8月1日より陽性でも隔離がなくなりました

2022年5月16日からコロナによるオーストリア入国の規制がなくなっています。

今年1月24日よりオーストリアへの入国規制が緩和され、ワクチン接種を3回済ませている人は陰性証明不要でオーストリアに入国できるようになり、2月22日よりさらに緩和が進み、条件を満たせば渡航事前登録(PTC)も隔離も必要なくオーストリアに入国できるようになっていましたがそれもなくなりました。

現在ではコロナ危機が始まる以前のようにオーストリアに入国できます。

もちろん陰性証明やワクチン証明は要りません。

そして今月8月1日よりPCR検査の結果が陽性でも隔離もなくなりました。

 

オーストリア政府による国内新型コロナウイルス対策措置【8月1日適用】

 

1.

マスクはFFP2マスクとする。

着用義務は6歳未満に対して適用外とし、6歳以上14歳未満及び妊婦に対しては通常のマスクで代用可とする。

健康上の理由からFFP2マスクまたは通常のマスクの着用が困難な者に対して例外規定を設ける。


2.

証明書の提示義務付けは12歳未満、妊婦、健康上のリスクからワクチン接種証明書及び陰性証明書を有さない者に対して適用外とする。


3.

感染者に対しては10日間の接触制限(感染後5日経過以降のPCR検査陰性で解除)を課し、隔離は課さない。

接触制限中は原則としてFFP2マスク着用を条件として外出が許される。ただし、屋外で他人と2mの距離を確保できる場合はFFP2マスク着用を義務付けない。濃厚接触者には接触制限を課さない。

 


<有効な証明書>
・2回目の接種から180日(18歳未満は210日)以内の接種証明書
・陽性確認後または中和抗体確認後の接種から180日以内の接種証明書(8月24日から無効)
・「2回目の接種」または「陽性確認後または中和抗体確認後の接種」への追加接種から365日以内の接種証明書
・180日以内の治癒証明書または180日以内の感染に対する隔離通知書
・検体採取から72時間以内の権限を有する施設によるPCR検査の陰性証明書
・検体採取から24時間以内の権限を有する施設による抗原検査の陰性証明書または当局に登録した検体採取から24時間以内の自己抗原検査の陰性証明書

 

<集会>
・参加者が500人を超える場合は、感染対策責任者を任命し、感染対策コンセプトを作成する。


<病院・介護施設>
・訪問者に証明書の提示を義務付ける。
・訪問者にマスク着用を義務付ける。
・感染対策責任者を任命し、感染対策コンセプトを作成する。

 

 

これによりコロナに感染していてもFFP2マスクを着用して他人との接触制限を守りながら外出、仕事も可能となります。

人によって症状が違うので、健康状態は個人ベースでチェックすることになるわけですね。

休暇が終わって9月から社会が動き始めたらどうなるでしょうか。

 


(問い合わせ先)
在オーストリア日本国大使館
住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria
電話: (市外局番01)531920
Fax: (市外局番01) 5320590

 

 

 

 

 

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