしょう。
さらにどの国に滞在して日本に帰国するかによっても入国後の対処が変わってきますね。
ちなみにオーストリアは青色ゾーンに区分されているので、入国者はワクチン接種証明書の有無に関わらず、入国後の待期期間はありません。
ということはオーストリア出国72時間前にコロナ検査をして、陰性証明を取得していればいいわけですね。
日本入国時に必要な陰性証明書は、現在では日本政府が定めている書式だけではなく、必要事項が記入されていれば任意の書式でもOKです。
しかしウィーンで生活しているのであればともかく、こちらに知り合いがいない日本からの旅行者が任意フォーマットで陰性証明書を取得するのは非常に厄介ですし、入国時にも係がわかってない場合が多くあるそうなので時間もかかります。
日本書式で提出した方が誤解がなくスムーズに入国できます。
ウィーンでは数か所、日本書式で陰性証明書を発行してくれる検査施設がありますが、場所的にも料金的にもプラター公園にあるViroTrustがお勧めです。
施設と言っても場末を感じるコンテナで、何気に怪しげな空気が漂います。(笑)
ここの近くに来ても、どこに検査施設があるかわからないような雰囲気です。
検査施設の入り口は左上の写真に見られる感じで、扉には張り紙がしてあります。
コンテナの中に入ると寂れた飲み屋になっていて、え、こんな所で検査するのって感じです。
でも心配することはありません。
係が親切に手際よくやってくれます。
ここは
●料金が49ユーロで他と比べたら安い
●日本書式でも陰性証明書を発行してくれる
●結果が出るまでたった3時間
●予約も必要なし
まさに観光客のための検査施設のようですね。
場所は以下をご覧下さい。